乙女高原ファンクラブトップ > メールマガジン > 第498号(2023.1.23)


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 乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第498号  2023.1.23.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町)
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  ▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【観察報告】1月18日の乙女高原
NEW! 2.【誌上討論】テンの糞を訪れるコガラ
NEW! 3.【観察報告】1月22日の乙女高原
    4.【活動案内】第20回乙女高原フォーラム 1月29日
    5.【活動案内】乙女高原観察交流会    2月4日
    6.【活動案内】2022年度総会     3月12日
    ■乙女高原自然観察交流会
    ■街の駅やまなし・乙女高原展
    ●教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察
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0.【ニュースニュース】

●1.1月7日に「テン糞の交差点」と「ノウサギ糞の集積地」を狙ってセンサーカメラを仕掛けました。その映像を確かめに、1月18日に乙女高原に行きました。さて、映像は・・・→1

●2.テンの姿を撮ろうと思ってセットしたセンサーカメラですが、なんとテンの糞に来る(「集まる」といってもいいくらい)小鳥たちの姿を捉えていました。フェイスブックに投稿し、それを見た方と意見交換しました➝2

●3.1月22日には、「コガラは、テンの糞の何を食べているか?」が気になって、また乙女高原に行ってきました。真冬日で、とても寒かったです➝3

●4.今度の日曜日・1月29日は第20回乙女高原フォーラムです➝4 「3度目の正直」です。まだ申し込んでない方は、ここから申し込んでください。終了後、ユーチューブ配信も予定していますが、配信期間やアドレスを知りたい方もこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/1iOiE1arrRSDXeTsVpcvR4xNrcHXDbtiKygBO7U3LzzA/viewform?edit_requested=true

●5.3月の2022年度総会で、新しい世話人を決めます。任期は2年間です。乙女高原を次の世代にきちんと引き渡すためには、ファンクラブの持続可能性がなにより大切です。持続可能性のためには、バトンタッチが必然です。多くの人が世話人に立候補してくださったら、うれしいです➝6

●6.2022年1年間の乙女高原の気温をまとめました。乙女高原では1時間ごとに気温を計測しています。そのデータをもとに、一か月ごとの平均気温・最高気温・最低気温を出しました。今度はそれをもとに、年間の平均気温・最高気温・最低気温を出しました。今年の気温だけ載せたのでは、傾向が分かりませんので、ここ5年間のデータを以下に記します。

 年    平均     最低   最高   (℃)
 2018    7.2    -18.0    27.5
 2019    7.1    -12.5    26.0
 2020    7.3    -14.5    28.0
 2021    7.2    -14.5    26.0
 2022    7.0    -14.5    28.0

●7. (再掲)街の駅やまなしでの乙女高原展シーズン34「新聞に載った乙女高原」開催中です。山梨市駅近くに来た際には覗いてみてください。
 https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20221129

●8.昨日、投開票が行われた山梨県知事選ですが、残念でなりません。というのも、政策論争のテーマとして「自然」がまったく取り上げられなかったからです。これだけ豊かな自然を持っている山梨なのに・・・。
 私がチェックしていたのは新聞(山梨日々と朝日)ですが、「また今日も(自然の話が)載ってなかったな。でも、まあ、明日には載っているだろう。山梨の知事選で『自然』が無視されるなんて、ありえないだろう」を繰り返すうちに投票日になってしまいました。
 山梨は自然は豊かなのに(もしかしたら、「豊かだから」かもしれません)、自然への県の政策は正直言って、ひどいです。

都道府県版レッドデータブック・・・他の県ではどんどん作られていく中、「レッドデータブックを持っていない最後の3県」にノミネート・・・という不名誉。とはいえ2005年に策定され、2018年に改訂されています。

生物多様性地域戦略・・・これも策定されていない最後の4県にノミネート。今は策定されてはいますが、例えば、近隣の静岡県が176ページ、長野県が106ページの冊子を作っているのに対し、山梨県の地域戦略は「山梨県環境基本計画」という冊子の第5章第3節の7ページのみ。ひどすぎます。

甲武信エコパーク・・・県が音頭を取ってエコパークに認定されはしましたが、その後の動きが見えません。認定前に行われたシンポジウムに参加しましたが、どれも会場からの意見を聞く時間帯はありませんでした。また、市民団体等に呼び掛けての協議も聞いたことがありません。市民参画など、はなっから考えていないのだと思います。

