紫煙晶洞
私の思い出の石となる「アップグレード」の晶洞の入り口を見つけた時の様子。
割と硬い壁を探査していて、岩に被っている土砂や植物を落としている時に現れた。
うわー、これは、、、! と思った。
気持ちの盛り上がりは、晶洞の開いた時よりも、あるいは良い石を手にした時よりも、
ひょっとしたら、この瞬間の方がずっと大きいかも知れない。
晶洞が開く時は、叩いている時にはすでに気持ちがかなり盛り上がっているが、
この写真の前の状況は平常に近い心持ちであるから、
その上昇度は桁違いに大きいと思う。
タガネを使ってほんの数回叩いただけで晶洞は開いたが、今、こうやって見ると
土が詰まっているだけで、この時点でもう既に開いていたのではないだろうか?
この時は経験値が低くて知らなかったが、長石の立体感がある長石帯を持っているペグマは
晶洞を持っている場合が多く、まさにその見本の様でもある。
晶洞の大きさは小玉スイカくらいはあって、この辺りでは中型くらいだろう。
小さいのは限りなく小さく、大きいと言えそうなのは大きなスイカ以上ではないだろうか?
ただ、大きな晶洞はやはり稀で、あっても大きな脈に付随したもので、
大きな脈は目に付き易いために、なかなか巡り会えない。
ここも目視は出来ないが、周りの晶洞跡の様子から横に脈が走っている感じで、そのイメージで探査をしていた。
もちろん、誰でもそんな感じでやっている場所だから、最終的には運であろう。
2030年になってもこの晶洞跡はきっと残っているだろうし
時には見に行かなければと思う。