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    乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第260号 2011.11.20.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】草刈りボランティア準備会 11月20日(日)
    2.【活動案内】第12回草刈りボランティア 11月23日(水・祝)
    3.【活動案内】第11回乙女高原フォーラム 2012年1月29日(日)
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0.【ニュースニュース】
●1.10月20日,今日の午前10時から草刈りボランティアの下見および下準備を行いました。小春日和以上のいい天気。分担して行ったので,午前中ですべてが終わりました。終了後,携帯電話がどの程度通じるかテストをしてみました。くれぐれも,ぼくが持っているドコモ携帯での話です。草刈り当日,なにかありましたら,携帯電話をご活用ください。
  ・草原内は全域,ドコモが通じます。
  ・焼山峠は通じません。
  ・残土処分場は通じます。
  ・ブナじいさんは・・・確かめておりません。あしからず。

●2.乙女高原の草刈りの中で行われる「刈った草を運び込び,藁撒きをして,草原の創出をめざす」プロジェクトについて山梨日々新聞で大きく取り上げていただきました。11月18日付。結構大きな記事でしたよ。

●3.じつは10月28日付・山梨日々新聞の「論説」でも乙女高原(ファンクラブ)が取り上げられていたのをご存じですか? 「野生動物の出没 新たな共存ルール探れ」というのが記事のテーマなのですが,この中に出てくる「紅葉に彩られた山梨市の乙女高原。地域の自然保護団体による野生シカの食害調査に同行した」というのが乙女高原ファンクラブのシカ観察会のことです。この論説をお書きになった赤池さんが参加兼取材してくださいました。「実態把握を急ぎ,国や自然保護団体が中心になり,新たな共存ルールを探らねばならない」とあります。ここで考え込んでしまいました。「新たな共存ルール」・・・ぼくらは探し出すことができるのでしょうか。

●4.来年1月29日に予定している第11回乙女高原フォーラムのちらしができました。両面カラー。デザインはスミレ・フィールドガイドと同じくグラフィックデザイナーの杉田さん(乙女高原案内人)です。いろんな虫で「?」を作るという,たいへん凝った,ステキなちらしになりました。配布にご協力いただける方は,ご連絡ください。送料こちら持ちでお送りします。なお,PDFでサイトにも掲載しました。ご覧ください(1.3MB)。
  http://fruits.jp/~otomefc/forum2012.pdf

●5.毎年,乙女高原フォーラムに合わせて,山梨市民会館(万力公園北。乙女高原フォーラムの会場でもある)ロビーで行っている「ようこそ乙女高原へ」展(今年で6回目)の日程が決まりました。2012年1月9日(月・祝)からフォーラム当日の1月29日までです。乙女高原にまつわるさまざまな展示を行います。ぜひ見においでください。なお,展示作業は9日の10時からです。ご協力をお願いします。

●6.これもまた来年のことですが,ファンクラブの総会後に行われる座談会での話題提供者が決まりました。県みどり自然課の自然保護担当課長補佐・小俣 謙さんです。県のシカ等野生動物の管理計画についての話をお聞きします。

●7.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は12月14日(水)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
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1.【活動報告】草刈りボランティア準備会 11月20日(日)

 前日は季節外れの激しい雨でしたが,この日は小春日和どころではない,いい天気でした。乙女高原ファンクラブ世話人の6人がロッジに集まり,23日に行われる草刈りボランティアの準備作業を行いました。分担して行ったので,10時に始まり,12時前には終わらせることができました。
 まず全員で作業用の道具等の確認を倉庫で行いました。
 次に,キッズ・ボランティアの準備です。宮原さん・宮川さん・松林さんにお願いしました。ブナじいさんのところに行っていただき,落ち葉が道路にどのくらい積もっているかを確認。ロッジから持っていったはしごをどこにかけ,どのように安全に固定するかを検討していただきました。それから,林道からブナじいさんまで子どもたちが安全に登れるようロープを設置してもらいました。

