ガマ粘土



いつもはしっかりとクリーニングをするのだが、途中で手が止まった。
ガマ粘土が付いているのも味な物ではないか?
どうせ、水晶には照りも透明度も無い。だから、綺麗にする事もないかと考えたからだった。

写真に撮って見ると、結構いい感じだ。粘土の色合いが
ややもすれば、なぜかお葬式を連想してしまうこの取り合わせに、暖かさを添えてくれた。

電気石はいつもの様に、照りが強い。これを見るだけで電気が流れそうに感じる。
端面もいつもの様に全く無いかと思えたが、ごく一部分に認められたのが、ちょっと嬉しかった。

山梨県黒平産