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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン 第233号 2010.7.20.
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【観察報告】7月18日の乙女高原
2.【イベント案内】(再掲)夏休みのイベント集
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0.【ニュースニュース】
●1.(再掲)メールのアドレス,ホームページのアドレスが変わっています。まだの方は変更手続きをよろしくお願いします。
メール 旧 otomefc@kcnet.ne.jp 新 otomefc@fruits.jp
ホームページ 旧 http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/ 新 http://fruits.jp/~otomefc/
●2.いよいよ乙女高原に夏がやってきました。キンバイソウ,シモツケ,カラマツソウ,クガイソウなど,たくさんの花々が咲き始めています。しかも,涼しくて,爽やか。ぜひ乙女高原においでください(→1)
●3.夏の活動の第一弾「乙女高原を歩こう・・・自然観察会」は,今度の日曜日25日です。10時にグリーンロッジ前集合です。乙女高原案内人の依田さんに案内をお願いしています。きっと楽しい1日になりますよ(→2)
●4.連休中日の日曜日は,すっごくいい天気でした。午前10時に始まった乙女高原での取材・録画に付き合ったのですが,取材は午後4時まで続き,それからお昼ご飯でした。さて,この日撮られた映像ですが,7月24日(土)午前9時半からのYBSテレビ「ヤマナシ プロディース」という1時間番組で流されるそうです。都合がついたら,見てみてください。
●5.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は7月22日(いつもの水ではなく,木!)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
●6.このメールマガジンを書いている植原は,笛吹市春日居町の山梨岡神社の境内での定期的な自然観察会に関わっています。その様子を,東京の保育園・幼稚園向けのフリーペーパー「ゆめのはこ.」を発行しているNPOが取材してくれました。以下のサイトで読むことができます。トップページの下方にある「読んでみるeBook」というボタンをクリックしてみてください。
http://www.yumenohako.net/
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1.【観察報告】●7月18日の乙女高原●
梅雨が明け,30度を超える日が続いています。こんな日は,乙女高原に行くに限ります。11時の気温は24度。涼しい涼しい。しかも,湿度は60%ほど。とても爽やかです。
林道の途中では,アカショウマやノリウツギ,イケマの花を見かけました。ウツギやオカトラノオは咲き終わりの時期です。
草原に着くと,真っ青な空とまっ白な雲と勢いよく伸びる草の緑のコントラストがとてもきれいです。
目に優しい乙女高原は,耳にも優しいです。いろいろな鳥の声が聞こえてきます。
乙女高原はすり鉢の底のような地形なので,まわりの森の鳥の声までよく響いてくるような気がします。ホオジロやウグイス,キビタキの声は四六時中聞こえてきます。ほかにカッコウ,ホトトギス,アオバト,エナガ,シジュウカラ,アカゲラの声も聞こえました。
涼しくて爽やかな風が頬や腕の肌を柔らかくなでていきます。乙女高原は肌にも優しいんですね。
様々な花々が一気に咲き始めています。
シモツケ,シモツケソウ,キンバイソウ,クガイソウ,カラマツソウ,シシウド,ヨツバヒヨドリ,ハナチダケサシ,タチフウロ,・・・といったところでしょうか。
ノアザミ,ヤマオダマキは前から,ニガナ,シロバナニガナ,キンポウゲ,アヤメはそろそろ咲き終わりです。
それにしても気になるのが,シカの食べ跡です。シシウド,トリカブトは葉っぱを,クガイソウは蕾を食べているようです。どうもシモツケの花も食べているように見えます。
おもしろかったのは,イタドリの葉を巻いているヒゲナガオトシブミがたくさん見られたこと。ヒゲナガオトシブミはオスとメスの姿が見た目にもはっきり違っていて,オスはメスよりずっと首が長くて,なんだか職人みたいに見えますが,葉を巻くのはメスだけです。
オスとメスが交尾しているのも見ましたが,メスが途中まで巻いた葉巻の上で交尾をしていました。
オス2匹とメス1匹というシチュエーションにも遭遇。派手さはありませんが,オス同士で火花を散らしているように見えました。そのうち,1匹が上の方に歩き始め,もう1匹がそれを追いかけ始めました。そのうち,上の1匹が飛んでいき,勝負はあっけなく終わりました。
画像入りで,この日の様子を見てください。
http://blog.goo.ne.jp/otomefc/d/20100718
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2.【イベント案内】夏休みのイベント集
●7月25日(日) 乙女高原を歩こうT(自然かんさつ会)
乙女高原をゆっくり歩きながら,この時期ならではの乙女高原の自然をかんさつします。
集合 午前10時 グリーンロッジ前。 終了 12時。 少雨決行。
参加対象 どなたでも。 定員 30人。
参加費 無料(行事保険には主催者で加入します)。
参加者全員に『乙女高原フィールドガイドT 乙女高原のお花たち』をもれなくプレゼント。
●8月 8日(日) マルハナバチ調べ隊(今年度第2日目)
今年で8年目となるマルハナバチ市民調査の第2日目です。ちなみに3日目は9月12日(日)に同じ日程・内容で行います。
集合 午前10時 グリーンロッジ前。 終了 午後2時。 少雨決行。
参加対象 小学校4年生以上(それより小さなお子さんも保護者同伴なら参加可です)
定員 20人。 参加費 無料(行事保険には主催者で加入します)。
参加者全員に『乙女高原フィールドガイドU マルハナバチ・ウォッチング』をもれなくプレゼント。
持ち物 筆記用具,べんとう,雨具 (ほかにルーペなどかんさつ用具があれば)
●8月22日(日) 乙女高原を歩こうU(自然かんさつ会)
乙女高原をゆっくり歩きながら,この時期ならではの乙女高原の自然をかんさつします。
集合 午前10時 グリーンロッジ前。 終了 12時。 少雨決行。
参加対象 どなたでも。 定員 30人。 参加費 無料(行事保険には主催者で加入します)。
参加者全員に『乙女高原フィールドガイドT 乙女高原のお花たち』をもれなくプレゼント。
※午後からの杭づくりにも参加する方はべんとうを忘れずにお持ちください。
●8月22日(日) 杭をつくろう(木工作業)
乙女高原の遊歩道で使う杭を,間伐材を活用して手作りします。原則として案内人の活動ですが,ファンクラブ会員や興味のある方の参加も可能です。実際に自分の手で何かを作るのって,楽しいですよ。
集合 午後1時 グリーンロッジ前。 終了 午後4時(予定)。 少雨決行。
参加費 無料(行事保険には主催者で加入します)。
持ち物 作業手袋(軍手など),のこぎり,なた,・・・などの大工道具。
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