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 乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第405号  2019.1.27.
 発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
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  ▲▼ もくじ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【観察報告】1月27日の乙女高原
    2.【活動案内】乙女高原草フォーラム   02月17日(日)
    3.【活動案内】2018年度総会     03月10日(日)
NEW! 4.【活動案内】乙女高原自然観察交流会  03月02日(土)
    5.【活動案内】乙女高原フェロー
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0.【ニュースニュース】
●1.【重要】 2月2日(土)に予定されていた乙女高原自然観察交流会ですが、都合により中止します。この日は韮崎市で乙女高原ファンクラブの「兄弟」と言える甘利山倶楽部の総会があり、総会後の講演会でウエハラが「小さな草原の、大きな挑戦~乙女高原の生物多様性保全大作戦」というテーマでお話させていただく予定です。ご都合がつくようでしたら、ぜひどうぞ。
 2月2日(土)1時から総会、1時30分から講演(90分間)、3時から交流会、3時30分終了予定。会場は韮崎市民交流センター・ニコリ(韮崎駅前。0551-22-1121 韮崎市若宮1-2-50)。

●2.2月17日(日)に行う乙女高原フォーラムのスタッフに立候補していただけませんか? 会場づくりをしたり、参加者の受付をしたり。フォーラムは13時スタートですが、スタッフは11時30分に集まって準備を始めます。
 間違いがあったら困りますので、現時点で、事務局が把握しているスタッフ立候補者は次の方々です(敬称略)。古屋(保)、三枝、芳賀、雨宮、山本、井上、岡崎、鈴木(辰)、渡辺、駒田、内藤、加藤夫妻、角田夫妻、植原(以上合計16名)。
 お弁当を事務局で準備する都合上、ご希望の方はお早めにご連絡ください→2

●3.フォーラム終了後の夕方、駅前の居酒屋さんで懇親会を行います。たまには食事をしながらおしゃべりを楽しみましょう。参加ご希望の方は事務局まで。

●4.2018年度の総会は3月10日、午後2時から山梨市役所牧丘支所で行います。今年度の活動を振り返り、次年度の活動計画を立てます。普通会員の皆さんはご参加よろしくお願いします。普通会員の皆さんには会報と一緒に総会出欠ハガキをお送りしました。ご記入の上、ご投函ください。

●5.今回は2年に1回の世話人改任の年です。世話人は乙女高原ファンクラブの活動を企画・運営する、乙女高原保全の中心人物といえます。これまで18年間に渡って乙女高原の保全活動ができてきたのは、多くの方々が世話人として力を合わせて取り組んできたからです。もし、世話人への立候補がいなくなったら、それはイコール乙女高原の保全活動の終焉です。ぜひ、立候補して、乙女高原保全に力を貸してください。また、周りにお誘いできる方がいらっしゃいましたら、ぜひ声をお掛けください→3

●6.次回世話人会は2月7日(木)午後7:30から牧丘総合会館(=山梨市役所牧丘支所)で行います。世話人でなくても会員であれば、どなたでも参加できます。ぜひ、覗いてみてください。

●7.1月25日、山梨市万力のガストにて、2018年度の会計監査が行われました。監査員の竹居さん、駒田さん、会計の内藤さん、事務局の植原の4人で行い、無事終了しました。竹居さん、駒田さん、内藤さん、お忙しい中、ありがとうございました。

●8.乙女高原でのイベントではありませんが・・・乙女高原の「兄弟草原」と言える甘利山(山梨県韮崎市)の、乙女高原ファンクラブの「兄弟クラブ」といえる「甘利山倶楽部」総会後の講演会で、ウエハラが「小さな草原の、大きな挑戦~乙女高原の生物多様性保全大作戦」というテーマでお話させていただく予定です。一般の方も聴講可能だそうです。ご都合がつくようでしたら、どうぞ。
 2月2日(土)1時から総会、1時30分から講演(90分間)、3時から交流会、3時30分終了。会場は韮崎市民交流センター・ニコリ(韮崎駅前。0551-22-1121 韮崎市若宮1-2-50)です。
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1.【観察報告】●1月27日の乙女高原●

 昨日(1/26)のお昼頃、ふと部屋の外を見ると、雪が降っていました。しかも、強風に乗って、かなりな量です。あわてて干していた布団を部屋に入れました。北を見ると、山々が雪雲の中です。
・・・ということで、翌27日(日)=今日、乙女高原へ行ってきました。杣口までは雪の気配はありませんでしたが、林道途中の「カエル池」は氷の上にごま塩のように雪が載っていて、まだらに白かったです。うば栃のあたりで車載温度計はマイナス4℃。路面にうっすら雪が積もっていました。

