乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第253号(2011.7.2.)
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン 第253号 2011.7.2.
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【参加報告】シカ柵内外の植生調査 6月19日
NEW! 2.【活動報告】マルハナバチ調べ隊 6月26日
3.【活動案内】マルハナバチ調べ隊 8月 7日
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
0.【ニュースニュース】
●1.第1回のマルハナバチ調べ隊が楽しく行われました。今年は季節が遅いせいか,マルハナバチは少なかったですが,その代わり(?)たくさんのオトシブミが見つかりました。葉っぱを上手に・・・というより芸術的に巻く虫です→2
●2.イオン・マックスバリュより「幸せの黄色いレシート・キャンペーン」の助成金として2,000円分の商品カードをいただき,パソコン用の消耗品を購入しました。毎年,ありがとうございます。
毎月11日はこのキャンペーンの日で,この日にイオン石和店で買い物をすると(この日だけ)黄色いレシートがもらえ,それを自分が応援したい団体のポストに「投票」
すると,その合計金額の1パーセントが団体に寄付されるというシステムです。
●3.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は7月21日(木)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
●4.公益財団法人「日本自然保護協会」では自然調べ2011として「チョウ調べ」を全国に呼びかけています。クジャクチョウやツマグロヒョウモンなど13種類のチョウを見つけて,写真を取って,協会に報告するシステムになっています。乙女高原でもチョウ調べをしませんか?
http://www.nacsj.or.jp/project/ss2011/
--------------------------------------------------------------
1.【参加報告】 ●シカ柵の植生調査● 6月19日
天気は曇でしたが,レンゲツツジはほぼ満開で,美しい景観を楽しむことができました。この日の朝早く,ぼくは,テンの糞サンプリングのために焼山あたりを歩いていました。足元にはギンリョウソウやマイヅルソウ,木の花としてサラサドウダンやベニバナツクバネウツギが咲いていました。調査が一件落着したら,乙女高原の草原に向かい,高槻先生たちと合流しました。
麻布大学野生動物研究室の高槻先生らが乙女高原のシカ柵の調査をすることになったことは,メルマ250号で報告しましたが,その続報です。
5月はまだ植物たちの成長が十分でなく,調査ができませんでした。
今回は植物たちも大きくなってきたので,調査することになりました。
まず,柵の中に入り,あらかじめ高槻先生がお決めになった10種類の植物について,1種類について10本ずつ探し,番号ふだを付け,草高を測定し,記録しました(草高は地面からの高さ、草丈は根元から茎の先端までの長さです。草を伸ばした長さが草丈です)。10本ずつ10種類ですから全部で100本になります。歩いていると,すぐに道ができ,そこの植物をずいぶん踏みつけてしまいました。踏みつけるのはそこだけにして,ほかの場所はできるだけ踏まないようにしました。
次に,シカ柵の外でも同じ10種類の植物について,1種類につき10本ずつ番号ふだを付け,草高を測りました。
選んだ植物はススキ,クガイソウ,ワレモコウ,カラマツソウなどです。この時点ですでに,シカ柵の中と外とで,草高がかなり違っている植物がありました。
今後,番号ふだをつけた200本の草高を定期的に測定し,記録しなければなりません。基本的には高槻研究室の学生さんが行う調査ですが,乙女高原ファンの皆さんの中で,調査協力していただける方がいるようでしたら,ぜひ,お願いします。調査結果がまとまれば,シカ柵の有効性が証明できるでしょう。
乙女高原の自然を守るために,ぜひ,ご協力ください。
--------------------------------------------------------------
2.【活動報告】 ●マルハナバチ調べ隊● 6月26日
マルハナバチ調べ隊は今年でなんと9年目になります。その第1回目を6月26日に行いました。2組の父子を含め,12人の参加者がありました。
乙女高原はレンゲツツジがまだまだきれいで,それにアヤメも加わっていました。キンポウゲやオオヤマフスマも満開です。受け付けしようと思ったら,ミヤママルハナバチが来て,ぼくの手に止まったので,透明プラスチック容器に入れて,来たみんなに見てもらいました。
さて,調べ隊では,まずはロッジ前のベンチでマルハナバチの紙芝居を見てもらいました。マルハナバチの紹介(手むくじゃらで,寒冷地仕様のハチ。花に完全に依存している虫),乙女高原のマルハナバチの種類,マルハナバチの1年間といった内容です。
それから,みんなで草原内の遊歩道をゆっくり一回り歩きながらマルハナバチを探しました。ラインセンサス調査です。見つけられたマルハナバチは,レンゲツツジで吸蜜している働きバチが2頭,同じくレンゲツツジで花粉ばかりを集めている働きバチ3頭,レンゲツツジで花粉と蜜と両方集めている働きバチ1頭の計6頭。それから,ちょうどレンゲツツジを飛び立つ瞬間のミヤママルハナバチも見ることができました。あの大きさからして女王バチだと思います。
途中,イタドリの葉が主脈を残して横に切られ,二つ折りにされたものがたくさんみつかりました。注意深く近くをみると,ヒゲナガオトシブミの成虫が見つかりました。葉っぱを巻いて,中に卵を産み付ける虫です。ヒゲナガオトシブミはだいたい葉を1枚全部使ってしまいますが,葉のほんの一部分だけを切り取って巻く,小さな小さなルリオトシブミもいました。
午後からは待ち伏せ調査を予定していましたが,午前中に見つけられたマルハナバチがあまりにも少なかったので,予定変更し,ブナ爺さんまでの自然観察トレッキングを行いました。途中,ダケカンバの葉を巻いたロールキャベツのようなものがたくさん落ちていました。これも別の種類のオトシブミの仕業だと思います。
今日はほんとにオトシブミ・デーでした。
この日の様子は写真ブログでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/otomefc/d/20110626
--------------------------------------------------------------
3.【活動案内】
●マルハナバチ調べ● 8月 7日(日)
今年も愛くるしく,乙女高原随一のインタープリターであるマルハナバチたちの働きぶりをじっくりと見せてもらいましょう。
■日 時 6月26日(日) 雨天中止 午前10時半から午後2時くらいまで
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,水筒,筆記用具,時計(腕時計や携帯電話の時計で十分です)
■参加費 無料。
■内 容 午前中は調査の説明とラインセンサス調査。午後はまちぶせ調査。
■問い合わせ・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(このメールに返信を)
※行事災害保険にはファンクラブで加入します。
マルハナバチ調べ隊は年に3回行っています。
第1回 6月26日(日)・・・終了
第2回 8月 7日(日)
第3回 9月11日(日)
日程等は第1回と同じです。
--------------------------------------------------------------
乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第253号(2011.7.2.) →ページトップ