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 乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第394号  2018.6.9.
 発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
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  ▲▼ もくじ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】黄色いスミレ観察会     06月02日(土)
    2.【活動案内】乙女高原自然観察交流会 06月02日(土)
    3.【活動案内】マルハナバチ調べ隊    06月24日(日)
    4.【活動案内】谷地坊主の観察会     07月07日(土)
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0.【ニュースニュース】
●1.今年は6月中旬を迎える前にレンゲツツジが咲き終わってしまうかもしれません。それほど季節が早め早めに移ろっています。乙女高原のレンゲツツジ開花情報は、ファンクラブのトップページに載っています。
http://fruits.jp/~otomefc/

●2.動物観察用のセンサーカメラを購入しました。カラメの前を動物が通ると、昼であれ夜であれ、自動的にシャッターが落ちる(あるいは動画撮影が始まる)というモノです。さっそくテストしてみました。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20180603
これでカヤネズミも待ち伏せしようと思います。

●3.今年も黄色いスミレに出会えました。6月2日の「黄色いスミレ・ハイキング」には13人の参加者があったそうです。井上さんがレポートを書いてくださいました→1
 じつはウエハラはその日、仕事で参加できなかったので、翌日曜日に一人で黄色いスミレに会いに出かけました。さすがに一人だとサクサク進めるので(!)早く現地に着けました。そこで、その先までスミレを探しに行ってみました。
 去年、いっぱいスミレの写真を撮ったのに、明るすぎて色が飛んでしまい、散々でした。そこで、今年は日光を柔らかく遮ってくれる撮影用の傘を購入。さらに、「深度合成」というカメラの裏ワザも活用して、黄色いスミレらしさを出した写真を撮ることができました。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20180602

●4.いよいよ「乙女高原のカヤ(?)ネズミ・プロジェクト」続編開始です。ペットボトルの空き容器を活用した「わな」を草原内に仕掛けます。このわなでカヤネズミ(?)を拉致しよう・・・というのではありません。中に入って糞をしてもらい、その糞のDNA鑑定から、カヤネズミの存在を判断していこうというものです。わなは350㎖のペットボトルで作ります。もし、飲み終えの容器がありましたら、ファンクラブ事務局に届けるか、乙女高原グリーンロッジ玄関に置いておいていただけると助かります。
 これと平行して、わなを写すようにセンサーカメラを設置し、画像でもカヤネズミの存在を確認したいと考えています。
 実際の作業は高槻先生を中心に6月25日(月)に行います。平日ですが、もし、作業を手伝ってくださる方がいましたら、事務局までご連絡ください。

●5.(再掲)山梨市駅前「街の駅やまなし」での「乙女高原展」。シーズン13は「乙女高原のマルハナバチと谷地坊主」。近くに来られた際には、ぜひ覗いていってくださいね。ちらしやパンフレットも置いてあります。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20180527

●6.(再掲)16年目を迎えた「マルハナバチ調べ隊」の第1回は6月24日(日)です。シカ柵のおかげで草花たちが目まぐるしい復活を遂げているので、たくさんのマルハナバチに出会えるのが楽しみです→3
 なお、8月の会にはウエハラがどうしても参加できません。どなたかマルハナバチ調べ隊の運営に参画してくださいませんか?
http://fruits.jp/~otomefc/2018maru.pdf

●7.谷地坊主の観察会を7月7日(土)に開催します。乙女高原の谷地坊主が市の天然記念物に指定されて初めての観察会となります。谷地坊主を形成しているスゲの観察をし、その後、場所を移して、谷地坊主の身体検査をします。身体検査を始めて3年目になりますが、谷地坊主は成長しているでしょうか?→4
http://fruits.jp/~otomefc/2018.7yachi.pdf

●8.次回世話人会は7月197日(木)午後7:30から牧丘総合会館(=山梨市役所牧丘支所)で行います。世話人でなくても会員であれば、どなたでも参加できます。ぜひ、覗いてみてください。
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1.【活動報告】●黄色いスミレ観察会●   06月02日(土)

※案内人の井上敬子さんがレポートを書いてくださいました。

 6月の観察交流会が日に行われました。今回は乙女高原を離れて、鶏冠山西林道を歩き、黄色いスミレ(キバナノコマノツメ)を観察するというものでした。いつもより30分早く道の駅に集合したのは13名。車に分乗して出発しました。途中の林道には、トチノキ、ミズキ、ミヤマザクラ、アイズシモツケなど木の花がたくさん咲いていました。柳平ではレンゲツツジが満開です。高度が上がるにつれて、木々はまだ新緑の色で、鶏冠山西林道入り口に着いた時は少しひんやりするくらいで、爽やかな観察日和でした。
 林道を歩きながら、植物や鳥など観察しました。サルオガセのぶら下がった落葉松林の中の道を登って行くと、昨年咲き始めだったミヤマハンショウヅルがたくさん咲いていました。花の中や葉の様子も観察しました。楽しみにしていた花だったので、たくさん見られて嬉しかったです。また道端にはシロバナヘビイチゴがたくさん咲いていました。しばらく歩くと白いクリンソウもいくつかに咲いています。ミヤマハコベやオオヤマフスマも見られました。咲き終わりのタチツボスミレの葉はアカフがきれいに入ったものもありました。さらに進むとサラサドウダンツツジ、ベニバナツクバネウツギ、コヨウラクツツジ、ズミなどの木の花も咲いていて、目を楽しませてくれます。ウグイス、カラ類、ホトトギス、ミソサザイ、オオルリなどの鳴き声も聞こえて、耳でも楽しむことができました。

