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  乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン第540号 2024.4.3.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【ニュースニュース】(ファンクラブのウラ話)
    1.【活動案内】第11期ヤマアカガエル産卵調査 4月6日(土)
    2.【活動案内】第5期乙女高原案内人養成講座
    3.【活動案内】第25回遊歩道づくり      5月12日(日)
    ■乙女高原自然観察交流会
    ■街の駅やまなし「乙女高原展」/書籍/ユーチューブ動画
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【メールマガジンのバックナンバー】 https://fruits.jp/~otomefc/maga.html
【乙女高原ファンクラブのサイト】 http://fruits.jp/~otomefc/
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0.【ニュースニュース】

●1.乙女高原ファンクラブの事務局を引き受け、ファンクラブの住所がウチの住所になったのは2004年4月でした。ちょうど20年になります。このメールマガジン初企画なのですが、20周年を記念して(?)【ニュースニュース】では「ファンクラブのウラ話」を特集します。

●2.事務局がウチになって20年と書きました。では【クイズ】です。その前は、ファンクラブの事務局はどこにあったと思いますか?
(1)ウエハラとは別の個人宅、(2)会社、(3)公共機関。【答え】は本メルマガの下です。
そろそろ事務局を交代していただけるとありがたいのですが、なにぶんボランティア団体なので、どなたかが立候補してくださらないと、なかなか事務局の交代は進みません。どなたか立候補してくださいませんか?

●3.今、まさに会報を送る準備を進めています。4/1の午前中に山梨市社会福祉協議会の印刷機をお借りして印刷し(印刷枚数のべ2,500枚強)、午後、うちの奥さんに手伝ってもらって紙折りと折り込み作業をし(10ページのものを520冊)、郵便局で切手を450枚買い(手元の切手と合わせて、今回の使用切手は466枚。94×466=43,804円)、送るものをリンゴ箱にぎゅうぎゅうに押し込んで封をし、コンビニに持ち込んで、今回の発送係になっている加藤さん宅に宅配便で送りました。加藤さんが封筒に会報などをセットにして入れ、封をして、切手をはって、投函してくださいます。印刷の前には「執筆・編集・校正」という大仕事もあります。会報は毎号このような努力の結晶です。大切に読んでくださいね。

●4.4月の会報は会員全戸に郵送しているので4万4千円ほどかかりますが、7月・10月・2月は普通会員の皆さんのみに郵送しているので、1回の郵送費は2万4千円ほどです。年間で会報郵送費は12万円近くになります。会員の皆さんに乙女高原の様子やファンクラブの活動を知っていただくことはとても重要で、この12万円は「譲れない」経費ですが、年々会員も増えていますし、郵便料金が値上げでもされると、さらにクラブのふところが苦しくなります。今まで記念事業基金としてストックしておいたお金を一般会計に繰り入れたことは本メルマ538号でご報告しました。「寄附は任意」ですが、ご協力いただけると、とてもありがたいです。

●5.乙女高原ファンクラブのウェブサイト・トップページを見ると
https://fruits.jp/~otomefc/
「入会者数」848人とあります。「会員数」でないところがミソ。毎年、総会出欠ハガキに「施設に入ります。活動から抜けます」とか「親の介護のため、乙女高原に行けなくなりました」といった、残念さがにじみ出るコメントが見られます。また、設立23年ともなると、その間に亡くなられた方も多数いらっしゃいます。そういった方々の「乙女高原の自然をなんとかしたい」「ファンクラブの活動に加わりたい」という意志や遺志を大切にしたいので「会員数」ではなく「入会者数」を載せています。

●6.ファンクラブでは活動のたびにマスコミに「お知らせをしてください」「取材して記事に書いてください」という依頼をしています。以前は、実際に活動を取材して記事にしてくれることが多々あったのですが、このところ草刈りにしてもフォーラムにしても、まったく取材がありません。例えば草刈りボランティアに参加してくださった方は「たかだか」200名です。ですが、マスコミが番組や記事にしてくれることによって、より多くの人に活動を伝えることができます。自然保全を目指す活動団体にとって、マスコミは大切なパートナーなのです。マスコミがパートナーになってくれるには、どのような働きかけをしたら有効だと思いますか? お知恵をお貸しください。
 なお、さきほど「たかだか」200人と書きました。確かに山梨市民全体、山梨県民全体からみたら「たかだか」ですが、実際に乙女高原に足を運んで活動してくださった方々です。「とてもとても大事な」200人であったことを書き加えておきます。

●7.乙女高原案内人養成講座の「教科書」づくりがいよいよ佳境です。A4判270ページの文章を間違いがないか、よりふさわしい表現がないかチェックするのは大変です。すでに270ページを3回読んだのですが、そのたびに(前にも目を通したはずなのに)直すところが見つかります。とはいえ、この冊子は乙女高原の今を知る上で、とても貴重な本になることは間違いありません。養成講座の講師による講義や実習、乙女高原フォーラム講師の講演など盛りだくさんです。養成講座の受講者だけでなく、広く関心のある方に読んでいただきたいので、ファンクラブで増刷し、頒布する予定です。出来上がりを楽しみにしていてください。ついさっき、印刷製本をお願いしている昭和堂さんから第4稿が届きました。メルマガを配信後、4回目の校正作業を始めます。

●8.(再掲)2024年度第1回の乙女高原連絡会議・乙女高原ファンクラブ世話人会は4/11(木)の19:00から山梨市役所牧丘支所です。会員であれば、どなたでも参加できます。

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1.【活動案内】●ヤマアカガエル産卵調査● 4月6日(土)