 乙女高原の保全に関しては、県・市・ファンクラブの円卓会議に参画し、活動も共催してくれています。なのに、知事選がこれでは、県の自然への取り組みがますますみすぼらしいものになってしまうと思いました。
 乙女高原ファンクラブは乙女高原の自然を守っていくのが目的で、その活動をするのに精一杯ですが、もっと広い目を持ち、発言もしていかないと、結果的に、乙女高原の自然にもプラスにならないのではないかと思いました。

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1.【観察報告】●1月18日の乙女高原●

 1月7日の観察交流会の折りに仕掛けたセンサーカメラにどんな動画が残されているのか、楽しみにしながら乙女高原に向かいました。柳平手前の鳥居峠から見ると金峰山は真っ白。乙女湖はほぼ全面結氷でした。

 乙女高原グリーンロッジ前のベンチ周辺は動物園の臭いがしました。キツネだと思います。雪が草原を被っているのは一割くらい。11日前に来た時よりも後退していました。
 ヒヨドリとハシブトガラスの声がよく聞こえます。あれ? 冬にヒヨドリの声って、乙女高原でこんなに聞こえたっけ?
 草原を歩いていると、なんか足の下がすごく硬い。きっと凍っているんだろうと思います。

 センサーカメラの動画をチェック。昨年末、中古ですが、とても小さくて軽いノートパソコンを購入したので、とても便利です。カメラからメモリーカードを抜き取り、その場で再生してみました。お、来てる来てる・・・夜、テンが確かに来ています。やっぱりここはテンの交差点みたいな場所だったんですね。糞が集中している場所にカメラを仕掛けて、正解でした。
 家に帰って詳しく見たら、1/7~1/18の夜の23の動画のうち、ノウサギとキツネが映っているのが1本ずつ。あとは全部テンでした。じつはセンサーカメラの動画って「はずれ」の動画も多く(たとえば、草が強風で揺れるだけでセンサーが感じてスイッチが入ってしまう)、「はずれ」の画像を整理するのが大変なんです。
 気になったのは、昼間センサーが感知して撮られた動画もたくさんあったこと。見ると、小鳥が糞に来て、さかんにつついているように見えます。家で数えてみたら、夜の画像は23でしたが、昼の画像は29。映っているのは、全部コガラでした。
 糞の中には消化されなかった植物のたねがたくさん入っています。ですから、たねが食べたい鳥には好都合で、糞は鳥たちにとってコンビニみたいな場所かもしれません。画像の一つをフェイスブックに投稿しました。
https://www.facebook.com/akira.uehara2/videos/616720150217473
 見てくださった方と意見交換を楽しんだのですが、それについては「2」に。

 さて、センサーカメラを再セットし、次はウサギの糞がたくさん見つかった場所に仕掛けたカメラです。ここは草原の縁で、隣は森。林床はミヤコザサです。数えたら、5m四方の範囲に120個のウサギ糞を数えることができました。ササの葉にウサギの食痕もありました。ここにセットすれば、間違いなくウサギの映像が撮れると思いました。
 開けてみると・・・確かに映像はありましたが(整理したら、結局3つだけでした)、開けないファイルや緑色に映るファイルもありました。電池不足が疑われたので、電池を替えて、再セットしました。

 湿地を歩きました。今回も1/7に引き続いて、アオシギには会えずじまいでした。これだけ雪が少ないのですから、沢の奥の方まで凍ってないと思います。ですから、もっと標高の高いところ、上流部へ行っているのかもしれません。

 シカ柵の外も歩いてみたのですが、「ツツジのコース」の柵外はシカの糞がいっぱい。そして、食べられた笹もいっぱいでした。柵の中と外との対比がはっきりしています。中は青々、外は枯れ笹ばかりです。
 でも、「森のコース」は様子が違いました。柵外でも笹が青々としています。笹がたくさん食べられてしまう箇所とそうでない箇所、シカは何を基準に食べる笹を選んでいるのでしょうか。

 クリスタル林道まで足を延ばしてみました。東電の巨大鉄塔の近くに行ったら、金峰山を中心とした奥秩父の山並みがよく見えました。真っ白です。双眼鏡でのぞいてみると、雪の白が小さな粒々になって広がっています。針葉樹の木の形になっていたんですね。きっとあそこまで行けば、樹氷が見られたんだと思います。

