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 乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第399号  2018.10.13.
 発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
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  ▲▼ もくじ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】乙女高原自然観察交流会   10月06日(土)
    2.【活動案内】草刈りボラ無料送迎バス運行 11月23日(金・祝)
    3.【活動案内】乙女高原自然観察交流会   11月03日(土)
    4.【活動案内】乙女高原草刈りボランティア 11月23日(金・祝)
NEW! 5.【活動案内】乙女高原草フォーラム 2019年02月17日(日)
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0.【ニュースニュース】
●1【再掲・重要】11月23日「草刈りボランティア」に、今年も無料送迎バスを出します。山梨市駅~乙女高原往復です。先着順です。希望される方は早めに申し込んでください。メールによる受け付けのみです→2

●2【再掲・重要】「草刈りボランティア」は多くの方がスタッフ(参加された皆さんのお世話係)に立候補してくださることによって、成り立っています。駐車場の誘導、受け付け、班どうしの連絡、キッズボランティアでの子ども達の世話などなど。初めての方でも大丈夫です。すでに立候補してくださった方もいますが、まだまだ多くの方のご協力が必要です。まだの方、ぜひお考えください→4

●3【再掲・重要】「草刈りボランティア」の下見および下準備の会を11月11日(日)午前10時グリーンロッジ集合で行うことになりました(雨天決行)。都合がつく方はぜひお願いします。

●4.次回乙女高原フォーラムでは『コケはともだち』『知りたい・会いたい 特徴がよくわかる コケ図鑑』のご著書がある藤井久子さん(神戸市在住)に、コケの話を存分にしていただくことになりました。開催日は年間予定の2019年1月27日(日)ではなく、2月17日(日)となりました。会場も「夢わーく山梨」から「山梨市民会館401号室」と変更になりました。午後1時開演です→5

●5(再掲).山梨市駅前「街の駅やまなし」の乙女高原展シーズン15は「19年目の草刈りボランティア」です。今までの草刈りボランティアのちらし19枚をで~んと並べてみました。壮観です。草刈りの意義を説明するパネルもあります。「自由にお取りください」ちらしとして、草刈り・送迎バス・キッズの3種類があります。お近くに来られた際は、ぜひお立ち寄りください。

●6.次回世話人会は10月18日(木)午後7:30から牧丘総合会館(=山梨市役所牧丘支所)で行います。世話人でなくても会員であれば、どなたでも参加できます。ぜひ、覗いてみてください。ちなみに、その次は11月15日(木)です。同じ場所で、同じ時間。

●7.11月10日(土)午後12時50分より、北杜市清里の八ヶ岳自然ふれあいセンター(清泉寮の道向かい)にて第8回八ヶ岳の森シンポジウムが開催され、その中で、植原が「乙女高原での生物多様性保全活動について」という題で講演を行わせていただく予定です。都合の付く方はぜひご参加ください。参加無料、申し込み不要だそうです。

●8.山梨市役所牧丘支所にて「笛吹の流れ」展で古屋光男さんの写真も展示中です。乙女のブナじいさんの写真は一見の価値あり。10月26日まで。

●9.山梨青年会議所が「あなたの好きな山梨市で撮った写真」を募っています。集めた写真を使ってパンフレットを作成するそうです。乙女高原で撮った写真を応募しませんか? どなたでも参加できます。撮影場所は山梨市内ならどこでもいいそうです。参加費無料。募集期間は11月3日(土)まで。詳しくは以下のサイトで。
http://www.yamanashijc.jp/2018/pe/bosyu
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1.【活動報告】●乙女高原自然観察交流会● 10月06日(土)

