大胆不敵(だいたんふてき)
敵を敵とも思わない態度。怖じ恐れない様。


 加賀城太郎[かが・じょうたろう](cv:関俊彦)
 1996年4月1日生。A型。
 レーサー。2015年、「AOI-ZIPフォーミュラ」からCFデビュー。2022年度総合優勝。
 通称、「サーキットの野生児」「CF界の風雲児」「極楽鳥頭」(←笑)

 次のカラダで生まれるときには、君みたいに生きてみたい。

 ぶっちぎり一番人気間違いなし、ブリード加賀こと加賀城太郎!
 どっちの名前で呼んだって、かぁーっくぃーよなぁ加賀くんは。
 何がイイって彼は「仕事の出来る男」なので、そこに痺れてしまうのです。ついでに憧れてもしまいます。いいなぁ。

 さて、彼は単体でも充分カッコイーのでしょうが、加賀くん萌えではありません、決して。 萌えるならば加賀×今日子です(加賀くんファンの皆さま、すみません)。
 そう、彼が愛しく思えるのは、偏に今日子さんのおかげ!
 という訳で、恒例フォーリンラヴ☆の軌跡を辿ってみましょう!と言っても即、 「加賀くんが今日子さんに」フォーリンラヴ☆、の軌跡を辿ることとイコールになりそうですw

◆TVシリーズ
 噂にだけは聞いてましたよ、「一目見たら忘れられない強烈なビジュアルの人気キャラ」、ブリード加賀。
 ですが、少女誘拐事件で初登場した時、ああこの人が例の!というコトに気付くまで十数分かかりました(←鈍い)。
 取り敢えず、スゲー頭だぁ変な車だぁ図々しい人だぁ、と思いながら見進めて、 あらゲスト扱いかと思ったらAOIでデビューするのかぁなるほどそして人気キャラにねぇ、とぽりぽり煎餅齧るくらいの呑気さでラストまで。
 だってこの時期新条くんが大変なんで(笑)、正直加賀くんに心惹かれている余裕なんか皆無ですよ!
 とは言え最終戦ではひっじょーぉぉぉにオイシク格好いいトコ持ってってくれまして、 あーそうねそうねそりゃ人気出るよねぇ、と深く頷いた次第。
 今にして思えばこの頃からなんだかんだ今日子さんに絡んでいる気がしますが、本当に気がするだけのような気もする(ああ色眼鏡・笑)。

◆11期
 縛られない立場で飄々と軽やかに振る舞う、この時期の加賀くんが好きです。なんつーか、自由人なんで。
 素肌にベストでバイクに乗って来たりするけど!w 靴下の色が蛍光イエローだったりするけど!ww(←何かと自由すぎ)
 SUGOのレーシングスーツが似合わねぇと評判だったりもするようですが、アレも結構素敵に思えます。
 お客さまの立場の癖にハヤトの記録をあっさり超えてみせたり、さらりと清々しく説教垂れてみたり、まー今回も格好いいですこと。 実力豊かで人懐こくて頼れる兄貴で、いやはやもう、どこをどう取っても全国200万乙女(@『星の瞳のシルエット』)の心をぶっちぎり間違いなし!  いいなぁ。
 などと言いつつ、個人的にはメインはやはり6巻。
 勿論、「絶対勝て!」ではありませんで(勿論、なのかよ)、「なんだかんだ言ってもやっぱ、アンタは新条が可愛いみてーだな」。コレです。
 コレです!
 そう、だってここから、こう言われて漸く新条くんへの想いを自覚したこの瞬間から、じわじわと今日子さんが可愛くなっていくんですもの!
 ラストの「やっぱお前に惚れてんなv」も捨てがたいですが、こちらは新条くんがあまりにも可愛いもので(笑)ちょっぴり影が薄いのでした。
 余談ですがこの最終戦、みきちゃんに「暇そうじゃん加賀ぁ」などと言われてタイヤ交換を手伝わされるシーンがありますよね。
 手を掴まれた瞬間、ちょっと赤面して「うわ」って顔をする加賀くんに、 「おいおいなんてこったこの人こんなビジュアルとあんな振舞いをしといて実は案外純情可憐なオクテ青年なのか!?」 とちょっぴりときめいてしまい、私の頭の中の加賀くんは長らく純情好青年でした(爆笑)。
 後に彼の出自来歴を知るにつれ、あー十代後半の本能全開青い春真っ盛りの性少年が――しかもこんなにモテるタイプの子が―― 厳しい監視も制約もなしに単身渡米して生活してたら女の一人や二人や三、四、五人くらい作らねぇワケねーじゃん絶対!と思い、 考えは改まりました。あの頃の自分(とその純情)にそっと合掌。