 そのうちにシダやコケに覆われたシラビソなどの亜高山帯の森になってきました。その森の道沿いには咲き残りのミヤマスミレ、ピンク色の線がきれいなコミヤマカタバミ、小さな白い花がかわいいマイヅルソウやズダヤクシュ、イワセントウソウ、ヤマハタザオなども咲いています。そして、何といってもこの森にふさわしいオサバグサやツバメオモト、タケシマランなども見られました。また、バイカオウレンやセリバオウレンの実も観察できました。森の中からはメボソムシクイの鳴き声もよく聞こえていました。針葉樹の甘い香りも漂ってきて、深呼吸をしてしまいました。ツバメオモトが何かに食べられているようだったのと、昨年は数株咲いていたイチヨウランが1株しかなかったのは残念でした。
 さらにしばらく歩いて大きな岩壁が見えてくると、いよいよキバナノコマノツメのポイントです。数カ所群生している所があります。今年は春が早く進み、花々の開花も早かったので、どんな状態か心配していましたが、咲き終わったものはあるものの、まだきれいにたくさん咲いていました。(山本さんは開花状況を確認するため、数日前に少し下の地点を見に行ってくれたとのことでした。)群生しているのは細い沢が流れ込む所で、ツルネコノメやサワゴケなども見られました。南側は開けていて、本来なら富士山もよく見えるポイントですが、この日は雲の中に隠れていました。琴川の源流部にあたる谷からはツツドリの鳴き声も聞こえてきます。ここでキバナノコマノツメを眺めながら、昼食にしました。観察したり、写真を撮ったりしながら歩いてきたので、もう正午過ぎになっていました。

 帰りは同じ道を戻りましたが、行きに気づかなかったものを発見することもありました。花やつぼみをたくさんつけた立派なトリガタハンショウヅルです。行きに見たものももう一度確認したりしながら、林道の入り口に3時過ぎに到着して、解散となりました。
 この林道は落葉松林帯、広葉樹林帯、針葉樹林帯とさまざまな環境があるので、それぞれに違うものを観察できるように思いました。そしてカエデ類が多く見られました。イタヤカエデ、ハウチワカエデ(花、実)、コミネカエデ(花)、オオイタヤメイゲツ(花)、オガラバナ(花)などです。葉の形や葉柄の色や長さ、花の様子など遠目に観察できました。紅葉の頃も美しいだろうな、違う季節にも歩いてみたいなと思う道でした。

目的のキバナノコマノツメにたくさん出会え、その他いろいろな植物、鳥の声も聞けてとても楽しい観察会でした。
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2.【活動案内】 ●乙女高原自然観察交流会● 07月07日(土)

・日  時 7月7日(土) 午前10時~午後2時ころ (小雨決行)
・集  合 乙女高原グリーンロッジ前
・参 加 費 無 料(保険料はクラブで負担)
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具
・内  容 谷地坊主をじっくり観察し、それから谷地坊主の身体測定を行います。
      (昨年からどれくらい成長したかを調べます)

  ■乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。

※今年度の予定
終了①04月07日(土)集合:09:00・道の駅  兼:ヤマアカガエル産卵調査
終了②05月13日(日)集合:13:00・乙女高原 兼:スミレ観察会
終了③06月02日(土)集合:08:30・道の駅  兼:黄色いスミレ観察会
  ④07月07日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
  ⑤08月04日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
  ⑥09月08日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
  ⑦10月06日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑧11月03日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑨12月01日(土)集合:09:00・道の駅
【2019年】
  ⑩01月05日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑪02月02日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑫03月02日(土)集合:09:00・道の駅
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3.【活動案内】●第16期 マルハナバチ調べ隊~初夏編● 06月24日(日)

http://fruits.jp/~otomefc/2018maru.pdf
(ちらしです)

 今年も愛くるしく,乙女高原随一のインタープリターであるマルハナバチたちの働きぶりをじっくりと見せてもらいましょう。

■日 時 6月24日(日) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,水筒,筆記用具,時計(腕時計や携帯電話の時計で十分です)
■参加費 無料。
■内 容 午前中は調査の説明とラインセンサス調査。午後はまちぶせ調査。
■問い合わせ・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(このメールに返信を)

※行事災害保険にはファンクラブで加入します。

  【今後のマルハナバチ調べ隊】
盛夏編 08月04日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
初秋編 09月08日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで

※時間やプログラムは6月の回と同じです。

※乙女高原ファンクラブでは年に3回ずつマルハナバチ調べ隊を行っています。
初夏編 女王バチが見られる…かも
 盛夏編 たくさんの働きバチ
 初秋編 超レアなオスバチが見られる…かも
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4.【活動案内】●谷地坊主の観察会● 07月07日(土)

・日  時 7月7日(土) 午前10時~午後2時ころ (小雨決行)
・集  合 乙女高原グリーンロッジ前
・定  員 どなたでも30名
・参 加 費 無 料(保険料はクラブで負担)
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具
・内  容 谷地坊主をじっくり観察し、それから谷地坊主の身体測定を行います。
      (昨年からどれくらい成長したかを調べます)

 【谷地坊主】
乙女高原の湿地に行くと、草の株がこんもり盛り上がり、「露天風呂に多くの人が肩までつかっている」ように見える場所があります。しかも、ただの人ではなく、長い毛がふさふさと伸びたゲゲゲの鬼太郎のよう。これを谷地坊主といいます。口や目を描くと、ゆるキャラみたいです。
たくさんのゲゲゲの鬼太郎が湿地の中に並んでいる光景は乙女高原では珍しくありませんが、こんなに多くの谷地坊主が見られる場所はそうありません。いくつもの条件が奇跡的に重ならなければ、草の株はこんな形に茂らないのです。
 今年2月、山梨市の天然記念物に指定されました。
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