
建設の経緯
年 月 日 | 内 容 |
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大正 9年 | 県道甲府秩父線として認定(旧道路法(大正8年制定)) |
昭和25年 | 秩父多摩国立公園の指定 |
昭和28年 | 二級国道140号(甲府・熊谷線) として認定(新道路法(昭和27年制定)) |
昭和30年 | 国立公園道路に指定 |
昭和32年 | 山梨・埼玉両県による「甲府・熊谷線国道改修促進期成同盟会」の結成大会を東京で開催 |
(以後、毎年東京で総会を開催し、陳情を繰り返す) | |
昭和36年 | 埼玉県大滝村(現 埼玉県秩父市大滝)に二瀬ダムが完成し、埼玉県側の周辺整備が進む |
昭和40年 | 一般国道140号に認定 |
昭和43年 | 山梨・埼玉両県が計画路線に関する計画調査を実施 |
昭和45年8月 | 山梨県三富村(現 山梨県山梨市三富)で広瀬ダムが起工され、山梨県側の周辺整備が進む |
昭和48年 | 自然環境保全のための指針を策定 |
昭和50年 | 広瀬ダム完成 |
昭和53年 | 埼玉県がアプローチ部の工事に着手 |
建設省(現 国土交通省)が調査計画(自然環境調査、地表地質調査、路線検討、トンネルの構造、換気方法)を開始 | |
昭和57年 | 山梨県がアプロ−チ部の工事に着手 |
新規トンネルの延長を6.6kmとしたルート選定を行い、それぞれのルートについて概略設計を実施 | |
昭和59年 | 現在の雁坂峠ルートが承認される |
昭和60年 | 建設省(現 国土交通省)が権限代行事業に着手 |
トンネル延長を6625mに決定 | |
昭和63年 | 用地取得、保安林解除申請、環境庁(現 環境省)協議が完了 |
平成 元年 2月 9日 | 避難坑(山梨側)掘削着手 |
平成 元年 3月17日 | 本坑(山梨側)掘削着手 |
平成 4年 1月16日 | 避難坑(埼玉側)掘削着手 |
平成 4年 1月22日 | 本坑(埼玉側)掘削着手 |
平成 4年 6月25日 | 本坑(山梨側)貫通予定点に到達 |
平成 5年 3月25日 | ズリ搬出坑貫通 |
平成 5年 6月 1日 | 山梨県道路公社設立 |
平成 5年 6月27日 | 地下換気所においてクラッシックコンサート「モグラの音楽会」を開催 |
平成 6年 5月12日 | 避難坑貫通 |
平成 6年 9月21日 | 本坑貫通式 |
平成 8年 9月20日 | 有料道路事業認可 |
平成10年 4月23日 | 雁坂トンネル有料道路開通式、同日供用開始 |
(埼玉県大滝村(現 埼玉県秩父市大滝)内で道幅が狭いため大型車の通行が不可 ) | |
平成10年10月 3日 | 大滝道路が開通し、大型車の通行を開始 |
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