ミツバツツジ


花崗岩の崖、いわゆる ”ハゲ”  に一番似合う花は、ミツバツツジだろう。

この花木には強靭な生命力がある様に感じる。
しっかりと岩にしがみつき、岩が傾いてしまっても、自身を立て直してしっかりと対応する。
水の少なさをものともせずに、過酷な環境でも生育する。
踏みつけても柔軟にしなって折れにくい。
そんな印象を持っているが、正確かどうかは自信がない。

急峻な崖に生えている印象が強いが、森の中で群生に出会ったり5メートル以上もある大木?に出会うこともある。
不思議なのは、一斉には咲かない様なのだ。株によって開花に大きなバラツキがあったり、
あるいは全く蕾を持たない株があったりする。
気まぐれではなく、きっと何か理由があるのだろうが、私に分かるはずもない。

成長がとても遅いために、庭木として人気があるようで、
運転をしていると、山間に差し掛かる前から見掛ける様になる。
そして、そのおかげで、4月初旬から6月に入っても色々な所に咲いている姿を楽しめる。

そんなミツバツツジが大好きである。