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   乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第192号 2007.9.4.
発行者:植原 彰 (乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【観察報告】9月1日の乙女高原
    2.【イベント案内】マルハナバチ調べ隊 9月9日
NEW! 3.【イベント案内】案内人勉強会(霧ヶ峰) 10月21日
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  0.【ニュースニュース】
●1.今年も7/8月の乙女高原案内人によるインタープリテーションの自主活動が無事終了しました。たくさんの案内人が,旅費さえも出ないボランティア活動として,乙女高原を訪れた方を無償で案内しました。7/8月の土日を中心とした16日間に,のべ101人の案内人が,のべ457人の来訪者を案内しました。案内人ののべ人数が100人を超えるなんて,凄いことだと思います。もっとも,なんと皆勤賞の案内人もいらっしゃったんですよ。すごいでしょう。
 ちみなに,2005年,2006年の活動状況は・・・
・2005年 のべ16日間に,のべ91人の案内人が,408人を案内。
・2006年 のべ17日間に,のべ84人の案内人が,524人を案内。

●2.今年は,ホームページ上で,乙女高原の樹木と草花についての花暦を作っていますが,この時期に咲き始める樹木ってほとんどないんですね。でも,草花は7月よりも8月のほうが,ずっと多くの草花たちが咲き始めました。8月のページがあまりにも大きくなってしまったので,前半後半の2つに分けたほどです。
・樹木の花暦(リストのページ)
 →http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/jumoku.html
・草花の花暦(リストのページ)
 →http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/kusabana.html

●3.今,乙女高原はもうすっかり秋です。朝行くと,寒いくらいです。ハンゴンソウやアキノキリンソウの黄色,タムラソウの濃いピンクがいっぱい見られます。その中に,ウメバチソウやオミナエシ,ツリガネニンジンなどの秋の花が見られます。
 夏とはまた違った顔を見せる乙女高原に,ぜひ,おいでください。→1

●4.去年から月に一度の乙女高原案内人勉強会を始めました。今年の目玉は,乙女高原以外の場所を視察する勉強会をすることです。日程等が決まりました。10月21日(日)に,長野県の霧ヶ峰で活動しているNPO法人霧ヶ峰基金のエコツアーに参加させていただこうということになりました。興味のある方,ご一緒しませんか? ただし,自主的な勉強会への自主的な参加なので「ケガと弁当は自分持ち」でお願いします →3

●5.今年最後のマルハナバチ調べ隊は,今度の日曜日です。マルハナバチをみんなで調べましょう→2

●6.次回世話人会は9月20日(木)午後7時半から9時までの予定で,牧丘町総合会館で行います。世話人でなくても参加自由です。ぜひ,おいでください。いつも水曜日に行っていますが,今回は木曜日です。お間違いのないよう。
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 1.【観察報告】
●9月1日の乙女高原●

 乙女高原までの林道も,じっくり見ないともったいないです。
 まず,林道のがけの上にヤマホトトギスが咲いているのを発見。噴水のような花の写真を撮っていたら,トラマルハナバチがやってきて,噴水の中に入って蜜を吸い始めました。花の形って,それだけ見ていたんでは,「なんでこんな形?」と不思議に思うことがありますが,ハチなどの虫が来ているところを見ると,「ああ,そういうことね」と納得・・・というより,ほとんど感動することすらあります。
 次に見つけた「オッ!」は,ガケに吹き付けられたコンクリートのちょっとした窪みにたまった落ち葉から生えているミツバベンケイソウに花が咲いていたことです。晴の日が続けば,おもいっきり乾燥して暑くなるだろう環境で,よくぞ成長し,花を咲かせたなと思います。よく見れば葉が肉厚で水分を保ち,乾燥に強そうな体つきをしています。

