今年は、新緑が美しく、さわやかな季節に「子供のアート展」を開催することができました。昨年同様、絵画と工作を別会場に展示して同時に開催しました。それぞれ独立した空間で展示したほうが見やすいため、子供たちの表現したいこと、伝えたい事がより理解しやすくなったと思います。
絵画は、クレパス、水彩画で「ありがとうの絵」「毎日の生活の中で感じたこと」をテーマに制作しました。子供たちがどんなことに「ありがとう」と感じているのか。また、改めて感謝することを考えてみる良い機会になったと思います。一つ一つの作品に子供たちの深い思いがあり、普段口には出せないでいる感謝の思いも、絵によって伝えることが出来たのではないでしょうか。油絵は、花を中心にした静物画と、与えられたモチーフからイメージした世界を表現した絵を制作しました。子供たちの豊かな感性と表現力を感じます。
工作は「たのしい楽器」、「ふしぎな椅子」をテーマに子供たちがオリジナルのデザインで制作しました。すわりやすい椅子、すわりにくい椅子。それぞれありますが、とてもユニークな発想とデザインが私たちを楽しませてくれました。子供たちがデザインしたものは、本当に楽しいし、おいしそうだし、すばらしいですね。