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    乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第258号 2011.10.10.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】シカ柵内外の植物調査 9月24日(日)
NEW! 2.【活動報告】焼山の藁撒き予定地の調査 10月8日(土)
    3.【活動案内】シカの観察会  10月23日(日)
    4.【活動案内】草刈りボランティア11月23日(水・祝)
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0.【ニュースニュース】
●1.(再掲)山梨市より「焼山峠周辺・秋の観光地美化清掃」についての通知がきました。乙女高原に関わる多くの団体に呼びかけ,11月2日(水)午前9 時焼山峠集合で周辺のごみ拾い等を行います。昼食・軍手・ごみ袋は主催者である市が用意してくださるそうです。このイベントに参加してくださる方は事務局ウエハラまでご連絡ください。
・・・と前回のメールマガジンでも呼びかけましたが,今のところ参加者ゼロです。10月14日までに事務局に参加者を報告しなければなりません。ご都合のつく方は,ぜひお願いします。

●2.今年の草刈りのちらし・・・いろいろなところにお配りしていますので,だんだん残部が少なくなってきました。でも,まだあります。欲しい方,配布に協力していただける方は ぜひご連絡ください。何枚でも送料無料でお届けします。事務局のウエハラまでご連絡ください。

●3.10月23日(日)に,乙女高原ファンクラブとして初めてシカの観察会をします。シカ本人を見ることはまずできないと思いますが,シカのいる証拠・シカが自然に影響を与えている証拠を探してお見せするような観察会にしようと思っています。一緒に考えたり,準備したりしませんか? シカ観察会のスタッフ希望者はぜひご返信ください。下見はちょうど1週間前の10月16日午前10時にグリーンロッジ集合で行おうと思います。もちろん観察会への参加者も募集中です(→2)

●4.麻布大学高槻研究室高橋さんの乙女高原シカ調査の第5回目は10月22日(土)午前10時30分からを予定しています。多くの方の参加をお待ちしています。
・集合場所 草原内の大きい方のシカ柵。
・持ち物  お弁当,飲み物,帽子,筆記用具
調査に参加できる方はウエハラまでご返信ください。

●5.乙女高原の草刈りは今年も11月23日(今年は水曜日・祝日)に行います。今年はキッズでブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけるし,刈り草を焼山までゴミ収集車をお借りして運んで草原の創出実験をするしで,例年以上にたくさんのスタッフが必要となります。乙女高原の自然を次の世代に確実に譲り渡すために多くの方のご協力をお願いします。スタッフに立候補してくださる方,返信をお願いします。

●6.次回の乙女高原ファンクラブ世話人会は10月19日(水)午後7時半から9時まで牧丘総合会館で行います。ファンクラブ会員であれば世話人でなくても参加できます。おいでください。
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1.【活動報告】第4回シカ柵内外の植物調査 9月24日(日)

 今年,シカ柵内外の植物100本ずつに印をつけ,その草丈を測る・・・という地道な調査が麻布大学高槻研究室の学生さんである高橋さんによって行われています。シカ柵内外の植物の草丈の変化を比べることによって,シカによる影響の大きさ=シカ柵の効果を測ることができます。その調査協力を乙女高原ファンクラブの有志で行っています。この日は高槻研究室から高橋さんと小島さん,ファンクラブから佃さんと植原の4人で調査を行いました。
 ぼくは2週間ぶりの乙女高原でした。行く途中の林道脇にセキヤノアキチョウジの青紫のきれいな花が咲いていて,一瞬見とれてしまいました。駐車場には車中で泊まれるようになっている車が数台と,天体望遠鏡が数台。聞くと,昨日から泊まって星を見ているのだけれど,今晩も泊まっていくとのこと。乙女高原には天体ファンも集うんですよ。
 集合時刻よりもずっと早く着いて,大窪山コースを歩きました。テンの糞のサンプリングをするためです。ですが,先日の台風の雨で流れてしまったのか,1つも拾うことができませんでした。行きの車の中で「富士山初冠雪」のニュースを聞いていたので,母母峠に寄り道して,雪をかぶった富士山頂の写真を撮りました。
http://blog.goo.ne.jp/otomefc/e/c27590127f99a3d248d041de6a3eca8c
 面白かったのは土柱。ミニミニ・グランドキャニオンといった感じで,地面に小さな土の柱が並んでいるのです。で,柱のてっぺんには石や小枝など,必ず堅いものが乗っています。堅いものがあると,そこだけ雨による浸食が防げるので,こんなものができるんですね。
http://blog.goo.ne.jp/otomefc/e/0566c84eb5d56f2e826a11c2f5700ce3

 さて,大窪山コースをぐるっと歩いて戻ってきたら,ちょうど佃さんにお会いしました。二人でシカ柵のほうに行くと,ちょうど高橋さんと小島さんが。さっそく調査を始めました。ひたすら番号の書いてある赤いビニールテープの付いた草を探し,草丈を測って記入するという調査です。調査対象の草は柵内100本,柵外100本。高いところにあり,目立つテープはすぐに見つかるのですが,草むらに紛れて見つけにくいテープもあり,最後にいくつか発見できないテープが残りましたが,お昼ご飯に。お昼後,気を取り直して探索。「もう見つからないだろう。シカにでも食べられちゃったんじゃない?」と思った番号が意外と次々に見つかり,ラッキーでした。
 シカ柵の調査を終了し,今度はシカの新鮮な糞のサンプリングです。この時期のシカがどんなものを食べているかをさぐるためです。暗くなりそうになるまで続けました。
 調査協力してくださった佃さん,ありがとうございました。
 次回の調査は10月22日(土)の予定です。
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2.【活動報告】焼山の藁撒き予定地の調査 10月8日(土)

