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注5 五度圏
五度圏とは、右図のように円の上に隣り合う5度を並べた図表です。
C を考えるとき、高いほうに G と低いほうに FF
があります。
しかし五度圏の12音はひとつのオクターブ内にあると考えます。
平均律では、C を0セントにすると F
は−700セントではなくて500セント、G
は700セントになります。(1半音は100セント)
気をつけなければならないのは、たとえばアロンのミーントーン調律を見るとき、五度圏上ではF
- C の5度は狭くなっていますが、実際に調律する時には FF−C
の5度が狭いのであって、C より高い F
の4度は逆に広いのです。
調律時には、5度は狭く4度は広く、と覚えましょう。
ちなみに長3度と長6度も広くなります。(ヴォルフをはさむ音程は例外です。)
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