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 乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第513号 2023.6.12.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
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  ▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】自然観察交流会         6月3日(土)
NEW! 2.【観察報告】6月6日の黄色いスミレと乙女高原
    3.【活動案内】マルハナバチ調べ隊~初夏編   6月25日(日)
    4.【活動案内】谷地坊主の観察会      7月1日(土)
    ■乙女高原自然観察交流会
    ■街の駅やまなし・乙女高原展
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0.【ニュースニュース】

●1.今年は5月21日にレンゲツツジの開花を確認してしまい「早っ!!」とびっくりしていましたが、だんだん開花ペースが例年に戻ってきた感じです。6月7日には焼山峠は満開、草原は五分咲きくらいでした。ツツジのコースがなんといっても見所です。
 レンゲツツジもいいのですが、森の中にひっそりとたくさん咲いているマイヅルソウやギンリョウソウもいい感じです。乙女高原で一番最後に咲くスミレであるエゾノタチツボスミレも咲いています。背が低いのがスミレの特徴ですが、このスミレは背が高いです。アヤメも咲き始めていますよ。

●2. 「どっちに ころんでも しめた」ということわざ(誰かの創作?)をご存じですか。「何か問題があっても、別の道を選べば十分楽しめるよ」といった意味なのですが、6月3日の「黄色いスミレ・ハイキング」自然観察交流会は、まさにこれでした。前日が大雨だったのですが、集合場所には3人集まり、とりあえず、行けるところまで行ってみようということになりました。乙女へのゲートも六本楢へのゲートも閉まっていて万事休すだったのですが、「だったら、いつもは車でスルーしてしまうところを歩いて行こう」と3人で歩きました。目的地には行けませんでしたが、とても楽しい1日でした。参加された鈴木辰三さんがレポートを書いてくださいました→1

●3. 6月3日にはゲートが閉まっていて黄色いスミレを観に行けなかったので、6月7日に1人で行ってきました。キバナノコマノツメは今年も元気に咲いていましたよ➝2

●4. (再掲)2023年度第2回の乙女高原連絡会議・乙女高原ファンクラブ世話人会は6月15日(木)午後7:00から山梨市役所牧丘支所(旧牧丘町役場)です。ご都合がつく方は、ぜひのぞいてみてください。

●5. (再掲)街の駅やまなしシーズン37は「乙女高原のマルハナバチ」です。お近くに来た際には覗いてみてください。
 https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20230523

●6.【お詫び】乙女高原ファンクラブ会員によるイベントの案内をいただいていたのですが、私のうっかりで、このメールマガジンに載せるのが間に合いませんでした。この場をお借りして松林さんと古屋さんにお詫びします。また、皆さんが関わる展示会等の情報がありましたら、ぜひお寄せください。このメールマガジンでご紹介させていただきます。
 (間に合わなかった情報・・・すみません)
・甲州市塩山大久保平で5月25日から31日まで開催された「大菩薩の風ビエンナーレ」(自然の中のアートヴィレッジ・大久保平をめぐる芸術散歩)にファンクラブ会員の松林一彦さんと古屋光雄さんが出品されていました。
・新宿区西新宿のOM SYSTEM GALLERYで6月1日から12日(なんと今日!!)まで「東京写真月間28th 国内企画展SDGs環境」の一環で「いのち輝く楽園-乙女高原の森」という写真展を開催されていました。その様子はユーチューブで紹介されています。
 https://www.youtube.com/watch?v=TmPEFAjC0PA

●7.(私信)山梨CATVの「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察」のユーチューブ・チャンネルです。ここからお好きな番組をご覧になってください。
 https://www.youtube.com/playlist?list=PLl4SoTwWyU5bYf0xy_SQYDvkeK8zu0yuC
新作「春の似たもの植物園part2・春の身近な植物」が新たにユーチューブにアップされました。お楽しみください。
 https://youtu.be/XkAuL4PlzBo
また、「教えてうえちゃん」としてはちょっと異質に思われるかもしれませんが、万力公園の「霞堤・雁行堤」をテーマにした番組が山梨CATVで6月15日まで放映されています。毎日7:30、13:30、19:30の3回です。

