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  2019年の遊歩道作り

    5月10日() 中止
 
    →2007年の遊歩道づくりの様子


 ■集 合
 乙女高原グリーンロッジ前

 
■持ち物 べんとう,雨具,軍手。
  かけや(大きなトンカチ),なたなど
  道具がある方は ご持参ください。

 
■服 装 作業のできる服装
      (まだ寒いので,防寒の準備も)



2006年の遊歩道作りの様子



2001年の遊歩道作りの様子

 遊歩道づくり って 何するの?

 
乙女高原を訪れた人が,決まった遊歩道から草原の中に入らないように,遊歩道の両側に杭を打ち,ロープを張ります。


 どうして そんなこと するの?

 乙女高原は標高1700メートル。例年11月上旬には初雪が降り,4月中旬まで雪が残ります。そんなところに暮らしている植物たちは,1年のうち生長できる期間が非常に限られています。だから,芽生えてから花を咲かせるために何年もかかります。花を咲かせるために必要なエネルギーを結婚資金に例えれば,1年間に貯められるお金が少ないので,結婚資金を貯めるのに何年もかかるようなものです。
 そんな苦労をして生きている植物たちを踏むことは,里に暮らしている植物たちを踏むことの数倍ものダメージがあります。

 また,乙女高原は基本的にススキの草原です。ススキはとてものっぽな植物なので,他の多く植物たちはそんなススキと日光をめぐって背伸び競争をしています(それで乙女高原のような草原は
亜高山性高茎草原または長草型草原と呼ばれます)。そんな植物たちは,なおさら踏みつけに弱いのです。

 それでも10年ほど前までは遊歩道にロープはありませんでした。ところが,草原の中に入って写真を撮る人,レジャーシートを敷いてお弁当を食べる人が絶えなかったことから,「このままでは草原の植物がダメになってしまう」とビニールテープが張られるようになり,2000年からは杭を打って,本格的に遊歩道を整備するようになりました。

 本音を言うと,乙女高原を訪れる方みんなが上記のような草原の特徴を理解し,こんなロープを張らなくても遊歩道以外に足を踏み入れないようにしてくださるといいんですけどね。
 ロープや杭が乙女高原の景観にマイナスになっていることは確かだと思います。



2000年10月3日撮影。
土壌流出がひどい。



上と同じ場所の2006年9月19日の写真。
敷いた枯れ草から緑の草が生えている。

 
 
■遊歩道の土壌流出

1.多くの人が歩くので,草が生えず,土が露出。
    
 ↓
2.雨が降っても,草が生えていれば,根が土を抱え込むようにして,土が流れるのを食い止めてくれるが,こうなるうと,雨の時には水が土を削り取り,流し去ってしまう。
     

3.土が削られると,さらに水が集まるようになり,ますます地面が削られ,谷のようになる。
    
 
4.まわりの土が谷に向かって少しずつ崩れていき,草の生えない面積がどんどん広がる。


  
【対 策】
 このようになってしまった遊歩道は閉鎖し,土がこれ以上流れないように,2000年に行った草刈りの時に刈った草を敷いて,自然の回復を待っています(せっかく草が生えて来たのだから,草刈りの時に,新たに草を敷き入れてはいけないのです)。
 また,新しく作った遊歩道にも草を敷き,土壌流出を最小限にしています。