 ロッジの午前10時の気温は19℃でした。今日はこれから大窪山遊歩道を歩いてウンチを拾います。
 ヤマホタルブクロ,ヤマハギ,キンミズヒキ,ツリガネニンジンなど秋の花が咲く中を歩いていきました。鳥の鳴き声は夏ほど聞かれません。ホオジロ,ウグイス,カケス,ルリビタキ,シジュウカラの声が聞こえました。帰りがけにはアオバトの「オーアーウー」という,なんか人をバカにしているような感じの鳴き声も聞こえました。

 きのこが目立ちました。いろんなきのこがあります。中には崩れているというか,け散らかされているものもありました。きっと,もうキノコ狩りの人たちが入っているのでしょう。

 大窪山の山中で「ピューッ」とも「キューッ」とも聞こえる,するどく,あたりに響く鳴き声がしました。ぼくは直立不動の態勢で,デジカメのスイッチを入れ,ズームにし,待ちました。すると,30メートルほど山側を,シカの群が駆け上がって行きました。5頭いました。時々立ち止まったり,動作がゆっくりになったりするので,その機会にカメラのシャッターを押しました。
 そんなことがもう一度あり,この日は合計9頭のシカを見ました。 シカは大きくて美しい動物ですが,どうも乙女高原周辺では増えていて,増えたシカが(昔に比べて)たくさんの植物を食べるものだから,植生が変わってきているのではないかと思われるフシがあります。注意深く見守っていかなければなりません。

 というのも,最近,「乙女高原は,ススキが増えたじゃんねー」「ススキを刈らなきゃだめだよ」という人が多くいるのです。乙女高原の草原は植生学的にはススキ草原と言われるぐらいで,ススキが多いのは当たり前なのですが,昔に比べてススキが増え,その分,他の(ススキと違って)美しい花を咲かせる植物が減っているというのです。
 この指摘,あながち間違いではないとは思っていますが,かといって,短絡的にススキを刈ることが解決策になるでしょうか? 万が一,シカがたくさんの植物たちを食べてしまうので,ススキ以外の植物が減って,相対的にススキばかりが目立つようになっていたとしたら,ススキを刈っても根本的な解決にはなりません。
 難しいところですね。皆さんはどう考えますか? また,「草原のススキ退治」の実践例がありましたら,ぜひ,教えていただきたいと思います。

 午後2時になっても,ロッジの気温は22℃でした。この日は曇りでしたが,時々空が明るくなると,コエゾゼミが一斉に鳴き出しました。
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 2.【イベント案内】
●2007年度(第5期)マルハナバチ調べ隊●

 ずんぐりむっくりしていて毛むくじゃら。働き者で,いつもちょこまかと働いているマルハナバチ。いくら見ていてもあきません。しかも,めったなことで人を刺しません。マルハナバチをじっと観ていたら,彼女たちが乙女高原の自然にとってなくてはならない存在であることが見えてきました。

 第1回 6月24日(日)・・・終了
 第2回 8月 5日(日)・・・終了
 第3回 9月 9日(日) 超レアなオス蜂に会えるかも??・・・今回

■時 間 午前10時から午後2時30分まで。雨天中止。
■集 合 乙女高原グリーンロッジ前集合
■対 象 小学校4年生以上ですが,それより小さい子も保護者と一緒の参加なら可。
■定 員 20名。参加費無料(行事保険にはファンクラブの予算で加入します)。
■持ち物 筆記用具,弁当,飲物,雨具,帽子。 ルーペ,双眼鏡など観察用具があると便利です。
■申込み 乙女高原ファンクラブ事務局まで
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 3.【イベント案内】
●乙女高原案内人勉強会スペシャル企画●

 霧ヶ峰で活躍しているNPO法人「霧ヶ峰基金」のエコツアーに参加しよう。
・詳しいスケジュール等は未定です。山梨から自家用車の乗り合わせで行く予定です。
・けがと弁当は自分持ちです。

■月 日 10月21日(日) 集合時刻等は未定
■訪問先 NPO法人「霧ヶ峰基金」
     → http://kirigamine-fund.jp/index.html
■対 象 乙女高原案内人 ならびに この企画に自主的に参加したい方
■仮申込み・問い合わせ 乙女高原ファンクラブ事務局まで
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