●8. (私信・再掲)植原が令和5年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞した記念イベントが開催されます。6月17日(土) 15:00~16:30、Zoomによるオンライン開催です。日本自然保護協会と日本環境教育フォーラムの共催です。今回、日本自然保護協会の推薦で神奈川県在住の一寸木 肇さんが、そして、日本環境教育フォーラムの推薦で植原が受賞させていただくことになったのですが、二人とも長く自然観察指導員講習会の講師を務めてきました。そんなご縁で、二人が登壇するオンラインの受賞イベントを両団体が企画してくださいました。ご都合のつく方は、ぜひご覧になってください。

※6/3、乙女高原ファンクラブの有志の皆さんがウエハラの受賞をお祝いする会を開催してくださいました。魚屋さんが店の隣のスペースでやっているお店です。魚がとてもおいしかったです。刺身の船盛に花火が付いていて、びっくりしました。ステキなお祝いのプレゼントまでいただきました。部屋に飾っていますが、2~3日に一つずつ新しい花が開いていて、蕾から花びらが開いていく様子を観るのがとても楽しみです。ありがとうございました。

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1. 【活動報告】●自然観察交流会●        6月3日(土)

※参加された鈴木辰三さんがレポートを書いてくださいました。

 6月3日は恒例の黄色いスミレ観察会。ところが前日から台風が日本の南岸を通過し大荒れの天気でした。集合時刻には雨もやみましたが、参加者は3名。天気は回復に向かう予報だったものの、相当量の雨が降ったことや各地で通行止めの情報もあり、黄色いスミレの観察は断念。いつも通りの乙女高原観察に予定変更です。

 最初に通称カエル池に寄りました。3年前のボーリング調査から枯渇状態が続いています。この日は雨のため満水でしたが、ヤマアカガエルの貴重な産卵場所で、今後が心配です。
 次にサワラ林で途中下車です。昨年、杉咲花主演のNHKドラマ「プリズム」のロケ地になったそうです。沢に沿って斜面を登ってみると、樹齢100年を超えるサワラの大木と苔むした巨大岩のコラボが幻想的な空間を創り出しています。よくこんな場所を見つけたものだと感心します。
 トチの大木の水場まで来ると青空が顔をのぞかせ、ヒガラ・ホオジロ・ウグイス・ホトトギス・アオバトなど鳥たちのさえずりが賑やかになり始めました。トチの花が真っ白に樹冠を覆いとてもきれいです。辺りでは山菜として人気のミズ(ウワバミソウ)の群生や、種を飛ばしたあとのネコノメソウが観察できました。ネコノメソウの仲間は雨滴散布といって雨が降った時に種を飛ばすそうです。雨を利用するなんて驚きですね。

 寄り道をしながら柳平にたどり着くと、乙女高原に向かう林道はなんと通行止め。
 第2の変更をせまられ、ダムから見晴台まで続く遊歩道を登って乙女湖を一周することにしました。このときにはすっかり天気も回復し、五丈岩がくっきりと見えてきました。シロバナヘビイチゴの群生を横目に約400段の階段を上りきると、エゾハルゼミがうるさいほどの大合唱です。
 その後はヤマフジやミヤマザクラの花、マタタビやサルナシの蕾、少し赤みを帯びてきたカエデ類のプロペラのような実などを観察しながら焼山峠まで下ります。スミレの中では遅咲きのエゾノタチツボスミレも咲いていました。
 途中で最も美しい蛾とも言われるオオミズアオが枝先にじっとしているのを見つけました。よく見ると昨日の大雨のせいか羽がボロボロに傷ついています。嫌われることが多い蛾の仲間ですが、この日はキンモンガやコトラガなど模様の美しい蛾に出逢いました。
 柳平の手前まで歩いてくると湖畔遊歩道の入り口があります。普段は車で素通りですが、「歩いてみようか?」と、またも予定変更です。

 やや湿った遊歩道にはクリンソウが点在して咲いていました。また、水辺を好むサワグルミが小さな実をつけて林を作っています。そして思いもよらずフタバアオイの群落を発見することもできました。すでに花期は過ぎていましたが、徳川家の家紋のモチーフにもなった葉が一面に生い茂っています。是非花の季節に訪れたいチェックポイントです。
 遊歩道途中のベンチで乙女湖を見下ろしながら昼食を食べて帰路へと向かいます。黄色いスミレも乙女高原もたどり着けませんでしたが、普段通らないルートは新鮮で有意義な一日となりました。