※参加した井上敬子さんがレポートを書いてくださいました。

 10月6日、観察交流会が行われました。今回は参加者が少なく、道の駅に集まったのは3名だけでした。9時過ぎにそれぞれの車で出発しました。
 途中の林道でセキヤノアキチョウジが咲いていたので、車を止めて観察しました。トラマルハナバチが来ていました。花は細い筒状なので、トラは蜜が吸いにくいのか一つの花に一瞬止まり、次々に移動していきます。セキヤノアキチョウジにトラマルハナバチが来るのはよく見かけますが、花の大きさとマッチしていません。これで受粉はできるのだろうかと思っていたら、ぴったりの大きさの小さなハナバチがたくさん来ていました。納得して植原さんはネズミ調査のためのペットボトルトラップを回収するということで、先に草原に向かいました。
 高原に近づくにつれ、ガスってきて焼山峠付近では小雨も降ってきました。天気予報では晴れマークも出ていたのにと、うらめしく思いつつ高原に向かいました。手前の木道のある湿地に立ち寄りました。木道入り口にはサンリンソウがまだ頑張って咲いています。湿地内にはトリカブトやアキノウナギツカミなどが咲いていました。イボタノキには黒い実がついていました。

 高原に着いて、駐車場下のホゾバツルリンドウの観察をしました。咲き始めていましたが、雨なので花はほとんど閉じています。山本さんと何株あるか数えてみました。小さいものも含めて10株ほど確認できました。
 高原は紅葉が始まり、すっかり秋です。サクラは赤く、ヒトツバカエデが美しい黄色に変わりつつあります。カンバ三兄弟ではダケカンバが黄色く色づいており、やはり寒冷地のものは早く冬支度に入るのだろうと思わせます。草紅葉も始まり、タチフウロの葉は真っ赤に、イタドリは黄色くなり始めていました。でも天気が悪いので、草原全体は茶色くくすんで見えました。

 雨具を着用し、草原内をまわってみることにしました。ロッジ前にはノコンギクが雨に濡れて咲いていました。草原内に入ると、ノハラアザミ、ヤマラッキョウが咲いています。森のコースを行くと、アキノキリンソウ、トリカブト、マツムシソウなどが見られました。アキノキリンソウは花に虫こぶがたくさんついたものもありました。少し登った所で、先日の台風の影響か、サクラの木が根元からぽっきり折れて、シカ柵の上に覆い被さり、網がずり落ちて、シカが侵入できそうになっていました。その後はシカ柵の様子も見ながら歩きました。他の場所のシカ柵には被害はありませんでした。花はヤマラッキョウや雨で開いてはいないもののリンドウもたくさんありました。夏に咲いていた花は実になっていました。小雨の中でアザミの花の下の総包の部分で雨宿り?をしているマルハナバチがいました。もう飛べないのか、雨がやんだら飛んでいくのか気になりました。

 ひとまわりして戻ってくると、植原さんもペットボトルの回収を終えて戻ってきました。山本さんは所用で帰り、雨も降っているので、ロッジの中でペットボトルからネズミの糞を回収する作業を行いました。ペットボトルの中のひまわりの種はほとんど食べられていて、皮などと糞が残されています。糞だけを選別して専用容器に入れました。ペットボトル30本以上から回収しました。それぞれに糞が何個か入っていました。専門機関に送ってDNA鑑定をしてもらうそうです。果たして何のネズミが来ているのでしょうか。

 この作業をしているうちに雨があがり、青空も見えてきたので、もう一度観察にまわることにしました。壊れたシカ柵の所では、植原さんがロープを持ってきて、シカが侵入しないように応急処置をしました。雨がやんだせいか、虫たちも出てきて、トラマルハナバチがトリカブトの花にやってきて、花の中に潜り込んでいます。ミヤママルハナバチはあちこちのノハラアザミやヤマラッキョウで吸蜜しています。1つの花に2,3匹のミヤママルハナバチがいるのも見ました。もう花粉団子はつけていないので、子育ては終わっているのでしょう。小さなハナバチが5,6匹も1つのヤマラッキョウで吸蜜しているのも何カ所かで見ました。ガガンボの仲間がノハラアザミの上で上下運動をしながら吸蜜していたり、ハナムグリが3匹も1つのノハラアザミに潜り込んで花を変形させていたり、ハナムグリやルリミノハムシがリンドウの花を食いちぎっていたりと、残り少ない花の季節を虫たちも精一杯生きているように思いました。
 草原をひとまわりしてから植原さんも帰ったので、1人でもう少し周辺を歩いてみました。林道脇にはクワガタソウの名前の由来になったクワガタ形の実やゲンノショウコのかわいい実もありました。初夏に見かけたサワフタギの花に実がついてないか探すと数個ですが、瑠璃色の美しい実がついていました。エゾスズランの実もいくつもついていました。種を飛ばして来年も咲いてくれることでしょう。その近くでホソバツルリンドウを発見しました。つぼみがいくつかついていました。
 道路わきの林縁に足が黒い針金のように細長いクモのような虫が2匹、向かい合って足がからまったようになっています。何だろうと見ていると、そのうちに離れていきました。家に帰って調べたら、クモではなくザトウムシだとわかりました。交尾をしていたようです。はじめて見ました。