 路上には、明るい朱色の糞が落ちていました。しかも5つも。大きさといい、形といいテンだと思います。明るい茶色のたねの粒々がたくさん入っています。
https://blog.goo.ne.jp/otomefc/e/daf0871af0405c4dbe3bc7420ff89c6c
 この朱色は見覚えがあります。ツルウメモドキの実の色です。糞の中のたねだけピンセットで取り出して、チャック付きのビニール袋に入れて持ち帰ることにしました。
 歩きながらツルウメモドキの実が落ちてないか探しました・・・ありました。それもビニール袋に入れて持ち帰ることにしました。見上げると、ツルウメモドキの明るい朱色がいっぱい。しばらく眺めていたら、シジュウカラ(たぶん夫婦)、コガラ(これもたぶん夫婦)、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、コゲラ、エナガが次々とやってきて、楽しませてくれました。

 家で、ビニール袋に入ったまま実をつぶしてたねを取り出し、糞の中のたねと見比べようと、双眼実態顕微鏡を取り出して・・・いえ、取り出すまでもありませんでした。同じものです。こいつはツルウメモドキに間違いありません。
 テンがツルウメモドキの実を食べた糞でした。あんなに小さな、もともと小鳥が食べるのにちょうどいい大きさのツルウメモドキの実です。さぞかしたくさん食べないと満腹にならないだろうと思います。ツルウメモドキはつる性の木で、巻き付いた木の高いところに実を付けています。テンは木登りが上手だと聞きますが、あんな高いところまで登ったのでしょうか。
 それにしても、今シーズンはツルウメモドキの当たり年。まだ赤い実がたくさん木の高いところになっているのをよく見かけます。

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2.【誌上討論】●テンの糞を訪れるコガラ●

 「1」に書きましたが、テン糞を狙ってセットしたセンサーカメラに、コガラが映っていました。テンの糞をつついています。おそらく、糞の中の植物のたねがお目当てだと思います。
 この映像をフェイスブックに投稿したところ、いろいろなご意見を伺い、とても楽しかったので、紹介します。読み易いように、少し加工してあります。まずは、問題の動画
https://www.facebook.com/akira.uehara2/videos/616720150217473

意見 1) 面白いですね!、このテンの糞にはどんな植物の種が含まれているのですか?
 ➝ちゃんと糞の中味を観察してくればよかった・・・と反省しました。そこで、1/22にも乙女高原に行って、中身を調べてきました。(植原)

植原 1) この動画を投稿してから、ちょっと考えてしまいました。現地(乙女高原)には雪が積もっています。他のものは雪の下で、あるのはテンの糞だけ。だから、コガラが糞をつついているのは事実だと思います。ですが、イカルやシメといったペンチのような嘴を持つ小鳥だったらまだしも、ピンセットのような嘴のコガラに「植物のたねを割って、中身を食べる」ようなことができるのか・・・。そもそも、基本的に小鳥は実を丸飲みして、たねは糞と一緒に出てきますものね。たねは基本的に消化されないのでは? だとしたら、コガラがつついていた(食べていた)のは、糞の何??

意見 2) 鳥類のことはよく知らないのですが、コガラは上手に実を割ると書いてありました。テンの糞には比較的大きな種も含まれているので、割って食べているとは考えられませんか?
 また、真冬でも糞に集まる昆虫はいますから、コガラはこれをついばんでいたというのはどうでしょう。(冬にタヌキのため糞にコバエが集まっているのを見たことがあります)

植原 2) たしかに、以前、コガラが足で何かを押さえ、つついているのを見た覚えがあります。近縁のシジュウカラも足で押さえて、つつきながら、中身を取り出して食べているのを見たことがあります。飛び去った後に、落としたカケラを確認したら、ヒマワリのたねでした。
 「ピンセットでつまんでたねを割る」のは無理かもしれませんが、「ピンセットでつついて(割って)中身を取り出す」ことなら十分可能だと思います。

意見 3) 砂嚢はどうなんでしょう? 先日ハトを捌いて砂嚢を開いてみたのですが、多少の硬いものは、嘴で割るのではなく、丸呑みにして砂嚢でズリズリすり潰すのですね。

