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    乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第223号 2009.11.30.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】乙女高原の草原を守る! 11月23日
   2.(再掲)【イベント案内】乙女高原フォーラム2010年1月31日
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  0.【ニュースニュース】
●1.やっぱり11月23日は晴れでした。しかも,風は穏やかで,ぽかぽか陽気。作業すると汗ばむほどでした。今年の草刈りには合計251人もの方々が参加してくださいました。午前中で予定された作業は無事終了。おいしい豚汁をいただき,草原内で恒例の記念写真を撮って,終了しました。けが人が一人も出なかったのが,一番の成果です。ご協力くださったすべての皆さんに感謝申し上げます。→1

●2.乙女高原グリーンロッジのすぐ北で道が二つに分かれています。左に曲がると水が森林道,直進するとクリスタルラインです。両方とも通行止になっています。気をつけておいでください。

●3.(再掲)次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は12月16日(水)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
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 1.【活動報告】草刈りボランティア2009  11月23日

 ボランティアを募集して行う,今のスタイルになって10回目・10周年の草刈りでした。ですから,最初からこのイベントに参加している方はもうあれから10歳も年をとったということです。
 前々日の天気予報は「雨のち晴」。やるか・やらないか判断しなければならない身にとって一番イヤな予報でした。寒かったら子どもたちが一番かわいそうだと思って,キッズ用に使い捨てかいろを買ってしまいました。ところが,だんだん天気予報はいい方に変わっていき,当日は朝から青空。まったくもって,天気に恵まれています。10年間,雨に降られて中止になったことはありません。
 それでも「昨夜降った雨で,道路が凍ったらイヤだな」と思い,早朝,乙女に登りました。凍っていたら,できる範囲でお知らせしようと思ったのです。そうしたら,同じことを考えていた県スッタフの川島さんにお会いしました。

 準備が一段落したころから,参加者がどんどん集まってきました。
 そして,開会行事。いつもの年と違ったのは,草刈りで大きくお世話になっている団体に感謝状をお渡ししたことです。10団体に,記念品とともに感謝状をお贈りしました。

 いよいよ班ごとに分かれての草刈りが始まりました。
 反省点はいろいろありましたが,全体的にはスムーズに仕事が進められたと思います。
 手刈りの班は3つのグループに分かれ,それぞれ担当の場所で草刈りを開始。早く終わった班は,まだやっている班にお手伝いに行きました。草原の中に生えてきた,カマでは歯が立たない若木は,のこぎりで切りました。草刈り終了後は,大きなビニールシートに刈った草を載せて,おみこしのように運びました。途中から軽トラックも参加して,ビニールシート→軽トラックと連携プレーで草を運びました。
 ロープ回収係は,遊歩道のロープを回収しました。前日降った雨のせいか,ロープがいつも以上に固く杭に巻き付いていて,はずすのが大変だったそうです。回収係が集めたロープを,今度は巻き取り係が,来年,使いやすいようにまき直して,裏の倉庫にしまいました。,
 機械を持ってこられた方には開会行事後,残っていただいて,作業上の注意を聞いていただいてから,作業開始です。なんといっても,事故が起きたらおおごとになってしまうのが刈り払い機です。皆さんには細心の注意を払って作業をしていただきました。きれいに並んで刈りながら斜面を登っていただいたので,下から見ていると,とてもきれいでした(水泳のシンクロみたい)。
 キッズ(子どもたち)班は,ブナじいさんまで行き,ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけるプログラムを実施しました。1週間前に下見兼下準備をしました。じいさんのまわりには柵を作り,林道から子どもたちが落ち葉のいっぱい入った袋を背負って登る斜面には安全確保のためにロープを張りました。それらがとてもうまく機能しました。子どもたちはもちろん,面倒を見ている大人たちも楽しそうに林道に積もった落ち葉を集め,ブナじいさんまで運び,そして,「ふとん」をかけました。
 豚汁係は竹居さんの指示のもと,おいしい豚汁をつくるべく,朝から奮闘。お昼近くには,まわりにいい匂いをまきちらしていました。
 救護班のお二人には,もしもの時に備えて,さまざまな救急用品を準備していただきましたが,今年は誰もケガすることなく,具合が悪くなる人もなく,終わらせることができました。救護班が手持ちぶさただったということは,そのイベントは成功だったということです。
 記録班には,草刈りの様々なスナップ写真を撮っていただきました。何年か何十年か後に,これらが貴重な資料になると思います。