 高原を後にして、塩平への林道を下っていく途中、見かけない白いキクが咲いていました。花が大きくて葉は細かい切れ込みがあります。はじめて見るキクでした。少し調べてみたのですが、まだわかりません。
 そして塩平まで下って、モモンガを観察しました。以前モモンガの姿を見た場所です。日没時間を過ぎて暗くなってきたので、赤いライトを巣穴の所に当てていると、目が光りました。しばらくすると穴から出て、するすると木に登っていきました。直径5cm位の穴に入れるのかと思うくらいの大きさで、体としっぽの長さは同じくらいでした。体を広げると大きく見えるのでしょう。車の中から見ていたので、飛ぶ姿は残念ながら見ることができませんでしたが、モモンガが住んでいることが再確認できて、嬉しかったです。
 いろいろなものを観察できて有意義な一日でした。
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2.【活動案内】 ●草刈りボランティアに送迎バス運行● 11月23日(祝)

“草刈りボランティア2018” には駅から往復バスで!

一昨年より、草刈りボランティアに山梨市駅からの送迎バスを用意しています。無料でご利用いただけます。

◆乙女高原草刈りボランティア
主 催:乙女高原ファンクラブ・山梨市・山梨県
開催日:11月23日(祝・金)小雨決行
時 間:午前9時30分~午後2時
場 所:乙女高原グリーンロッジ前集合

■運行するバスのダイヤ■
行き 山梨市駅8:00 →乙女高原9:00
帰り 乙女高原14:00→山梨市駅15:00
  ※必ず往復ともご利用ください。

■申し込み条件■
〇お一人で4人分まで申し込めます。
〇メールのみの受付です(電話等不可)。
〇受付開始は9月23日午前10時です。
〇定員27人。先着順です。

■申込み方法■
①「草刈りボランティア無料バス希望」と書いたメールを以下のアドレスにお送りください。
 otomefc@fruits.jp
 乙女高原ファンクラブのサイトからも申込めます(乙女高原←検索)
※ケイタイ・スマホからのお申し込みの場合、フィルタリングにご注意ください。
②折り返し、お名前・緊急連絡先等をお尋ねするメールを送りますので、ご返信ください。
③ご返信いただいたところで申込み完了です
※3日間返信がなければキャンセルとみなしますので、ご注意ください。
④後日、バス乗車場所等をお知らせするメールをお送りします。
⑤当日、バスを利用して草刈りボランティアにご参加ください。
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3.【活動案内】 ●乙女高原自然観察交流会● 11月03日(土)

・日  時 11月03日(土)午前9時~午後3時ころ (小雨決行)
・集  合 道の駅 花かげの郷まきおか 9時
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具

  ■乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。

※今年度の予定
終了①04月07日(土)集合:09:00・道の駅  兼:ヤマアカガエル産卵調査
終了②05月13日(日)集合:13:00・乙女高原 兼:スミレ観察会
終了③06月02日(土)集合:08:30・道の駅  兼:黄色いスミレ観察会
終了④07月07日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
終了⑤08月04日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
終了⑥09月08日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
終了⑦10月06日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑧11月03日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑨12月01日(土)集合:09:00・道の駅
【2019年】
  ⑩01月05日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑪02月02日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑫03月02日(土)集合:09:00・道の駅
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4.【活動案内】 ●草刈りボランティア● 11月23日(金・祝)

