わすれものじゃなくて【の、コメント】
バランス的に、そろそろ今日子さん側からの話が書きたいなぁ、と思って書きました。
恋愛感情を自覚する直前の、よう判らんけどイラッとする、くらいの感じをイメージして。
> 湯気で曇った浴室の鏡に、きつく眉根を寄せた自分が映っている。ただでさえ彫りの深い華やかな顔立ちなだけに、印象は険悪を通り越して最早凶悪だ。
多分今日子さんの顔立ちって所謂「外人顔」なのだと思います。
眉頭と目の位置が近いような。
>湯上りにバスタオル一枚という姿の今日子から目を逸らすこともなければ、動揺した素振りも、逆に期待した気配もない。
> ――不機嫌になる権利などないのは、それこそよく分かっている。それでも、彼のあまりに平然とした振舞いに、すっきりしない感情を抱く今日子だった。
たぶん加賀くんは内心では色々思うところがある筈……(笑)
>「んじゃ、パジャマはそこに置いてっから、汗が引いたらテキトーに着て。あ、ビールは冷蔵庫だけど、まだ飲んじゃダメな!
> 俺が風呂上がってから乾杯すっから!」
>「はいはい。ごゆっくりどうぞ」
>「俺のうちだっつーの」
ふたりともお酒が好き、ってのが、仲よしですごくいいと思う。
>「ビール買いにそこのドラッグストア寄ったらさー、ちょうど配ってたんだよ試供品。試供品なのにわざわざボトルなのってすごくね? ちょっと豪華だろ?
> でまたコレが、いかにもきょーこさん!てカンジなんだもんよ、ほら」
この文章を書いた頃に住んでいたところの最寄駅の、すぐ前にあるドラッグストアで配っていた試供品を、割とそのままモデルにしました(笑)
実際、豪華すぎて吃驚した。もらった時は。
>「え、いやでも俺入るし」
ここなるべく醒めた顔で言って欲しい……w
いやまあ一瞬後には赤面でしょうけれどもさ!
[2014年8月]