夏と花火と時間外【の、コメント】
「女の子の目の前で今日子さん今日子さんと懐いて女の子に殴られる加賀」みたいのをイメージして書き始めた筈。多分。
苦労しなくてもモテる男であるが故の無神経さというか、無頓着さというか、そういう余裕って一周回ってセクシーですよねーって気もします。
> 思いを不意に断ち切るように、ブレーキの音。あれ、と思う間もなく、携帯電話の呼び出し音。
> まさか、と思いながら受話器を耳元へやり、窓際に立つとやっぱり、予想通りに彼がにやにやしている。
窓越しに電話で話す、っていうシチュエーション好きなんですよねー。
あと、遠く懐かしい学生時代の、校庭見下ろしたら片想い相手がいないかな、玄関ぼーっと見てたら片想い相手が出てこないかな、みたいなもだもだした記憶を呼び覚ましてみたり(笑)
> フローラル・ノート。
> へ?
> 花の香りの、香水のことよ。
> …………。
> 百合と、ジャスミン……アナイスアナイスね、これは。
香りネタ好きだなー自分!
アナイスアナイスは由貴香織里の『0の奏香師』で知りまして、ジャスミンの香りが好きだったのでここで使ってみました。
> いや、だから。あの灯り、ぜってーきょーこサンだと思ったらさ、思わず電話しちまったの。断りもなく、イキナリ。
> ……呆れた。隣にいるのに、他の女に電話されたら、そりゃ怒るわよ。
> だよねぇ。
好きだと反射的に(後先考えずに)行動しちゃうコトってあるよねー。っていう。
加賀は若干そういう含みを持たせてますが、今日子さんはあまり深く考えてないと思います。
ただ、嫌われてはいなんだろうな、という程度までは自覚していると思う。
[2014年8月]