・日 時11月23日(金・祝)少雨決行。荒天の場合25日(日)。午前9時半から午後2時
・集 合 乙女高原グリーンロッジ
・持ち物 弁当,飲み物,軍手,雨具,おわん・はし(豚汁用),
 お持ちの方はかまなどの道具。
・参加費 無 料(主催者負担で保険に加入)
・内 容 草刈り,草の運び出し,ロープ回収,ゴミ拾い,
 キッズボランティア,豚汁作りなど

■乙女高原の草刈りのボランティア・スタッフを募集しています
 今回で19回目となる乙女高原の草刈り作業は、自画自賛・我田引水かもしれませんが、行政(市・県)・市民(ファンクラブ、山梨ロータリークラブなど)・企業(田丸、ジェイチームなど)による理想的なパートナーシップ(協働)が機能しているイベントです。晩秋の高原で一日いい汗をかいてください。
 多くの皆さんが「参加者」としてだけでなく、「参加者のお世話をする人(スタッフ)」として参加していただけたら、ありがたいです。
・スタッフの例(詳しくは事務局にお問い合わせください)
1駐車場係   →朝、車の誘導など(林道は緊急車両とゴミ収集車以外は駐車禁止)
2受 付    →朝、受付と班分け、資料と飲み物の配布など
3班の世話役  →各班の段取り。草刈り場所の提示。作業の進み具合を本部に連絡など
4キッズ班世話役→子どもたちをブナじいさんに誘導。作業の支援など
5豚汁係    →豚汁の調理。炊事用ゴム手袋等は支給します。

■ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけましょう
 今年も子ども向けのプログラム,やりますよ! ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけます。毎年,保育園くらいの小さい子から小学校高学年くらいまでが参加しています。

※2012年の草刈りの様子を見ることができます。TBS『風の言葉』というたった2分のテレビ番組のユーチューブ動画なのですが、たった2分で乙女高原の草刈りの様子やその目的を上手にまとめていると思います。西島秀俊さん(テレビドラマ「MOZU」や「流星ワゴン」の主役)のナレーションもなかなかいいです。
 http://www.youtube.com/watch?v=uJ2YOJSOMbI
 または「風の言葉 乙女高原」で検索
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5.【活動案内】●乙女高原フォーラム●2月17日(日)

日 時 2019年 2月17日(日) 午後1時~3時30分

※スタッフ集合は11時半です。
 スタッフにはお弁当を用意しますので,立候補される方は事前にご連絡ください。
※終了後、会場で講師を囲んでの茶話会をします。参加自由です。

場 所 山梨市民会館4階 401号室 ※駐車場は市役所跡地
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料

■フォーラムのテーマ(仮)
「コケの世界にようこそ」
 あなたはコケを知っていますか? 「苔寺」「苔むした岩」などのコケです。乙女高原ばかりでなく、家の庭、コンクリートのすきまなど身近なところにもいっぱいです。都会から高山・極地と地球上あらゆるところに生息し、ときどき「緑のじゅうたん」となって地面や岩・木の幹をおおう姿が見られます。コケたちは体が小さく目立たないし、きれいな花を咲かせることも紅葉することもありません。乙女高原に自然観察しに来る人はたくさんいますが、コケをじっくり見ようという人はあまりいません。わたしたちもそうでした。
 ところが、ルーペを使ってコケを見てみると、そこはまるで小さな森。いろいろな色や形があり、日によって季節によって見える世界が違います。今回のフォーラムでは、目立たないけど、乙女高原の大事な仲間である「コケ」にスポットを当てます。ゲストに藤井さんをお迎えし、コケとはどんな生きものなのか? コケはどんな暮らしをし、どんな一生を送るのか? コケは自然の中でどんな役割をになっているのか?-など、コケ観察の入門ともいえるお話をしていただきます。藤井さんは「コケはともだち」と公言しているコケガールです。藤井さんのお話をお聞きし、コケに目を向けてみましょう。

■ゲスト 藤井 久子さん
ふじい ひさこさん。兵庫県出身・在住。幼少のころから自然が好きで、やがてコケに魅了されるようになる。編集ライターという仕事のかたわら、全国各地でコケ観察会やコケ講演会でその魅力を伝えている。著書に『コケはともだち』(リトルモア)や『知りたい 会いたい 特徴がよくわかるコケ図鑑』(家の光協会)などがある。
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