・日 時 4月6日(土)集合9時。解散は午後3時ごろ。
・集 合 午前9時 道の駅 はなかげの郷牧丘(国道140号沿い)
・持ち物 湿地を歩きます。長靴をご持参ください。
     弁当、水筒、観察用具。雨具、防寒着も用意してください。
・参加費 無料。

※次回は4月21日(日)
 内容やスケジュールは4月6日(土)と同じ。

【参考】2023年のヤマアカガエル調査の様子 角田さんのユーチューブ動画
https://www.youtube.com/watch?v=tSRj-6m3BNY&list=PL_A2VwKP1eF2P1t1SIPqi7W2bMc5N7TMD&index=20

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2.【活動案内】●第5回乙女高原案内人養成講座●

 乙女高原を案内することによって乙女高原の自然を守る輪を広げようと、2003年から3年間に渡って開催し、2008年に第4回を開催後,16年間行われていなかった乙女高原案内人養成講座を開講します。乙女高原を知り,守り,そして伝えるノウハウが満載の講座です。これを機会に,ぜひ,乙女高原のことを知り,ファンになり,そして,乙女のことを伝えるメッセンジャー「インタープリター」になってください。

※特設ページ (ここから申し込みフォームにも行けます)
https://fruits.jp/~otomefc/annainin2024.html

・募集定員 30名(申し込み多数の場合は抽選)
・養成講座 5/26、6/9、7/28(いずれも日曜) 計3日

・講義と実習を通して、自然観察の手法、案内の技術、自然保護の知識、乙女高原の地形地質・植物・動物・歴史などを学びます。

●第1回 5月26日(日)  会場:山梨市民会館と万力公園
 開講式 野外実習「インタープリテーション体験」
 講義「インタープリテーション」「自然の保護」「乙女高原の歴史」

●第2回 6月9日(日)  会場:乙女高原
 実習「乙女高原の地形地質」「乙女高原の動物」

●第3回 7月28日(日)  会場:乙女高原
 実習「乙女高原の植物Ⅰ」「乙女高原の植物Ⅱ」
 ワークショップ「今後の活動について 閉講/修了式

※スタッフになれば、受講者と一緒に講義や実習を見聞きすることができますよ。
 ぜひスタッフとして申し込んでください。
 講座は3日間行われますが、1日だけの参加も可です。
 すでに案内人になっている方には、スタッフ参加がお勧めです。

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3.【活動案内】●第25回遊歩道づくり● 5月12日(日)

古くなった杭を交換し,ロープを張り巡らし,遊歩道をはっきりさせます。春の乙女高原で,いい汗をかきましょう。この日の午後は「春の観察会」を開催します。お弁当を持って参加し、午後はぜひ春の乙女高原を楽しんでください

参加申し込みは、以下のフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1kC8CQdssX50xceuSZiowFnDUW1FZT5ZaKcHrPU7T4r4/

■主催 山梨市 山梨県 乙女高原ファンクラブ
■日時 5月12日(日) 午前9時半から12時半ごろまで 
※スタッフは9時集合
※少雨決行。雨天の判断は各自でお願いします。荒天の場合,19日(日)に延期。
■集合 乙女高原グリーンロッジ前。
■持ち物 雨具,軍手。希望者はべんとう
 かけや(大きなトンカチ),なたなど道具がある方はご持参ください。
■服装 作業のできる服装(まだ寒いので,防寒の準備も)

受付をしたり、参加者を誘導したりするボランティアの「スタッフ」を募集しています。応募してくださる方は、このメールに返信してください。

【参考】2023年の遊歩道づくりの様子 角田さんのユーチューブ動画
https://www.youtube.com/watch?v=7wTLILHp_4c&list=PL_A2VwKP1eF2P1t1SIPqi7W2bMc5N7TMD&index=21

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  ■2024年度 (第9期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険※などすべて自己責任となります。 ※2024年度から傷害保険に加入しました。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。

   【2024年度の予定】
  4月 6日(土) ヤマアカガエル産卵調査と兼ねる
  5月12日(日) 遊歩道づくりの午後(13:00ごろから、乙女高原)
  6月 1日(土) 黄色いスミレ観察会と兼ねる (集合時刻は8:30)
  7月 6日(土) 谷地坊主の観察会と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
  8月 3日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
  9月 7日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
 10月 5日(土)
 11月16日(土) 草刈りボランティアの準備 (集合は9:00、乙女高原)
 12月 7日(土)
    2025年
  1月11日(土)
  2月 1日(土)
  3月 1日(土)

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  ■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/yamanashi_02.html
現在、シーズン41「雪の積もった乙女高原」の展示をしています。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20240216

  ■『乙女高原の自然観察』■
A5判32ページ、オールカラーで、1ページに1テーマずつ記事を載せています。頒価300円。送料は1冊だと140円、2~8冊だと180円。送付を希望される方は、送料込みの金額をご送金ください。

  ■『乙女高原大百科』■
厚さ3cmという分厚い本。A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2000円。送料は1~2冊なら370円。送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください。

  ■「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察・乙女高原スペシャル」■
山梨CATVが制作した動画がユーチューブ・チャンネルで公開されています。約1時間、植原が乙女高原の案内をします。乙女高原三昧の番組です。
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4

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【クイズ】の答え (3)
2001年4月の設立時から2004年3月までは、牧丘町役場地域活性課内に事務局があったんですよ。ですから、ファンクラブの会計や会報編集は、町職員がやっていました。役場から植原個人宅に事務局が移ったのは、市町村合併があったからです。




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