 まず、木道湿地近くで、センサーカメラを回収しました。1月14日に来た時、「どうもカラスの騒ぎ声が聞こえるなあ」と近づいてみたら、小さなメスジカの死体がありました。お腹はすでに何者かに食われていてあばら骨ばかり。後足2本はなく(誰かに持って行かれた?)、前足と首から上がそのまま残っていました。ここにセンサーカメラを仕掛けておいたら、食べに来る動物たちがわかるなと思い、センサーカメラを2台仕掛けておきました。1月19日にSDカードを交換しました。回収したカードには、シカに来るカラスやテン、タヌキやキツネの姿が写っていました。今日はセンサーカメラごと回収しました。家に帰って、さっそくどんな画像が写っているか確かめようと思ったら、2つともデータが残っていません。センサーカメラかカードかどちらかが不具合を起こしてしまったようです。残念でした(どうもアメリカ製のこのセンサーカメラ、すぐ壊れます。昨年のうちにすでに1台壊れて、買い換えたのですが、もう1台もダメみたいです)。

 草原は面積の半分くらいが雪景色でした。どうも昨日の雪は強風を伴っていたので、草原に降った雪は飛ばされてしまったようです。それでも深いところで13センチありました。このくらいだとスノーシューではかえって不便なので、スパイク付き長靴で歩き回ったのですが、足先が冷たすぎて困りました。冷えきったところで足先を石にぶつけてしまい、「ひ~」と悲鳴をあげるほどの痛さです。しかたがないので、予備の手袋を長靴の中に入れました。

 今日は湿地を丹念に歩きました。こんな寒い冬に山の中の水場に単独で渡ってくるという、超変わり者の鳥に出会いたかったからです。アオシギといいます。今まで2~3度しか会ったことがありません。アオシギを目撃したあたりの湿地をたんねんに歩き回りましたが、出会えませんでした。

 少しですが、雪が積もったので、きっと鳥たちが近くで見られるぞと思っていたら、案の定、すぐ近くまで寄ってきてくれました(雪が降ると、雪で餌が隠れてしまうので、道端などにもよく出てくるようになります)。
 まずは乙女高原のゲレンデのてっぺんのあたりで。コガラばかりの群でした。レンゲツツジの開いた実をついばんでいます。レンゲツツジの実は「お弁当の、たこさんウインナー」を逆さまにしたような形で開いていて、中に小さなたねが多数入っています。なんか小さなゴマの実を食べているようで、こんなんではお腹もいっぱいにならないだろうと思いました。寒くて羽毛を膨らませ、まん丸に見えることもあって、シラカバの枝に数羽が逆さに止まっていると、まるでクリスマスツリーのオーナメントみたいです。
 湿地のカラマツ林ではいろんな鳥が混じっている混群に取り囲まれました。コガラのほかに、ヒガラやエナガ、キツツキのコゲラもいます。そして、なんとキバシリまでいました。キバシリは漢字で書くと「木走り」です。木の幹をまるで走っているように上下に移動します。じっくり観ることができました。カラマツの幹をチョコチョコと登りながら、地衣類があるたびに、それをめくって、裏にいる虫?をついばんでいるように見えました。ある程度の高さまで登ると、次の木の下の方に飛んでいき、また垂直に登って行きます。寒さのせいで、やっぱりまん丸に見えます。背面はまさに迷彩色なのですが、お腹は真っ白。輝く白さです。そのコントラストがおもしろいです。くちばしが細長くて途中で曲がっています。まるでプラモデルを作るときに使うピンセットみたいです。見ていたら、おっ、もう一羽、キバシリがやってきました。夫婦でしょうか? いやいや、この時期はまだグループ交際だと思います。
 小さなキツツキ、コゲラもいました。2羽いました。両方メスでした。コゲラは幹や枝をコンコンくちばしでつつきながら動いています。ココッ、ココン、ココン、コツコツ・・・とまるでモールス信号のようです。きっとコゲラたちはモールス信号で会話をしているに違いありません。
 混群に囲まれ、足先は冷たかったですが、しばしじっと観察しました。すぐ近くまで飛んできてくれたりしました。幸せです。

 それにしても、雪はいいです! 動物たちの気配が一気に増します。足跡を見ていると、いろいろなことが想像できます。近年減っているノウサギがちゃんといるか心配でした。ですから、後半は、以前ノウサギの足跡がよく見つかったところを重点的に歩いてみました。そこでは見つかりませんでしたが、林道で2箇所、ノウサギの足跡を見つけることができました。ちょっとほっとしました。1箇所は、足跡(フットプリント)が小さいし、ストライドも短いので、おそらく子ノウサギだと思います。
 木道入り口付近には「おそらく全力疾走したであろう」リスの足跡もありました。

 次回からは厚手の靴下を持ってこようと決意し、乙女高原を後にしました。
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2.【活動案内】●乙女高原フォーラム● 2月17日(日)

日 時 2月17日(日) 午後1時~3時30分

※スタッフ集合は11時半です。
 スタッフにはお弁当を用意しますので,立候補される方は事前にご連絡ください。

※終了後、会場で講師を囲んでの茶話会をします。参加自由です。

※さらに全部が終了後、駅前の居酒屋さんで懇親会を行います。
 参加希望の方、ぜひ、事務局までお知らせください。


場 所 山梨市民会館4階 401号室 ※駐車場は市役所跡地
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料