 お昼ごろには仕事は片付き,みんなで食事を取りました。温かくて,おいしい豚汁が胃袋に染み渡ります。今年はおかわりがたくさんできたので,幸せでした。
 いつものように草原で記念写真を撮り(この写真が来年の草刈りのちらしに載ります),各班の代表に仕事内容の紹介と感想を述べてもらい,閉会行事をして解散しました。
 残れる方には残っていただき,お茶会をしました。そこで,簡単に反省や感想を出していただきました。「鉄は熱いうちに打て」です。終わった直後に,まだ,その熱が冷めないうちに,反省点を出し,みんなで分かち合うことはとても大切だと思います。来年の草刈りをよりよくするために・・・。

 参加してくださった全ての皆さん,そして,この草刈りを支えてくださった全ての皆さん,ほんとうにありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 以下は,茶話会等で出された反省点です。
 皆さんのご意見もぜひ,お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



   ●草刈り2009 反省●   ○→良かった点 ▲→改善点

●全体的に
○とにかく天気に恵まれた。誰かの日頃の行いがいいからか?
○けが人や具合の悪い人が一人もいなかった。
○大勢の方が参加してくれた。深謝。
○山梨市・山梨県・ファンクラブのスタッフが,とても気持ちよく働いてくれた。
○スムーズに運営できた。

●受付け
○手刈りの方にはABCのカードがありよかった。
▲当日参加で草刈り機を持ってきてくださった方をどこへ配置すればいいかは、県(市?)の方に聞かないとわからなかった。手刈りと同様のカードのようなものがあればよかった。

●ロープ回収
▲雨でぬれていて,なかなか取れなかった。マイナスドライバーがあると,少しは作業がはかどるのでは。

●手刈り
○▲自分たちの分担が終わったグループで他グループの応援をした。この協力態勢はものすごくいいと思うが,早く終わった班から草の運び出し作業に移ったほうが,作業の効率などはいいと思う(大勢がいっぺんに集中しても,軽トラには限りがあるので)

●機械刈り
○去年は機械刈りで危ない場面も観られたが,今年はそんなこともなく作業ができた。

●運び出し
○ビニールシートが有効だった。
○ガケの下に刈った草を運んだというのはよかった。このガケは外来植物がたくさん生えてしまっているので,乙女の草のたねを供給し,乙女らしい草原へと変えていきたい。
▲軽トラは限られているので,ビニールシートのまま下まで運んでしまうグループがあってもよかった。
▲草をしばる紐があると,作業がはかどる。

●キッズ
○スタッフがとても協力的で,スムーズに仕事がはかどり,とても良かった。
○大人も子どもの楽しく作業ができた。
○斜面にロープを張る,はしごを用意するなど,安全面への配慮がされていた。
▲林道は通行止めになっていたはずなのに,バイクが進入してきてびっくりした。
▲「草刈りに来たのだから、草を刈る」という子どもたちもいたので、別の日にしてもよかったかもしれない。

●豚汁
○豚汁を目当てに参加する方がものすごく多い。


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2.【イベント案内】
 ●第9回乙女高原フォーラム●

日 時 2010年 1月31日(日)午後 時〜 時
場 所 山梨市民会館 3階「千鳥の間」
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料

テーマ シカが乙女高原の自然を変えている?!

ニホンジカはたいへん美しい,日本を代表する大型のけものです。ところが,最近,シカが急激に増え,そこの自然を変えてしまうほどの影響を与えていることが各地から報告されています。乙女高原も例外ではなく,ここ数年,急激に減っている植物があり,シカの影響が考えられています。
前回のフォーラムでは東京農工大学の星野義延さんをゲストに迎え,シカが植生に及ぼしている影響をお話いただきました。乙女高原は他と比べて,まだシカの影響が小さい方だというご指摘をいただきましたが,実際には,シカによる植生への影響は加速度的に大きくなっているようです。
そこで,今年はもう一度,フォーラムのテーマをシカとし,県内の実情や行なわれている対策についてゲストのお二人からお話を聞き,今後の対策について多くの皆さんといっしょに考えていきたいと思います。

今回のスペシャルゲスト
吉田(よしだ) 洋(ゆたか)さん(山梨県環境科学研究所研究員。博士(農学)
長池(ながいけ) 卓男(たくお)さん(山梨県森林総合研究所研究員。博士(農学)

今回のテーマは前回に引き続いて「シカ問題」,ゲストは,県内でシカ対策にあたっているお二人です。ご期待ください。
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