乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第396号(2018.7.29)
□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□
乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第396号 2018.7.29.
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▲▼ もくじ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】千葉県森林インストラクター会の皆さんを案内
2.【活動紹介】マルハナバチ調べ隊~盛夏編 08月04日(土)
3.【活動紹介】夏の案内活動
4.【活動案内】乙女高原自然観察交流会 08月04日(土)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■
0.【ニュースニュース】
●1.いよいよ「乙女高原案内人・夏のボランティア・ガイド活動」が始まりました。初日は台風に見舞われましたが・・・。8月の第一・第二の週末(4・土、5・日、11・土、12・日)には乙女高原案内人がロッジ前に待機していますので゛ぜひ、声をおかけください。
また、乙女高原案内人の皆さんは都合がついたら、ぜひ顔を出してくださいね。シカ柵のおかげで復活しつつある「夏のお花畑」を、ぜひ見に来てください。
●2.先日、遊歩道を歩いていたら、「この前伸びていた草が刈られている!」ことに気づきました。「これは・・・」と思い、電話を掛けたら、やっぱりそうでした。乙女高原ファンクラブの前代表世話人・宮原さんが刈ってくれていました。ありがたいことです。
●3.乙女高原ファンクラブの会報「乙女高原が好き!1802号(2018年度の2号目ということ)」が出来上がりました。すでに普通会員の方々にはお送りしています(サポーター会員の皆さんにはお送りしておりません。サポーター会員の方々には年に一度だけの送付です)。編集と印刷は事務局で行っていますが、会報を折って封筒に入れて封をして切手を貼って・・・という発送作業は竹居さんにやっていただきました。皆さんが会報を読めるのも竹居さんのおかげです。ありがとうございました。
なお、この「発送作業」という「内職」ボランティアをしてくださる方を随時募集しています。
※乙女高原ファンクラブの会報「乙女高原が好き!」は、ネット上でPDF版が読めます。
また、プリントアウトすることも可能です。
http://fruits.jp/~otomefc/gaiyou.html
●4.カヤネズミの存在を確かめるために、草原の中にトラップを仕掛けたり、センサーカメラをセットしたりしています。毎週、トラップの中を確かめています。中に糞が見つかったり、ヒマワリの種に「誰かが食べた痕」が見つかったりしていますが、それがカヤネズミのものかどうか確信が持てないでいるところです。成果はなかなか出てきませんが、調査って、様々な「副産物」というか「お土産」がついてくるものです。
センサーカメラの画像を確かめてみると、何枚もの写真にテンが写っていました。昼だけでなく、夜も。トラップを仕掛けた場所がテンの通り道になってしまった感があります。そのうち、ブログで紹介しますから、楽しみにしていてください。で、その「テンの通り道」ですが、タヌキも鳥も写ってました。静止画だけではもったいないので、前回の調査でセットする際には動画モードにしてみました。どんなムービーが撮れているか楽しみです。
●5.いままでずっと中止することなく続いてきた乙女高原の草刈りですが、昨年初めて「雪のため延期」となってしまいました。今年で19回目となる乙女高原の草刈りです。今年も11月23日(勤労感謝の日・金曜)に行います。そして、今年も「山梨市駅~乙女高原」往復の無料送迎バスを運行することになりました。活用を希望する方は、次かその次のメールマガジンを注目していてください。
●6.次回マルハナバチ調べ隊は8月4日(土)。お花畑の復活した乙女高原で、きっとたくさんのマルハナバチに出会えると思いますよ。
●7.世話人会は9月20日(木)午後7:30から牧丘総合会館(=山梨市役所牧丘支所)で行います。世話人でなくても会員であれば、どなたでも参加できます。ぜひ、覗いてみてください。
----------------------------------------------------------------
1.【活動報告】●千葉県森林インストラクター会の皆さんを案内●
7月26日、ウエハラと芳賀さんで千葉県森林インストラクター会の10人をご案内しました。
焼山峠までウエハラが歩いて迎えに行き、そこからみんなで歩いて乙女高原を目指しました。
乙女高原までの道のりでも、たくさんの自然観察テーマがありますが、扱っていたら、日が暮れても乙女高原には到着できません。泣く泣く「話だけ」「紙芝居をチラ見してもらうだけ」にしました。が、それでなくても、「オ、こんなところに○○が咲いている」「写真を撮らなきゃ!」と、皆さん、なかなか前に進みません。乙女高原まで1時間近くかかってしまいました。
途中で具合の悪い方が出てきてしまいました。集団をご案内する際には、必ず途中・途中で人数確認するようにしています。木道の入り口で全員が揃うのを待ったのですが、なかなか揃いません。揃ったと思ったら、息が荒く、汗もたくさんかいているように見える方がいました。芳賀さんに乙女高原に待機していただいて正解でした。ケイタイ電話でお呼びし、車で来ていただき、乙女まで送ってもらいました。
予定より送れて乙女高原に到着したので、とりあえずお昼を食べることにしました。
食後のお茶を飲んでいただきながら、マルハナバチ調べ隊の説明をさせてもらいました。今回の皆さんは、このマルハナバチ調べがお目当てです。
ラインセンサス調査を体験していただこうと思いましたが、いつものコースを行くと、せっかく初めての乙女高原なのに、一番乙女高原らしい景色を見ないまま帰っていただくことになってしまいます。マルハナバチは少なくても、森のコースを登って、富士ビューポイント経由で、ゲレンデてっぺんを目指すことにしました。
