シェアード・ワールド・ノベルについて、と基本設定


 シェアード・ワールド・ノベルというのは、共通の世界観の中で各自が別々の話を展開していくものです。
 更にこの企画(※)では、一人ひとつ新しいキャラクターを作り、全員同じキャラクターで異なる物語を作っています。

※某Y県にある某K陵という高校の文芸部、通称「こここの会」にて、20世紀の終わり頃に学園祭用として立ち上げられた企画。
 以下に現れる「キャラクター紹介」は、基本的に該当キャラクター制作者による文章をそのまま引用しています。 「世界観」は、その当時みんなで作った設定資料集を基に、ばっさりあっさりまとめました。
 なんていうか青臭いのは、……(当時)高校生だからです。生暖かく見逃して下さい。


◆キャラクター紹介◆
 50音順でも年齢順でもなく身長順。

【ギリアム=ルーディッツ】
 通称ギル。187cm、71kg。黒髪を軽く立てている。薄めの茶色の瞳。
 苦労人で胃痛持ちとか、子サンダーバードのミロを飼っているとか、色々な裏設定がありました。

【ニコル】
 姓も字もありません。ただニコル。女性で二十代前半。肉体労働系、デカい女。
 作者は時々、彼女を「彼」と呼んでしまいます。

【イシュレア・ヴィセナード】
 通称イシュ。もちろん男です。ひじょーに繊細、そして不器用な奴(手先がどうとかではなく)。
 ちょっと貧血気味で、細かいことがとっても気になる人ですねぇ。(あるコトについて)語らせると熱くなるので注意が必要。
 ナルシストの気がちょこっとあるけれど、友情第一で生きてます。
 身長176.5cmくらいで、細いわりに意外とがっしりタイプの人。外見年頃21歳ですがすっごく若く見られます(よーするにふけている)。
 長髪(結べる長さ、肩より長い)、ストレートでサラサラ。色は黒×紫です。目は切れ長で、紫、アメジスト色なのです。

【ルアリス=フィリスアード】
 通称ルー。18歳くらい。性別は言うまでもなし(つまり男性)。
 明るくて、軽い。歌好き、話好き、女性好き。爆発物の扱いに長けていて、ついでに好き。 意外に純情だったりもする。
 赤髪、瞳は茶色。身長176、7cm、体重59kg程。

【レンティーリア=グレイヤーナ】
 通称レティ。見た感じは16〜18歳くらいで、身長160cm前後。 青っぽい黒髪と露草色の瞳、少々露出度の高い服を着ています。
 性格はというと、明るくて素直で単純、よーするにおバカさん。 手癖が悪くてケチ。アルコールには弱い方です。


◆世界観◆
「神話と伝説」「地形と気候」「宗教と権力」「魔法体系」「生物分布」の5つの視点から、 一人ひとつ選んで設定を行いました。
 といっても、まあよくある西洋風ライトファンタジーなカンジです。

【神話】
 その昔、「創造主」なる偉大な存在が自らを素材として生命を生み出した、とする壮大かつシンプルな神話。
 創造主が生命創造に成功する前の失敗作(の生き残り)がいわゆる「魔族」。

【地形と気候】
 舞台は海に突き出した半島に栄える王国、リーン・ベイ。
 半島の大きさは日本列島くらい、概ね地中海性気候。火山が多いので温泉も湧きます。
 貨幣経済がそこそこ浸透していまして、通貨単位は「サッカ(1サッカ=1円相当)」。

【宗教と権力】
「創造主」を崇めるシンプルな一神教を後ろ盾に、教会が独特の権力を握っている中世的な封建制社会。
 まあおハナシ的には、要するに騎士階級がいればほとんど用は足りるのですが。

【魔法体系】
 一般的イメージを踏襲する「神聖魔法」と「精霊魔法」の体系。
 聖なる力+風火水土の4要素を、それぞれに対応した呪文(詠唱のキーワード)を用いて行使するもの。
 尚、ここでの魔法は素質だけに頼って使うものではなく、まず教会などで教えてもらう、学問としての側面を持つ魔法です。

【生物分布】
 ライトファンタジーのお約束として、かなりの力を持つドラゴンたちが存在します。 サンダーバードやエルフ、ゴブリンやコボルドもいます。
 変わったところではロック鳥ならぬラッカ鳥という巨大な鳥と、何故か河童がたくさん生息していることになってます。


 建国から数百年、海に突き出した半島に栄える王国、リーン・ベイが舞台のファンタジー。
「道行(リンクページ)」にある「F9」に、もっとしっかりはっきりした長編が沢山あるのですが……。
 ユズル兄さん、早く「F9」再開して!(と、こんなところでせっついてみる)


[2010年4月]