1977年生。CACEPPI事務局員、私立高校講師。 CACEPPI(The Campaign to Assist Construction of the Electric Power Plants in Ifugao, イフガオ・アシン川流域に小規模水力発電を設置する会) は、この地で家族を亡くした遺族、九死に一生を得て生還した軍属、水力発電の技術を持つ専門家、海外・国内のNGO活動をしている若者が呼びかけ人となって1998年に発足した。フィリピンは先の太平洋戦争の激戦地で、ルソン島北部を流れるアシン川流域は戦争末期、逃げ込んだ軍人、軍属、一般邦人が飢餓とマラリアで多く亡くなり、また現地の人びとに多大な犠牲を強いた地でもある。これらの人びとが眠る一帯を「墓標なき墓地」と定めて慰霊の旅を行いながら、村人の要望に応えて水力発電1号機を設置した。スタディーツアーも重ね、日本とフィリピンの草の根交流で平和、自然環境を守る活動をしている。