乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第188号(2007.6.4)


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   乙女高原ファンクラブ 公認

 乙女高原メールマガジン 第188号 2007.6.4..
発行者:植原 彰 (乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【観察報告】6月3日の乙女高原
   2.【イベント案内】イタドリ刈り 6月16日(土)
   3.【イベント案内】2007年度(第5期)マルハナバチ調べ隊
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

  0.【ニュースニュース】
●1.乙女高原ファンクラブの花暦ですが,将来的には,アイウエオ順に植物とその花期を載せ,そこから花の画像にとべるようにしたいと考えています。そこで,少しリンクの張り方を変えました。一度,ご覧ください。なお,いくら花暦といっても,希少種は載せないつもりでいます。
草花の花暦 → http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/kusabana.html
木々の花暦 → http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/jumoku.html

●2.乙女高原の順応的生態系管理作業として2002年から行っているイタドリ刈りですが,今年は6月19日(土)午後3時から1時間の予定で行います。ちらしができましたので,ご友人等をお誘いする際にお使いください。
http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/itadori2007.pdf

●3.今年も塩山高校の総合学習で乙女高原ファンクラブの活動をお話する機会をいただき,加藤さんと高橋さんが高校生に伝えてきました。また,牧丘第一小学校と牧丘第二小学校の乙女高原での自然教室で案内を頼まれています。子どもたちにはぜひ乙女高原の魅力や自然を守る大切さを伝えていきたいので,学校等からこのようなリクエストがあれば,喜んでお引き受けします。

●4.次回世話人会は7月4日(水)午後7時半から9時までの予定で,牧丘町総合会館で行います。世話人でなくても参加自由です。ぜひ,おいでください。
--------------------------------------------------

  1.【観察報告】
●6月3日の乙女高原●

※この日の写真をホームページに掲載しております。記事を読んだら,写真も見てください。
http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/070603.html

 いい天気でした。林道の途中で車を降りて写真を撮っていると,ヤブサメ,ウグイス,オオルリ,コルリ,ルリビタキ,ツツドリ,カッコウ,ホトトギスと,ほんとうにいろいろな鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。
 おまけに,乙女高原のエリアは,そま口側も塩平側も林道入り口は標高1100メートルくらいから始まって,焼山や柳平が1500,そして,乙女が1700。標高差がありますから,登っていくうちに,季節がどんどん逆戻りします。
 モミジイチゴは下ではもうとっくに咲き終わっていますが,乙女の近くでは今が盛りで,この日もコマルハナバチの女王が一生懸命に蜜を集めている姿を見かけました。
 トチノキは下では満開に近いですが,柳平に近いところでは,まだ蕾が開きかかった程度でした。
 ところで,トチノキって,まるっこい樹形をしていて,木の梢に花が集まって咲いていますよね。そんな様子を見ると,宮崎駿のアニメ映画『もののけ姫』に出てくる木の精のキャラクター「こだま」を連想してしまいます。

 さて,本日のサプライスです。焼山峠の手前で,前方を四つ足の大きな動物が横切り,さかんに林道の脇に入り込みたい様子なのですが,コンクリートに阻まれて逃げ出せません。そこで,道路のはじをコンクリートの崖ぞいに走っては登ろうとし,走っては登ろうとしていていました。そのうち,ついにはコンクリートの崖がないところに出て,無事,斜面を登っていきました。
 この動物,間違いなく,シカではなく,カモシカです。こんな標高の低いところにまで出没するんだ・・・と思いました。
 この画像は前出のページに掲載しています。

 この日は,湿地コースでの糞のサンプリングです。家を出るときは暑いくらいだったのですが,ここは標高が高いし,おまけに雲ってきたので,肌寒いくらいです。
 サクラスミレは今が満開。いたるところに大きくて,きれいな花を咲かせています。「私を写真に撮って!!」と言いたげな花ばかりです。中には30輪もの花が集まって咲いている場所もありました。

 この日は,乙女高原案内人の皆さんに多数出会いました。依田さん夫妻は山登りのお仲間を連れていらしていました。「ねえねえ,見慣れないスミレがあるんだけど」と案内してもらったところには,本当に真っ白くて大きなスミレ。姿形はサクラスミレにそっくりです。だから,遺伝的に色素の抜けたアルビノかと思いました。乙女高原には,毎年,薄ピンクの花をつけるツリフネソウが咲くところがありますが,そんなものだろうと思いました。
 でも,どうも気になるので,再度,図鑑を持って,じっくり見たところ,どうもサクラスミレとは「しっぽ」の長さや形が違います。スミレの花の「しっぽ」のことを距と言いますが,それが長い(ホームページで写真を見てください)このスミレは,どうもコボトケスミレという別種のようです。
 赤い斑(ふ)入りの葉のスミレは,去年からマークしていましたが,今年,花を確認したところ,どう見てもタチツボスミレです。アカフタチツボスミレというタチツボスミレの変種だそうです。これで乙女のスミレは13種類になりました。

 乙女高原に行くと,見たいもの,知りたいこと,行きたいところだらけなので,寸暇を惜しんで歩き回ってしまいます。この日も昼食の25分を除いて,6時間ずっと歩き回りっぱなしでした。
--------------------------------------------------

 2.【イベント案内】
●第4回 イタドリ刈り● 6月16日(土)

■時間 午後3時から4時の予定(雨天決行)
■集合 乙女高原グリーンロッジ前
■服装 作業ができるかっこう。また,寒くなるかもしれないので,防寒着。
■持ち物 軍手。ある人は鎌。
■内容 草原の中に増えすぎたイタドリだけを選択的に刈り取り,草原の外に出します。

※この日は午前10時から乙女高原案内人の会主催の勉強会が行われています。乙女高原の自然をみんなで楽しく勉強する会です。よろしければ,勉強会に参加し,引き続いて,この作業にご参加ください。
--------------------------------------------------
 
 3.【イベント案内】
●2007年度(第5期)マルハナバチ調べ隊●

 ずんぐりむっくりしていて毛むくじゃら。働き者で,いつもちょこまかと働いているマルハナバチ。いくら見ていてもあきません。しかも,めったなことで人を刺しません。マルハナバチをじっと観ていたら,彼女たちが乙女高原の自然にとってなくてはならない存在であることが見えてきました。

 第1回 6月24日(日) 冬眠からさめた女王に会えるかな?
 第2回 8月 5日(日) 働き蜂がいっぱい見られる!
 第3回 9月 9日(日) 超レアなオス蜂に会えるかも??
         ※もちろん,どれか1回だけの参加も可。

■時 間 いずれも午前10時から午後2時30分まで。雨天中止。
■集 合 乙女高原グリーンロッジ前集合
■対 象 小学校4年生以上ですが,それより小さい子も保護者と一緒の参加なら可。
■定 員 20名。参加費無料(行事保険にはファンクラブの予算で加入します)。
■持ち物 筆記用具,弁当,飲物,雨具,帽子。
     ルーペ,双眼鏡など観察用具があると便利です。
■申込み 乙女高原ファンクラブ事務局まで
--------------------------------------------------



乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第188号(2007.6.4)     ページトップ