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2.【観察報告】●6月6日の黄色いスミレと乙女高原●

 6月3日に行けなかった「黄色いスミレ」ですが、この日に、1人でリベンジしました。
 とはいえ、林道のところどころで止まってしまいます。オオバアサガラやハクウンボクの花が咲き始めていました。ヤマボウシは白い「花びら」が開いているように見えますが、これは「苞」で、花の真ん中にあるパチンコ玉大の「花の集合体」を見ると、まだ花は咲いていません。ヤマグワの若い実やミズキの花、アワブキの蕾を見ながら行きました。アワブキの花には残念ながら、ミドリセセリの幼虫の「巣」はありませんでした。トチノキの花がきれいです。コルリ、センダイムシクイ、キビタキ、ジュウイチの声がしました。 

 柳平から北の林道では道々にアイヅシモツケの花が咲いていました。車を置き、黄色いスミレの群生地に向かって歩き始めました。片道2時間のハイキングです。さすがに標高が高いだけあって、ミヤマザクラやタチツボスミレがまだ咲いています。シロバナノヘビイチゴの白い花は通り沿いにいっぱいありました。お、ミヤマハコベやヤマハタザオの花が咲いていました。ちっちゃなセリ科の花イワセントウソウも咲き始めていました。ベニバナノツクバネウツギやミヤマハンショウヅルの花もありましたよ。
 びっくりしたのはハリギリ。「針」がいっぱいだからハリギリなのですが、あらためてじっくり見ると、葉の表も裏も茎も新茎もトゲだらけ・・・いえ長いのでトゲというより、やっぱり針ですね。でも、蕾には針がありませんでした。きっと花にもないと思います。花は花粉を運んでくれる生き物に来てもらわないと困りますものね。ハリギリの株数が増えた気がします。

 シカの強い影響を感じました。「峠」と呼んでいるところは陽当たりがよくて、いい草原になりそうな場所なのですが、マルバダケブキばかり。基本的にシカはマルバダケブキを食べません(あくまで基本的です)。また、カラマツ植林地の林床がミヤマクマワラビの広大な群生地になっていました。これもシカが嫌う植物です。なんといっても面白かったのは、アザミ(たぶんトネアザミ)がとても増えていたことです。黄色いスミレの群生地も半分くらいはアザミの領地になっていました。しかも、乙女高原周辺で見られるアザミ株に比べ、葉のとげが鋭く、触ってみると、とても痛いです。アザミの株全体から殺意を感じる・・・そんな感じになっていました。こういうのを、「植物の物理的防御」というそうです。

 ズミの咲く「峠」を抜けると、金峰山がきれいに見えました。ミヤマスミレがまだ咲いていました。カラマツが食べられないようにでしょうか。幹のまわりに細かいネットが張られていました。ネットの下で、イワガラミというつるが葉も食べられず、元気にカラマツの幹を登っていました。

 キバナノコマノツメ=黄色いスミレは、今年も元気に咲いていました。このスミレ、水辺が好きみたいです。近くでは、ツルネコノメソウの実が空に向かってぱっくりと口を開き、中には小さな茶色のたねの集団が、雨粒が飛び込んでくるのを待っていました。黄色いスミレに囲まれながらお弁当を食べ、帰りに向かいました。

 このハイキングで出会った鳥は、ウグイス(至るところから声が聞こえます)、ビンズイ、シジュウカラとエナガ(若鳥を伴っていました)、ホトトギス、ヒガラ、エゾムシクイ、オオルリ、カッコウ、カケス、ミソサザイ、ツツドリ、コマドリ、ルリビタキ、ジュウイチ、キセキレイ、ウソ、ゴジュウカラ。
 托卵するカッコウの仲間がいっぱいでした。托卵する相手は、ジュウイチがコマドリやコルリ、ルリビタキやオオルリ。ホトトギスはウグイス。ツツドリはムシクイ類(センダイムシクイ、エゾムシクイなど)。カッコウはオオヨシキリ、モズなどです。それにしても、進化の中で、自分では子育てをしない(子育てを放棄した? 子育てはできない?)という選択肢を選んだのですから、すごいことだと思います。だって、生き物の生きる目的は究極的には自分の遺伝子を伝えていくことで、子育てはそれに直結する営みですからね。それを放棄することが最適と判断するなんて、大決心だと思います。

