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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン 第264号 2012.2.1.
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】第11回乙女高原フォーラム 1月29日(日)
2.【活動案内】総会と座談会 3月11日(日)
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0.【ニュースニュース】
●1.インフルエンザ大流行という状況の中,第11回乙女高原フォーラムは健闘しました。子どもたちの参加もそれなりにあり,合計97名の参加者でした。ゲストの槐さんには何回となく山梨に来て周到な準備をしてくださいました。子ども向け・大人向けの2つの「授業」は,どちらもとても興味深いものでした(→1)
なお,活動ブログは以下。
http://blog.goo.ne.jp/otomefcact/e/a30d45edeff82bf42ee45a8a033deccf
●2.ついにフィールドガイド第3弾「乙女高原のスミレ・ウォッチング(編集代表依田さん)」が完成しました。乙女高原ではなんと18種類ものスミレが確認されているのですが,そんな乙女のスミレたちを観察するのに手元にぜひ置いておきたいパンフレットです。個人的に欲しい方は事務局までご連絡ください。お送りさせていただきます。
●3.(再掲)昨年11月の草刈りに取材に来ていましたTBSテレビの番組の放送日が決まりました。ただし,関東ローカルのみでの放映なので,山梨では見られないそうです。(番組終了後,動画サイト等で見られないかなーと思っています)
【風の言葉】 2月5日(日) 21:54〜 TBS(関東ローカル)
●4.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は2月29日(水)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
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1.【活動報告】第11回乙女高原フォーラム 1月29日
いつもそうなのですが,乙女高原ファンクラブの活動は多くの方のご協力によって成り立っています。市・県・ファンクラブのスタッフの方々,参加した皆さん,ロビーの「ようこそ展」の展示作業に集まってくださった方々・・・。そんな中からいくつかピックアップします。
まずはゲストの槐さん。このフォーラムのためにさまざまな資料をまさにかき集め,そればかりか,打ち合わせのため,会場での機材のセッティング試験のため,乙女高原でのビデオ撮影のため・・・と,何度も山梨に来てくださいました。なんと世話人会にまで出席してくださったんですよ。
次に,昆虫のクラフトワークショップを企画・運営してくださった原さんと依田さん。インフルエンザで子どもたちの参加がどうなるか心配だったのですが,お二人のクラフトコーナーにはたくさんの子どもが集まってしまいました。「槐さんのお話をしているフロアでクラフトもやれば,担当のお二人も槐さんの話が聞けて好都合だ」と思って同じ会場内でやったのですが,次から次へと子どもが集まり,お二人にはとても槐さんのお話を聞いている余裕はなかったようです。どんな工作にするのかを考えたり,材料を集めたり,下ごしらえをしたりと,本当にたくさんのお時間を使っていただきました。
最後は,ちらしと昆虫パズルのグラフィックデザインをしてくださった杉田さん。じつは,槐さんとフォーラムの打ち合わせをするときに,杉田さんにも同席していただき,いろいろとアイデアを出し合っていたら,「乙女高原の青い空にハテナ(?)マークの大きな窓が浮かんでいて,窓の向こうにたくさんの虫たちが見える」というあの印象的なデザインが,それこそ自然に杉田さんの頭に浮かんだんだそうです。じつは,あのちらし,「?」の窓の色とちらし裏面の地の色が同じであることにお気づきでしたか? 「?」の具体的な内容が裏面に書かれていることが暗示されているんですよ。単純だけど,奥が深くてすっごくおもしろい「昆虫パズル」も杉田さんのデザインです(加えていうと,スミレのフィールドガイドも)
フォーラムの1日がどうだったかというと,今までとだいたいは同じでした。
いつもの年のように11時にスタッフ集合して全体での打ち合わせ後に係ごとに打ち合わせをし,準備作業に入りました。今回はゲストの槐さんがその1時間前から「総額ウン百万円」という機材を持ち込み,セッティングに余念がありませんでした。
交代でお弁当を食べながら準備を進め,12時半受付開始。そして,1時からスタートです。
1時間目はおもに子どもむけ。多くの子どもたちが来ても参加しやすいように,見やすいようにと,会場の前のほうにカーペットを敷いて直座りできるようにしました。このカーペットは山梨市の観光課で探し出してきてくださいました。
ところが,インフルエンザ大流行のためか,この特別席には数人のちびっこしかいない状況。しかも,小学校入学前の小さな子がほとんどで,小学生を想定していた槐さん,ちょっとやりづらそうでした。でも,そこはやっぱりプロだし,4人のお子さんの「イクメン」だけあって,上手に軌道修正していました。
1時間目の終了とともに,会場の後ろのほうでクラフトコーナーが店開き。チョウたちの実物大の標本箱のようなデザインの壁掛けを作るコーナーと,虫の形をいろいろな木や葉などで作るコーナーがあり,大人気でした。このとき,子どもたちがわんさかコーナーに押し寄せてきました。会場には小学生の子どもたちも結構来ていたんですが,普通の椅子席に座っていたようです。
2時間目は基本的に大人むけの話。会に先立って市長さんのメッセージが朗読され,乙女高原ファンクラブの1年間の活動紹介のスライドを見ていただいた後,いよいよ槐さんのお話です。槐さんが収集した膨大な山梨の昆虫データをもとに,乙女高原にいる昆虫の話,草刈りと昆虫の多様性の話,乙女高原で絶滅の恐れがある昆虫の話などをしてくださいました。
1時間目,2時間目が終わったところで,アンケートを提出していただき,片づけをさっさと済ませ,恒例の「ゲストを囲んでの茶話会」を和やかに行いました。途中,一人一言コーナーではフォーラムの感想,乙女高原への想いなどを自由に語っていただきました。解散となって,帰ろうとしたころ,大きな揺れを感じました。地震です。そういえば,フォーラム前日の朝,山梨では大きな地震があったし,槐さんにお話していただく予定だった昨年3月の座談会の前々日が例の大震災でした。皆さん,お互いに震災への備えをしっかりしておきましょうね。
槐さんの話の中身は次回のメールマガジンで詳しくお伝えします。なお,フォーラムの様子を何枚かの写真で報告するブログのページを作りましたので,ぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/otomefcact/e/a30d45edeff82bf42ee45a8a033deccf
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2.【活動案内】 ●2011年度総会ならびに座談会●
日 時 2012年3月11日(日)午後2時〜
場 所 山梨市牧丘総合会館 3階 大ホール
出欠ハガキは2月中旬発送予定のニュースレターに同封します。
なお,今回のニュースレターは普通会員にのみ発送します。
※総会終了後,座談会を行います※
座談会の話題提供者 小俣 謙さん
(山梨県みどり自然課自然保護担当)
テーマ 県の野生動物(シカ)管理の展望
内 容
@山梨県内のシカの現状(生息状況、被害状況、捕獲教等)
A特定鳥獣保護管理計画について(目標、対策等)
Bシカ対策の課題と今後どう進めていくか
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