デンドロビウム


デンドロビウムを育てていたら、茎の先端から新たな芽が生えて、白い根も出てきた。
この植物は、こうやって増えるのかと驚いたものだが
その若芽を育てるために水苔を用意した時に、ふと思いついた。
大きいだけで飾る価値の低い石を利用すれば、楽しそうだ。

水晶は頭しか出ていないが、植木鉢に底上げをしないでそのまま置いてあって、
両脇を発泡スチロールで固めて、その上に水苔を敷いてある。 
石の大きさ自体は120ミリくらいあるだろう。
平行連晶のような感じの集合体で、錐面が多く見られる。
植木鉢内に隠れた下部は白くなっていて、透明度は低い。

これでもしも水晶が青ければ、完全にラピュタだなと、満足した出来になった。


★山梨県北杜市八幡山産