 6/3に井上さんから「キバナノコマノツメは大弛峠に向かう林道の道端にもあるよ」という話を聞いたので、行って見ました。道端の側溝のコンクリートのすきまに、黄色いスミレの花がけなげに咲いていました。途中、マタタビの白い葉と、シロバナヘビイチゴの白い花の群生と、セイヨウタンポポの黄色い花が目だっていました。
 ここまで来たのだから・・と大弛峠まで登りました。メボソムシクイがよく鳴いています。午後2時くらいなのですが、寒い寒い。10℃ありません。手袋をはめ、「夢の庭園」を歩きました。バイカオウレンやタケシマランの花を見ることができました。

 帰りがけ、少しだけ乙女高原に寄ってから帰りました。レンゲツツジがいい感じで咲いていました。アズキナシの白い花も咲いていて、木全体が真っ白になっています。アヤメが咲き始めていました。

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3.【活動案内】●マルハナバチ調べ隊~初夏編● 6月25日(日)

 今年も愛くるしく,乙女高原随一のインタープリターであるマルハナバチたちの働きぶりをじっくりと見せてもらいましょう。

■日 時 6月25日(日) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,水筒,筆記用具,時計(腕時計や携帯電話の時計で十分です)
■参加費 無料。
■内 容 午前中は調査の説明とラインセンサス調査。午後はまちぶせ調査。
■問い合わせ・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(このメールに返信を)

※行事災害保険にはファンクラブで加入しています。

  【今後のマルハナバチ調べ隊】
盛夏編 8月5日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
初秋編 9月2日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで

※時間やプログラムは6月の回と同じです。

※乙女高原ファンクラブでは年に3回ずつマルハナバチ調べ隊を行っています。
 初夏編 女王バチが見られる…かも
 盛夏編 たくさんの働きバチ
 初秋編 超レアなオスバチが見られる…かも

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4.【活動案内】●谷地坊主の観察会● 7月1日(土)

・日  時 7月1日(土) 午前10時~午後3時ころ (小雨決行)
・集  合 乙女高原グリーンロッジ前
・定  員 どなたでも30名
・参 加 費 無 料(保険料はクラブで負担)
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具
・内  容 谷地坊主をじっくり観察し、それから谷地坊主の身体測定を行います。
      (昨年からどれくらい成長したかを調べます)

 【谷地坊主】
乙女高原の湿地に行くと、草の株がこんもり盛り上がり、「露天風呂に多くの人が肩までつかっている」ように見える場所があります。しかも、ただの人ではなく、長い毛がふさふさと伸びたゲゲゲの鬼太郎のよう。これを谷地坊主といいます。口や目を描くと、ゆるキャラみたいです。
たくさんのゲゲゲの鬼太郎が湿地の中に並んでいる光景は乙女高原では珍しくありませんが、こんなに多くの谷地坊主が見られる場所はそうありません。いくつもの条件が奇跡的に重ならなければ、草の株はこんな形に茂らないのです。
 2018年2月、山梨市の天然記念物に指定されました。

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 ■2023年度 第8期 乙女高原観察交流会■

●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。


※今後の予定
 ④07月01日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
 ⑤08月05日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
 ⑥09月02日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
 ⑦10月07日(土)集合:09:00・道の駅
 ⑧11月11日(土)集合:09:00・乙女高原 兼:草刈り準備
 ⑨12月02日(土)集合:09:00・道の駅
【2024年】
 ⑩01月06日(土)集合:09:00・道の駅
 ⑪02月03日(土)集合:09:00・道の駅
 ⑫03月02日(土)集合:09:00・道の駅

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  ■街の駅やまなし・乙女高原展■

中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
 https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/yamanashi_02.html

現在、シーズン37「乙女高原のマルハナバチ」の展示をしています。
 https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20230523

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