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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン 第２２２号 2009.11.21.
発行者：植原 彰（乙女高原のある山梨市牧丘町在住）
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▲▼ も く じ ▼▲
NEW! ０．【ニュースニュース】
NEW! １．【情報交換】シカ対策について
２．【イベント案内】乙女高原の草原を守る！ 11月23日
NEW! ３．【イベント案内】乙女高原フォーラム 2010年1月31日
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０．【ニュースニュース】
●１．大きな節目となる10回目の草刈りが，いよいよ明後日です。15日に続いて，今
日21日も下見・下準備に行ってきました。道路の様子を確かめたり，班と班との境界
にビニール・テープを張ったり，トイレの確認をしたり。それにしても，なかなか悩
ましい天気予報です。今朝は「雨のち晴」，今現在は「晴ときどき雨」。過去9年
間，雨の降ったことがないのが11月23日ですが・・・（→２）
観られたものは・・・
http://blog.goo.ne.jp/otomefc/d/20091121
●２．乙女高原グリーンロッジのすぐ北で道が二つに分かれています。片方は水が森
林道，もう片方はクリスタルラインですが，今日行ったら，両方とも通行止でした。
11月17日に降った雪のために通行止めにしたようです。お気をつけください。
杣口（そまぐち）林道，焼山林道は大丈夫です。路面は全面乾いていました。明
日，雨が降ると，ちょっと心配ですが・・・。（→２）
●３．初めて乙女高原にいらっしゃる方で，車にナビが付いている方なら，「乙女高
原グリーンロッジ」で検索すると出てくると思いますよ。やってみてください。電話
番号検索が楽だと思いますが，電話番号は０５５３−３５−３８６６です。ぼくの車
だと「塩平→焼山林道→焼山峠」経由で行くように指示されます。（→２）
●４．来年1月の乙女高原フォーラムのスペシャルゲストです。お一人は県環境科学
研究所で野生動物対策の研究を進める吉田 洋さん。動物たちと人との共存をはかる
にはどうしたらいいかを考え，研究し，そして，実践なさっています。もうお一人は
県森林総合研究所の長池卓男さん。櫛形山でシカ柵を設置していますが，そこで植生
がどう変化するかを調査しています。
まさにシカ食害の最前線にいらっしゃるお二人です。このお二人に「現場のナマの
声」をたっぷり聞かせていただきます！！（→３）
●５．次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は１２月１６日（水）午後7時半から9時
まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加でき
ます。おいでください。
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１．【情報交換】シカ対策について
「シカ柵に関して」の続きです。横浜の大学院生・山田さんからのご意見です。あ
りがとうございました。
自分は知識がないので何とも言えませんが，
・柵の素材
・保護対象種（対象地域）の優先順位
・設置面積（箇所）
素人目線では以上の点が最低でもポイントになるのではと思います．
限られた資金，労力の中でいかに効率的に守っていくか．．．
きっと一度にすべてを守るのは，様々な点からも不可能だと思うので，たくさんの意
見を取り入れながら暗中模索していくのが良い結果につながるのではないかと思いま
す．そうこうしているうちに今度は樹皮はぎの対策に追われることになるかもしれま
せんしね．
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２．【イベント案内】（再掲）
●第１０回 乙女高原の草原を守る！草刈りボランティア●
日時 １１月２３日（月・祝） 午前9時半から午後2時（少雨決行）
荒天の場合は２９日（日）
●子どもたちは大人とは別プログラム「キッズ・ボランティア」で活動します。今年
は，ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかける・・・というプログラムです。ぜ
ひ，ご家族みんなでご参加ください。もちろん，「子どもも大人と一緒に草刈りをさ
せたい」ということであれば，それでも結構です。
http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/2009kids.pdf
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３．【イベント案内】
●第9回乙女高原フォーラム●
日 時 ２０１０年 １月３１日（日）午後 時〜 時
場 所 山梨市民会館 3階「千鳥の間」
主 催 山梨市，山梨県，乙女高原ファンクラブ
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料
テーマ シカが乙女高原の自然を変えている？！
ニホンジカはたいへん美しい，日本を代表する大型のけものです。ところが，最近，
シカが急激に増え，そこの自然を変えてしまうほどの影響を与えていることが各地か
ら報告されています。乙女高原も例外ではなく，ここ数年，急激に減っている植物が
あり，シカの影響が考えられています。
前回のフォーラムでは東京農工大学の星野義延さんをゲストに迎え，シカが植生に及
ぼしている影響をお話いただきました。乙女高原は他と比べて，まだシカの影響が小
さい方だというご指摘をいただきましたが，実際には，シカによる植生への影響は加
速度的に大きくなっているようです。
そこで，今年はもう一度，フォーラムのテーマをシカとし，県内の実情や行なわれて
いる対策についてゲストのお二人からお話を聞き，今後の対策について多くの皆さん
といっしょに考えていきたいと思います。
今回のスペシャルゲスト
吉田(よしだ) 洋(ゆたか)さん（山梨県環境科学研究所研究員。博士(農学）
長池(ながいけ) 卓男(たくお)さん（山梨県森林総合研究所研究員。博士(農学)
今回のテーマは前回に引き続いて「シカ問題」，ゲストは，県内でシカ対策にあたっ
ているお二人です。ご期待ください。
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