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 大規模な農業用水利施設を運用していくためには、水源から末端まで一貫して管理していくシステムが必要です。国営笛吹川農業水利事業施設は自動化され集中管理を行う合理化された水利施設となっています。
 集中管理は、水管理と水利用の合理化であり適確な管理操作により、送配水機能と異常事態の安全性を確保しています。
山梨市牧丘町にあるファームポンドが、周辺の商店街を中心とした約200戸の防災機能を備えていることから、平成17年度から地域住民にこの施設や周辺の管理に協力していただいています。
管理内容としては、ファームポンド並びに周辺の定期的な清掃・除草、バルブ、水位計の点検や水位観測などです。
また、地元役員に緊急時使用の講習会を行っています。

活動紹介
 この運動は、土地改良区が果たしてきた役割、機能を改めて見直すとともに多面的な機能の確保など、国民が期待する新たな役割に対しどのように土地改良区が取り組んで行くか、地域の人たちとみんなで考えることを提案する運動として全国の土地改良区が展開しています。
 水土里ネット笛吹川が管理する施設と用水も、農業以外の農外効果(多面的機能)として、いろいろな形で発現されています。
「森と湖に親しむ旬間」の一環として、山梨県主催による「森と湖に親しむつどい」を県内にある「広瀬ダム」「荒川ダム」「大門ダム」「塩川ダム」の4つのダムで毎年輪番制により開催している。
イベントに協賛し、土地改良事業の紹介や畑かん用水により生産された果樹・野菜・花などを展示し、PR活動を行っています。
平成15年度から山梨県の「ふるさと水と土基金」事業の協力により、畑かん施設の役割や施設の持つ多面的機能を子供たちや子供たちを通じて親や地域住民などへ知ってもらうため、小学生(3・4年生)を対象に施設見学会を実施しています。
笛吹畑かんのキャラクター「畑かん坊」を使ったポスターを作成し、公会堂・小学校・市町村庁舎などへ掲示しています。