幸運なことに、草原に入ってすぐの広場の「お花畑」に、それこそマルハナバチが次から次へと来てくれたので、そこだけでマルハナバチ観察が十分できました。トラ、ミヤマ、オオと、この時期に見られるマルハナバチ3種が合計15頭くらい来てくれたでしょうか。
てっぺんでは、いつもの「昭和37年の乙女高原スキー場の写真」を見せ、今との景観の違いから、草刈りしないと50年で森になってしまうことを観察(実感)してもらいました。
草原内を歩きながら乙女高原の草花の紹介をしました。草原を一周したところで、休憩とQandAの時間を取り、もう帰りのしたくです。
帰路には谷地防止の観察を組み入れました。といっても、湿地を高台から見下ろし、下っていって、木橋から谷地坊主をすぐ目の前で観るだけしか、時間がありませんでした。やっぱり乙女高原をじっくり観察してもらうには最低2泊3日必要です(!)。
そのまま湿地に向かう遊歩道を歩き、湿地の木道を歩きました。ここは谷地坊主を観察した湿地と同じような湿地なのですが、ここには谷地坊主はいません。どうしてこの違いが生まれるかを考えてもらいました。
木道の出口で皆さんとお別れし、車の置いてある乙女高原に向かいました。
案内した多くの皆さんがファンクラブの会員になってくださいました。ありがたいことです。ある意味「数は力」です。今後も、乙女高原の自然を守る力をこうやって増やしていきたいと思います。ちなみに、これで乙女高原ファンクラブへの総入会者数は718人になりました。
※ホームページから会員登録するメールが出せるようになっています。
まだ会員でない方はぜひご活用ください。
http://fruits.jp/~otomefc/nyuukai.html
----------------------------------------------------------------
2.【活動紹介】●マルハナバチ調べ隊~盛夏編● 08月04日(土)
http://fruits.jp/~otomefc/2018maru.pdf
(ちらしです)
今年も愛くるしく,乙女高原随一のインタープリターであるマルハナバチたちの働きぶりをじっくりと見せてもらいましょう。
■日 時 08月04日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
■集 合 乙女高原グリーンロッジ
■持ち物 弁当,水筒,筆記用具,時計(腕時計や携帯電話の時計で十分です)
■参加費 無料。
■内 容 午前中は調査の説明とラインセンサス調査。午後はまちぶせ調査。
■問い合わせ・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(このメールに返信を)
※行事災害保険にはファンクラブで加入します。
【今年のマルハナバチ調べ隊】
初夏編 06月24日(日) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで・・・終了
盛夏編 08月04日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
初秋編 09月08日(土) 雨天中止 午前10時から午後2時半くらいまで
※乙女高原ファンクラブでは年に3回ずつマルハナバチ調べ隊を行っています。
初夏編 女王バチが見られる…かも・・・終了
盛夏編 たくさんの働きバチ
初秋編 超レアなオスバチが見られる…かも----------------------------------------------------------------
3.【活動紹介】●夏の案内活動●
今年も夏の間、乙女高原案内人の皆さんが交代でグリーンロッジ前に待機し、訪れた方にボランティア・ガイドをしてくださいます。お気軽に声をかけてくださいね。
ボランティアガイド駐在日
7月28日(土)・・・終了
29日(日)・・・終了
8月 4日(土)
5日(日)
11日(土)
12日(日)
駐在時間 午前10時から午後2時くらいまで
----------------------------------------------------------------
4.【活動案内】 ●乙女高原自然観察交流会● 08月04日(土)
・日 時 08月04日(土) 午前10時~午後2時半ころ (小雨決行)
・集 合 乙女高原グリーンロッジ前
・参 加 費 無 料(保険料はクラブで負担)
・持 ち 物 弁当・飲み物・雨具 その他、あれば観察用具
・内 容 マルハナバチ調べ隊と兼ねて行います。
■乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
※今年度の予定
終了①04月07日(土)集合:09:00・道の駅 兼:ヤマアカガエル産卵調査
終了②05月13日(日)集合:13:00・乙女高原 兼:スミレ観察会
終了③06月02日(土)集合:08:30・道の駅 兼:黄色いスミレ観察会
終了④07月07日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
⑤08月04日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
⑥09月08日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
⑦10月06日(土)集合:09:00・道の駅
⑧11月03日(土)集合:09:00・道の駅
⑨12月01日(土)集合:09:00・道の駅
【2019年】
⑩01月05日(土)集合:09:00・道の駅
⑪02月02日(土)集合:09:00・道の駅
⑫03月02日(土)集合:09:00・道の駅
----------------------------------------------------------------
乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第396号(2018.7.29) →ページトップ