 乙女高原の草刈りで出た刈り草を,琴川ダム残土処分場の荒れ地に運んで撒き,ここに望ましい草原を誘導してしまおうというプロジェクトが進められていることはすでに報告しましたが,台風のため延期になってしまった準備調査が行われました。
場所は焼山峠から小楢山に向かう林道を少し走ったところの左側です。大きな谷に琴川ダムの建設現場から出た残土が運び込まれて,平になっています。ヤマハンノキやシラカバを植えたそうですが,もともと養分がほとんどない土です。枯れかかっているのがたくさんありました。また,植物のたねが入っているような表層の土でもないので,アレチマツヨイグサなどの外来種がはびこるなど,この地に成立するべき(望ましい)植物群落とはかなり違うものになってしまう可能性があります。
土地は県の所有地(県有林)であり,県としては森林に移行させたい意向で,シラカバやヤマハンノキを2007年に植えたそうですが,早く森林にするためにも,その前段階である「この地に望ましい草原」を創出することが近道であると考えられます。

とはいえ,刈り草を撒くことが本当に効果のあることなのかは検証してみなければわかりません。そこで,東京農工大学の星野研究室で,調査・研究をしてくださることになりました。
研究室から総勢7名が連休初日に来てくださいました。さっそく現地に案内しました。研究員の皆さんはフィールドの中に散って,どんな植物があるかを調べ始めました。
 星野先生はグルグルと全体を見回った後に,草を撒く実験をする場所を決められました。具体的には,10メートル×10メートルの正方形を一つの実験区として,それを4箇所決めて,そこらへんにある木切れを四隅に杭のように差し込み,目印にしました。さらにこの実験区を「田」の形に4分割し,小区としました。小区は4メートル四方とし,隣の小区との間に通路をはさむようにしました。ここが通路兼バッファーゾーンとなるそうです。4つの小区を「ここは草を撒くところ」「ここは草を撒かないところ」・・などと条件を変え,条件の違いによって差が出るのかを確かめます。
 小区が決まったところで,各小区の一つ一つを一人の研究員が担当して生えている全植物のリストを作り,それらの植物がどのくらい(数)あるのか,どのくらいの面積を占めているのか,どんな状態なのか(花をつけているかなど)を詳細に調べ始めました。どんなに小さな草でも見分けられてしまうその能力に脱帽です。
 この調査結果が「藁撒きビフォー」のデータになり,「藁撒きアフター」のデータと比較しようというものです。
 今後の展開が楽しみです。
 星野研究室の皆さん,調査ご苦労さまでした。今後ともよろしくお願いします。
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3.【活動案内】
 ●シカの観察会〜シカってどんな動物だろう● 10月23日(日)


 シカの食害がひどいひどいと言っていますが,その実態を知ってもらったり,シカの生活の痕跡を見ていただいたりする観察会です。もちろん,本人(本シカ)に会っていただくのが一番ですが,相手は野生動物ですし,乙女高原は動物園ではないし,エサでおびき出して見ていただくというのもフェアではないので,シカ本人を見ることはできないと思います。
 乙女高原ファンクラブ初の企画です。一緒に企画を練ってみたいという方も募集しています。よろしくお願いします。

■日 時 10月23日(日) 小雨決行 午前10時から12時半まで
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 水筒など水分補給のできるもの。雨具。防寒着。
    お昼に終わりますが,ここから里まで下るのに時間がかかるので,
    弁当持参をお勧めします。
■参加費 無料。
■内 容 シカの痕跡(足跡,糞,食べあと,角をこすりつけた跡など)の観察。
     シカの食害の様子を観察。
■問い合わせ・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(このメールに返信を)
※行事災害保険にはファンクラブで加入します。
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4.【活動案内】
 ●乙女高原の草原を守る!!草刈りボランティア● 11月23日(水・祝)


 今年で12回目となる乙女高原の草刈り作業。今年は新機軸として刈り取った草を焼山の琴川ダム残土処分場に持ち込んで,そこを「第2乙女高原」に誘導するというプロジェクトを開始します。
 また,今年もキッズボランティアとして「ブナじいさんの根元に落ち葉のふとんをかけましょう」という活動を行うことが決定されました。(とはいえ,子どもたちの参加は任意です。これに参加してもよし,大人と一緒に草刈りをしてもよし)。親子でぜひ,おいでください。
 晩秋の高原でいい汗,かきましょう。

 「第2乙女高原」といいキッズボランティアといい,多くのスタッフを必要とします。ぜひぜひ多くの方の立候補をお願いします。

■日 時 11月23日(水・祝) 少雨決行 荒天の場合,27日(日)
     午前9時半から午後2時
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,飲み物,軍手,雨具,おわん・はし(豚汁用),
     お持ちの方は,かま,なた,刈り払い機などの道具。
■参加費 無料(主催者負担で保険に加入)
■内 容 草刈りと,刈った草の運び出し。ロープ回収,草原内のゴミ拾い
     キッズボランティア,豚汁作りなど

※1)当日の1週間くらい前に下見と準備(おもにキッズ)を行う予定です。
   追って連絡します。

※2)今年のちらしができています。欲しい方・配布にご協力いただける方は
   事務局までご連絡ください。

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