 草原のロープに付けた植物の解説板を撤去しなければなりません。これは始まる前に宮原さんがすでに済ませてくださいました。昨日の雨で解説板が湿っていたので,しばらくロッジの中で乾かし,芳賀さんに整理していただきました。ロッジ内のそうじも芳賀さんにお願いしました。虫の死骸がものすごかったのですが,これでお茶会ができます。

 新しく購入した熊手や竹ぼうきにファンクラブの名前を書いたり,ビニールシートに把手のビニールひもを付ける作業は村田さんにやっていただきました。途中,キッズの作業から戻った松林さんや宮川さんが合流。
 トイレのそうじは,同じくキッズ作業から帰った宮原さんが。どのトイレもピッカピカになりました。
 草原の草刈りの境目にビニールテープを張る作業は植原が行いました。ほとんどの境目は遊歩道を流用しているので分かりやすいのですが,刈払@とAの境,手刈AとBの境が分かりにくいので,ビニールテープを張っておきました。
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2.【活動案内】
 ●乙女高原の草原を守る!!草刈りボランティア● 11月23日(水・祝)

 今年で12回目となる乙女高原の草刈り作業。今年は新機軸として刈り取った草を焼山の琴川ダム残土処分場に持ち込んで,そこを「第2乙女高原」に誘導するというプロジェクトを開始します。
 また,今年もキッズボランティアとして「ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけましょう」という活動を行うことが決定されました。(とはいえ,子どもたちの参加は任意です。これに参加してもよし,大人と一緒に草刈りをしてもよし)。親子でぜひ,おいでください。
 晩秋の高原でいい汗,かきましょう。

 「第2乙女高原」といいキッズボランティアといい,多くのスタッフを必要とします。ぜひぜひ多くの方の立候補をお願いします。

■日 時 11月23日(水・祝) 少雨決行 荒天の場合,27日(日)
     午前9時半から午後2時
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,飲み物,軍手,雨具,おわん・はし(豚汁用),
     お持ちの方は,かま,なた,刈り払い機などの道具。
■参加費 無料(主催者負担で保険に加入)
■内 容 草刈りと,刈った草の運び出し。ロープ回収,草原内のゴミ拾い
     キッズボランティア,豚汁作りなど

※11月20日(日)午前10時ロッジ集合で,草刈りの下見と準備を行います。ご都合をつけて,ご参加ください。
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3.【活動案内】
 ●第11回乙女高原フォーラム●

日 時 2012年1月29日(日)午後1時〜3時30分
場 所 山梨市民会館 3階「千鳥の間」
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
テーマ 希少昆虫の宝庫,,乙女高原は今
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料
ゲスト 槐 真史(えんじゅ・まさし)さん(神奈川県厚木市郷土資料館学芸員)

ただの草原と思ったら大間違い。
乙女には,全国的に希少になった「草原」という自然に固有な昆虫が生息するホットスポット。
しかし,コョウモンモドキやアカセセリという蝶に象徴される高原の昆虫たちが,今,絶滅の危機にあるとしたら・・・。あなたはどうしますか?
  ☆
子どもたちも,あつまれ!
フォーラムの前半・1時間目は、乙女高原の虫を楽しみます。
虫のすがたを大きく写して見たり,虫のクイズを考えたり。
ほんものを見ることもできるよ!
後半・2時間目は「乙女高原の昆虫」の話。
たくさんの写真を見せてもらいながら,槐さんのお話を聞きましょう。

 【槐さんのプロフィール】
 神奈川県厚木市郷土資料館学芸員(動植物担当)。湘南工科大学特任講師。専門は博物館学・地域生物学・生物保全学・理科教育。全国的なセミ,チョウ等昆虫の分布調査(たとえば,環境庁(当時)の「身近な生き物調査」,日本自然保護協会の「自然しらべ」など)の部会委員や学術協力員も務める。神奈川県のPTA連合会役員、お子さんが通う学校のPTA会長も歴任

※1月9日から,会館ロビーにて「ようこそ乙女高原へ」展Yを開催する予定です。こちらもぜひ,見に来てください。

※フォーラムちらしができました。よろしければ配布にご協力ください。ウェブサイトでも,pdfで公開を始めました。
  http://fruits.jp/~otomefc/forum2012.pdf
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