◆ZERO期
 ええぃちくしょう、どこまでもオイシイ男め……!
 ダメっ子筆頭の新条くん始め、塞ぎ込むハヤトやら爛れまくるアンリやらブーツホルツに殴られるグーデリアンやら(笑) ああもうダメ男ばっかし!というこのシーズン、加賀くんだけはひたすらにカッコイイのでありまして、 見ながら片手では足りないほど「ああ、加賀くんファンだったらどんなに心安らかに視聴出来たことか!」と羨んでは溜め息をついておりました。
(まあ今となっては加賀くんファンなら余計に心安らかではいられまい、というコトも解るんですけど)ええ、本当に羨ましかった。
 だがしかし、後半戦に衝撃の展開が!  そうです、来ました、6巻です!
 初見時はもうとにかく酔いつぶれる今日子さんのあまりの可愛さに目を奪われていて気付かなかったのですが、 数回見返すうちに彼女を見守る加賀くんがありえないほど優しい目をしていることを発見して驚愕。
 しかも7巻では更なる衝撃の「城太郎くん♪」が待っている訳でして、へぇ、ほぉ、はぁ、まぁ、ふーん、と、素直に頷いているうちに 無自覚に蓄積されていく恋愛フラグ(笑)。恐るべし!  この7巻からEDテロップのキャラクター名表記が「加賀城太郎」に変わるという事実も見逃せませんな。
 あと、深夜のサーキットでハヤトと心理戦(?)を繰り広げる彼もとっても格好いいのですが、コイツ、 煙草を地面に落として足で消しやがるので、その辺あんまりカッコよくないです。ってかカッコワルイです。
 迂闊にあんなコトしたらきっと今日子さんからものすごく叱られると思うんだ。だからしっかりしてね、加賀くん!
(……ゼロの領域で決死のバトルを繰り広げることに関しての思い入れはほとんどないようです・笑)
 あ、いや、今日子さんの応援をしっかりゼロで感じ取っちゃう加賀くんには若干萌えました(笑)。 個人的には寧ろ、OP映像のたいそう男前な加賀くんがいちばんの萌えどころです。
 それにしても関ボイスの見事さよ。あの落差にヤラレテしまう人が続出する訳ですね。無理もないです。ブラボー。

◆SAGA期
 がらりと絵柄が変わっていたので興味深く見始めたOP映像、加賀&今日子さんがセットで出てきたとこでまず「ん?」とは思ったのです。
 その疑念が衝撃に変わったのは5巻、αニューロの秘密発覚シーン。 黙って今日子さんの手を握る彼の行動があまりにも自然なので、思わずモニタ前で身を乗り出してしまいましたよ。
 思えばこのときの「あ、あんた! あんたいつの間にっ!?」が長く尾を引く加賀×今日子萌え発症の瞬間でした……(未だ治癒せず)。
 もう後は何を見てもこの人たちの恋愛フラグに見えてしまって大変だったらなかったですね。
 ・ああっそう言えばフィルんとこからαニューロをパチって(※彼の場合、敢えて「パチる」と言いたい)くるシーンの加賀くんて 意味もなく今日子さんを探してなかったか? 
 ・ああっ気が付けば事故ったあとの加賀くんの病室ってやけに豪華だし最後までずっと今日子さんが付き添ってたよ!
 ・ハヤト拉致後、フィルの胸倉引っ掴んで「今日子さんが何と言っても、てめぇらを放っておくんじゃなかった!」(※台詞うろ覚え)って もしかして今日子さん立ててんの?
 ・日本GP、インカムでのやりとり&ピットでのやりとりで、なんか目映いものが見えてしまったよこの人たちの間に!
などなどなど。……ダメですね、完全に発症しています。
 それはそれとこのシーズンも加賀くんの私服はぶっ飛んでいて、特にシースルーのあの服はもう、どう突っ込んでいいか分からない……。
 まあ2020年だからな! 今とは流行が違うだろうから仕方ないよな! とひたすら自らに言い聞かせるのでした。

◆ドラマCDその1
 たまたまレンタル屋にあるのを見つけ、メインが加賀くんだと知って思い切って借りました、『明日へのフォーカス』。
 自分の中で勝手に成立した加賀×今日子フラグが果たして気のせいなのか違うのか、今後壊れてしまうのかどうなのか、 それを確認したい一心で、はらはらどきどきしながら初視聴。
 ……ちょこちょことしか出てこない今日子オーナーとブリード加賀の絡みの、あまりの仲睦まじさに悶絶。 ビミョーに加賀くんが劣勢なのがまた何とも!
 思わず机に突っ伏しながら、「やっぱフラグ、立ってる……」と確信したのでした。
 それにしても加賀くんオイシイです流石です。大絶賛の「写真集」、当時の二次創作界には相当出回ったんじゃないかと夢想するのですが 実際はどうだったんでしょう。欲しいなコレw