■フォーラムのテーマ・・・「コケの世界にようこそ」
 あなたはコケを知っていますか? 「苔寺」「苔むした岩」などのコケです。乙女高原ばかりでなく、家の庭、コンクリートのすきまなど身近なところにもいっぱいです。都会から高山・極地と地球上あらゆるところに生育し、ときどき「緑のじゅうたん」となって地面や岩・木の幹をおおう姿が見られます。コケたちは体が小さく目立たないし、きれいな花を咲かせることもありません。乙女高原に自然観察しに来る人はたくさんいますが、コケをじっくり見ようという人はあまりいません。わたしたちもそうでした。
ところが、ルーペを使ってコケを見てみると、そこはまるで小さな森。いろいろな色や形があり、日によって季節によって見える世界が違います。今回のフォーラムでは、目立たないけど、乙女高原の大事な仲間である「コケ」にスポットを当てます。ゲストに藤井さんをお迎えし、コケとはどんな生きものなのか? コケはどんな暮らしをし、どんな一生を送るのか? コケは自然の中でどんな役割をになっているのか?-など、コケ観察の入門ともいえるお話をしていただきます。藤井さんは「コケはともだち」と公言しているコケガールです。藤井さんのお話をお聞きし、コケに目を向けてみましょう。

■ゲスト・・・藤井 久子さん
ふじい ひさこさん。兵庫県出身・在住。幼少のころから自然が好きで、やがてコケに魅了されるようになる。編集ライターという仕事のかたわら、全国各地でコケ観察会やコケ講演会でその魅力を伝えている。著書に『コケはともだち』(リトルモア)や『知りたい 会いたい 特徴がよくわかるコケ図鑑』(家の光協会)などがある。岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員。
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3.【活動案内】 ●2018年度総会● 3月10日(日)

日 時 3月10日(日)午後2時~(準備は1時半から)
場 所 牧丘総合会館(山梨市役所牧丘支所)2階 
次 第
 1.開会のことば
 2.代表世話人あいさつ
 3.議 事
  ①2018年度活動報告
  ②乙女高原フェローの報告
  ③2018年度収支決算報告
  ④会計監査報告
  ⑤2019年度活動計画案
  ⑥2019年度収支予算案
  ⑦2019~20年度世話人の改任
 4.その他
 5.閉会のことば

※今回は2年に一度の「世話人改任」です。多くの方に立候補していただきたいと思っています。世話人あっての乙女高原の活動です。ぜひよろしくお願いします。

※座談会については、次回世話人会にて内容を話し合います。
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4.【活動案内】 ●乙女高原自然観察交流会● 03月02日(土)

【重要】02月02日(土)の会は中止となりました。


・日  時 03月02日(土)午前9時~午後3時ころ (小雨決行)
・集  合 道の駅 花かげの郷まきおか 9時
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具

  ■乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。

※今年度の予定
終了①04月07日(土)集合:09:00・道の駅  兼:ヤマアカガエル産卵調査
終了②05月13日(日)集合:13:00・乙女高原 兼:スミレ観察会
終了③06月02日(土)集合:08:30・道の駅  兼:黄色いスミレ観察会
終了④07月07日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
終了⑤08月04日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
終了⑥09月08日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
終了⑦10月06日(土)集合:09:00・道の駅
終了⑧11月03日(土)集合:09:00・道の駅
終了⑨12月01日(土)集合:09:00・道の駅
終了⑩01月05日(土)集合:09:00・道の駅
中止⑪02月02日(土)集合:09:00・道の駅
  ⑫03月02日(土)集合:09:00・道の駅
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5.(再掲)【活動案内】●乙女高原フェロー●

 乙女高原ファンクラブの活動(※)に参加してスタンプ10個集めると「乙女高原フェロー」と認められ、乙女高原フォーラムで記念品が贈呈されます。
乙女高原ファンクラブ会員がこの奨励制度に応募するには「フェロー制度参加証」を発行してもらい、裏面に「乙女高原スタンプ」を押してもらうことが必要です。

フェロー制度参加証の有効期間は発行日から3年間です。

参加証発行日以前に参加した活動については、2017年4月1日以降の活動に限り、かつ、発行日から過去1年間に遡り有効です。

※乙女高原ファンクラブの活動
・乙女高原フォーラムに参加すること(必須 ただし中学生以下は必須としない)
・遊歩道作りに参加すること・・・・(必須 ただし中学生以下は必須としない)
・草刈りに参加すること・・・・・・(必須 ただし中学生以下は必須としない)
・世話人会に参加すること
・スミレ観察会に参加すること
・マルハナバチ調べ隊に参加すること
・ヤマアカガエル産卵調査に参加すること
・自然観察交流会に参加すること

○メールマガジンや会報、ブログでお知らせした活動で、重複して参加できます。
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