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    乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第239号 2010.11.20.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
    1.【活動案内】草刈りボランティア 11月23日(火・祝)
    2.【活動案内】乙女高原フォーラム 2011年2月6日(日)
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  0.【ニュースニュース】
●1.いよいよ草刈りまであと3日になりました。草刈り前の最終メールマガジンです。ナラ枯れのこと,乙女で自然観察していること,ロッジ開館に向けた取り組みなど,書きたいことはたくさんありますが,忙しくて・・・・。

●2.草刈り前の最終案内(→1)
◎乙女高原案内人の皆さんは,案内人のワッペンをご持参ください。それがスタッフの証になります。
◎スタッフは午前8:30乙女高原集合です。一般参加者は9:30集合ですが,スタッフをやってもいいという方は8:30までにおいでください。多くのスタッフがいれば,それだけスムーズに運営できます。よろしくお願いします。
◎一時,焼山林道(塩平〜焼山峠)は当日通行止めという情報が流れましたが,23日は終日通行可能です。そま口経由でも塩平経由でも大丈夫です。安心しておいでください。

●3.第10回乙女高原フォーラムのテーマを「シカ・人・乙女高原の今と未来」としました。乙女高原に設置したシカ柵のその後の状況を報告したり,県内各地でシカ(問題)に向かい合っている方々(3人くらいでしょうか)にお話いただいたり,ゲスト の高槻成紀さんからたくさのヒントをいただこうと思います(→2)。

●7.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は12月15日(水)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。

●8.乙女高原案内人要請講座で動物の講師をしていただいた都留文化大学の北垣憲仁さんが牧丘に来て,講演されます。12月18日(土)午後1時〜2時。牧丘総合会館3階ホール。演題は「野生動物との出会いを通じて」。入場無料。山梨県教職員組合東山梨支部主催の「平和・環境を考える集い」での講演ですが,どなたでも聴講可能で,入場無料だそうです。
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1.【活動案内】
 ●第11回乙女高原の草原を守る!!草刈りボランティア●

■日 時 11月23日(火・祝) 少雨決行 荒天の場合,28日(日)
     午前9時半から午後2時
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,飲み物,軍手,雨具,おわん・はし(豚汁用),
     お持ちの方は,かま,なた,刈り払い機などの道具。
■参加費 無料(主催者負担で保険に加入)
■内 容 草刈りと,刈った草の運び出し。ロープ回収,草原内のゴミ拾い
     キッズボランティア,豚汁作りなど

●刈った草はできるだけ運び出します。
そして,遊歩道に敷き入れたり(遊歩道の土が流れるのを防ぐため),軽トラで道路脇の崖崩れのあった斜面に運んだり(そこに草のたねを供給し,草原を再生したい)します。

●キッズボランティアとして「ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかける」作業を行います。基本的には「子ども向け」のプログラムですが,「草刈りがしたい」というお子さんは草刈りをしていただいても結構ですし(ただし,保護者の方に監督をお願いします),大人でこのプログラムに参加したい方も歓迎します。
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2.【活動案内】
 ●第10回乙女高原フォーラム● 2010年2月6日

日 時 2011年 2月6日(日)午後1時〜3時30分
場 所 山梨市民会館 3階「千鳥の間」
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
テーマ シカ・人・乙女高原の今と未来
定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
参加費 無 料
ゲスト  高槻成紀(たかつき・せいき)さん(麻布大学教授)

 【開催趣旨】
 乙女高原フォーラムでは前々回から連続して「シカ」をテーマにしています。増えたシカたちが草原内の草を特定の種類から順に食べてしまったり,周囲の森の木の幹を剥いでしまったりして,ここ数年で乙女高原の自然を急激に変えているという危機感からです。フォーラムで学んだことやフォーラムで培ったネットワークを活用して具体的な対策も始めました。あくまで研究目的ですが,2010年5月,草原内にシカ防護柵を設置したのです。柵の内と外とでは,微妙な変化が生まれつつあります。
 今回のフォーラムでは,乙女高原に設置したシカ柵のモニタリングの途中経過を報告したり,山梨各地でシカ食害に取り組む方々のお話を聞いたり,ゲストとしてお願いした高槻さんの講演をお聞きしながら,今後,私たちが乙女高原でシカたちとどのようにつきあっていったらいいか,一緒に考えていきたいと思います。

 【高槻さんのプロフィール】
東北大学、東京大学を経て、現在麻布大学獣医学部教授。専門は動物生態学。宮城県金華山のシカに次いで、五葉山のシカの研究をする。その後、各地の野生動物の調査にとりくむ。また海外でもスリランカのアジアゾウ、モンゴルのモウコガゼルなどの保全研究も手がける。著書に「北に生きるシカたち」(どうぶつ社)、「歯から読みとるシカの一生」(岩波書店)、「シカの生態誌」(東京大学出版会)、「野生動物と共存できるか」(岩波ジュニア新書)など。

※開催1カ月ほど前から,会館ロビーにて「ようこそ乙女高原へ」展Xを開催する予定です。こちらもぜひ,見に来てください。
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