(くどいようですがこの時期、加賀×今日子の二次創作に迂闊に触れてしまい、病が猛烈に悪化。)

◆ドラマCDその2
 で、熱に浮かされて『SAKURA』。
 ……悶絶しました。昏倒しそうなくらい。うわぁなんという焦れ焦れっぷり!  加賀くんよぉ、あんた飄々としているように見えて、実はものすごく健気なオトコだったんだな!(←今更)
 正直、何でも出来て誰からも好かれる加賀くんを、ああカッコイイねとは思っても愛しいなぁコイツと思ったことはなかったのですが、 これにはちょっとヤラレてしまいました。
 だって絶賛片想いですよ! それもSAGA期までのような微笑ましい(いや、若干シビアな面もあったんですが)一方通行じゃなくて、 最早完全なる横恋慕なんですよ、今日子さんの自覚の後では!
 彼女の恋が終わってしまったことを知りながら(ある意味彼女よりももっとよく知りながら)、その弱みに付け込むこともなく、 正直に打ち明けることもせず、「ダチだからな」なんて嘘っぱちの理由を付けて、見守り、励まし、叱り、引きとめ、諭し、慰めて、 ただ彼女の側にいようとする……
 ……なんて素直じゃないんでしょう。それでいてなんて健気なんでしょう。ああもう、初めて君のために泣くかもと思ったよ!
 完全友情モードな今日子さんが眩しくて、切なかったです。はうぅ。
 それはそれとやっぱり加賀くんは実によく出来た子で、名雲さんの心情分析を的確にしてのける辺り何だかなぁと思いました(笑)。 いやいいんですけど。似たもの同士みたいだから。うん。

◆SIN期
 突っ込みどころは満載ですが、取り敢えずアンタが主役だ最終シリーズ!
 飄々と明るいところがウリだった筈の加賀くんが、まあなんて悶々としていることでしょう。 これもヒーローの宿命って奴ですか、ほんと、こんなおばかさんな加賀くんは初めて見ました。ファンには辛いトコですね。
 つーかほんとアンタどーしちゃったのよ?と文句付けたい振舞いは多々ございました。
 例えば2巻でしたかね、撤退決定の情報を知ってて黙ってたってんで今日子さんを怒鳴りつけるシーンがありますよね。
 彼女がどんなにレースを愛していて、チームを大事にしていて、ドライバーを大切に思っているか、知らない加賀くんではありますまい?
 その君が、どーして彼女を泣かせるですか! うわぁぁぁん加賀くんのバカ馬鹿ばかバカかばカバー!(泣)
 大体、凰呀の持ち込みだってなぁ! キスシーンだってなぁ! その私服だってなぁ(笑)!  えぇいちくしょうバカヤロウ!(←拳を振り回しながら地団駄)
 ……と、色々ありましたが、まあ最終的には 「でも結局今日子さんに応援してもらったら勝てちゃうんだから全く、可愛い奴め!」と結論付けて終わろうかとw
 エンディングでも明確にくっつくことなく終わってしまう訳ですが、 でもそこまでの気持ちは「なかったコト」にはならないですよね、どう足掻いても。
 最後の最後、彼がブリードではなく城太郎だと言い切ったことで――少なくとも彼の中で――彼女の存在は永遠になったな、と思いました。
 先のことは判りません。でも、これだけの経過を乗り越えて来ている彼らに最早距離も時間もあんまり関係ないでしょう。
 数年後くらいに当たり前のようにくっつき直している(?)気もするし、このまーんま探り合いながらだらだら歳を取っていく気もするし。
 誰とどうくっついたってくっつかなくたっていいから、とにかく今日子さんには幸せになってほしいなぁ、と、溜め息の尽きぬラストでした。 (って加賀くんはどうでもいいのか私!?・笑)

 以上、フォーリンラヴ☆の軌跡終わり。

 とはいえまだまだ補完すべきアイテムは残っていて、中でもドラマCD『ジャガーの紋章』はいつかどうにかしなくちゃとは思っているのですが、 どうにも周囲の評判が悪すぎてなかなか手を出せずにおります(苦笑)。ええ、まあ、いずれは。
(それにしても長い語りに……。私、意外と加賀くんのこと大好きかも知れませんw)


[09年8月]