 春先,遊歩道の敷き草で歩きにくいと思いますが,このような理由で草を敷いています。夏までには草の分解が進むので,歩きやすくなります。ご理解をお願いします。


    遊歩道づくりの歴史

■第21回 2020年5月10日  
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。

■第20回 2019年5月12日  参加者 71人
 ロープにコースごと違う色のテープを。

■第19回 2018年5月11日  参加者 73人
 作業終了と同時に雨。

■第18回 2017年5月14日
  
参加者 57人
 ロープからまりが多かった。11時すぎには作業終了。

■第17回 2016年5月15日
  参加者 74人
 ペットボトル茶配布がよかった。スタッフが多いと、小班を作れるので作業が早く終わる。

■第16回 2015年5月11日
  参加者 61人
 ロープがからまるアクシデント続出,団体参加が多く、個人参加が減った。

■第15回 2014年5月11日  参加者 74人
 熱中症対策としてペットボトルのお茶を配布。団体参加がありがたい。

■第14回 2013年5月12日  参加者 60人
 ロープの端をロッジ庭に置きながら,延ばすとうまくいく。午後からはスミレ観察会。

■第13回 2012年5月8日  参加者 80人
 路上駐車厳禁作戦を実施。午後からはスミレ観察会。

■第12回 2011年5月9日  参加者 70人
 午後からはスミレ観察会。

■第11回 2010年5月9日  参加者 78人
 午前中は遊歩道づくり。午後からはシカ柵設置作業。昨年の案内人キャンプで作った杭が大活躍。

■第10回 2009年5月10日  参加者 68人
 中村市長さんが最初から最後まで参加。杭打ちもたくさんやってくださった。午前中に作業終了。
 午後からは有志で観察会。たくさんのスミレの花が見られた。


■第9回 2008年5月18日  参加者 61人
 乙女高原の保全活動で初めての延期。予定の11日は朝,雪。その中,集まった
 8人で準備をした。18日はロープ張り以外にゴミ拾いにも重点的に取り組んだ。


■第8回 2007年5月13日  参加者 87人
 午前11時に終了。午後,案内人勉強会。受付でコース分けをし,受付後,ロープ張りの練習会。

■第7回 2006年5月14日  参加者 58人
 キッズ班を作り,ゴミ拾いや遊歩道に草敷きを。午前中で終了。
 実行委員会で下見を行い,交換する杭に印を付けたりと準備した。

■第6回 2005年5月8日  参加者 80人
 子どもたちが多数参加。午前中で終了。

■第5回 2004年5月9日  参加者 35人
 雨。ツツジコースの一部を林間に移す。午前中で終了。田丸グリーン基金の方々初参加。

■第4回 2003年5月18日  参加者 35人
 新しい杭150本を古いものと交換。午前中で終了。

■第3回 2002年5月19日  参加者 30人
 午前中に作業終了。

■第2回 2001年6月27日  参加者 25人
 雨の中,朝から午後4時までかかった。新ルートなので,杭運びがたいへんだった。
 土壌流失の激しい遊歩道を閉鎖し,新ルートを設定。

■第1回 2000年6月18日  参加者 8人
 杭を打ち,ロープを張るという本格的な遊歩道づくりの第1回目。
 たった8人での作業だったので,たいへんだった。


   第8回遊歩道づくり  2007.5.13.        
     2007年5月13日(日)                   
     主催 山梨市・山梨県・乙女高原ファンクラブ

 週間予報では雨だったのですが,当日はほのぼのとしたいい天気。この時期の乙女高原はお日様が出ないととても寒いし,ましてや雨でも降れば,それだけ事故の起こる可能性が高くなるので,とっても助かりました。
 この日の参加者はなんと87人。団体の参加者として田丸グリーン基金の皆さんや笛吹市春日居町国府囃子保存会の皆さんはもう顔なじみですが,山梨ロータリークラブの皆さん,甲府南高校の皆さんなど,新たな参加者もあって,とてもうれしく思いました。

 事前の実行委員会で打ち合わせた通り,受付けが終わった人からロッジの庭に仮打ちした杭を使ってロープワークの練習です。ロープ張りの名人武井さんを中心にスタッフが手分けして指導し,できるだけ事前にその技術を習得してもらいました。

 はじめの会では市の日原さんが司会をし,市長さんから挨拶をいただきました。今日は市長さんはロープ張りの練習もしっかりしていただき,作業にも参加していただきました。本当に活動的な市長さんです。

 さて,すでに受付けで参加した皆さんののコースを指定させていただいてあったので,あとは各コースの世話人を中心に杭やロープを運んで,作業に入っていただきました。作業を始めると汗ばむくらいの陽気でした。
 過去最高の87名もの参加者があり,第8回目ということでスタッフの皆さんも参加者の皆さんも作業に慣れてきたということなのでしょう。これも過去最短の11時で作業が終わってしまいました。
 アンケートに答えていただき,そのお礼として参加記念のカードやポストカードをお渡しして終了としました。
  

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