植原 3) 確かに鳥たちは基本的には餌は丸飲みで、哺乳類の「口(歯)」と同じ働きをしているのは砂嚢ですものね。ただ、小鳥たちの食生活を見ていると、ガマズミであれムラサキシキブであれ、今年豊作だったツルウメモドキであれ、たねの周りの果肉が消化され、たねは糞と一緒に排出されているのだな・・・と思って見ています。糞の中にたねが入っていますから。
 たねの殻を砂嚢で割って中身を消化している可能性はあると思いますが、糞の中にたねの殻が入っている・・・というのは今まで見たことがありません。とはいえ、その可能性は否定できないと思います。

植原4) あらためて、考えたのですが・・・・砂嚢でたねが割られて、中身が消化されたとしたら・・・獣だったら「糞の中にたねのカケラが入って出てくる」で正解ですが、鳥だったら、砂嚢で未消化分はペリットとして吐き出されるはずですから、たねが割られたとしても、糞には入っていない可能性があるな・・・とあらためて思いました。モヤモヤが大きくなりました

 こんなふうに「観」たら「察」するのが自然観察ですよね。しかも、いろいろな人と一緒に「察」すると、多様な可能性や視点に気づけて、観察が深まります。その分、モヤモヤも膨らむんですけどね・・・。そんもモヤモヤを、自分は「自然観察からいただいた宿題」と称して、頭の片隅に大切にしまっています。いつか、その答えにつながる観察ができると信じています。

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3.【観察報告】●1月22日の乙女高原●

 もしかすると午後から雪が降るという予報です。雪が降るとテンの糞が埋もれてしまい、十分な観察ができなくなります。コガラが集まっていた糞には何が入っていたのか・・・気になるので、知事選の投票を済ませた後、乙女高原に行き、調べました。

 乙女高原に着きました。寒い寒い。今日は一日プラスにならない真冬日でした。雪が舞っていました。

 「テン糞の交差点」のセンサーカメラの映像を確認しました。テンは映っていましたが、昼の小鳥の姿はありませんでした。もう食べきってしまったのでしょうか? そうなると、もう糞を調べても意味がないかな・・と思いながらも、一つ一つ(というより、テンは一回で2個も3個も糞をすることがあると思うので)一回一回のテンの糞を観察してメモを書き、ピンセットで少しつまんで、ビニール袋に入れ、持ち帰って詳しく観ることにしました。
 全部で糞は12回分ありました。メモはこんな感じ。

 1 散らばっているので、鳥に食べられていると思う。果物の皮のようなものが見える。薄い茶色。
 2 食べられていない。二つある。
 3 1と同じに見える。おおいに食べ散らかしてある。
 4 1~3と明らかに違う。黒ずんでいて、皮っぽい。ちょっと食い散らかされている。
 5 1と若干似ている。ちょっと食い散らかされている。
 6 動物を食べた跡。毛が入っている。形が崩れていない。鳥はつついていない。
 7 5にちょっと似ている。つついたあとがある。皮をかぶったのがそのまま出てきている。
 8 7の下にあった。毛が少し見える。荒らされていない。
 9 たねがよく見える。ヤマブドウに見える。これだけたねがあるのに、荒らされた形跡がないのが、意外。すぐ上にノウサギの糞がある。
 10 あんまり荒らされていない。
 11 10までの糞から少し離れた場所にある。1に似ている。散らばっている。
 12 11のすぐ隣。ブドウらしいたねと皮、動物の毛が同居している。


 糞の中に入っていたものについては、これから調べますので、少しお待ちくださいね。
 家に帰ってカメラの画像を整理していたら、面白いのがありました。テンが糞をしている真っ最中の動画です。やっぱりここで糞をしたいのですね。ちなみに、1/18~1/22でテンが映っていた動画は10本で、タヌキが1本、ノウサギが2本でした。
https://www.facebook.com/akira.uehara2/videos/1107176479959139

 「ウサギ糞集積地」にしかけたカメラ、ちゃんと動いていました。ノウサギが来ているのは夜ということがわかりました。1/18~1/22でノウサギが映っているのが6本、テンが映っているのが1本でした。
https://www.facebook.com/akira.uehara2/videos/736373501018008

 センサーカメラは2台とも外しましたが、近くにテンの糞が集まっていて、どの糞も荒らされていないところを見つけたので、そこにセットしてみました。ここにもコガラが来ていたら、相当な頻度で、コガラはテンの糞を利用していることになります。

 それしても、テンの糞が集まっている場所がよく見つかります。気を付けながら見ているせいもありますが、それにしても、多い気がします。乙女高原でテンが増えた??

 今日も湿地を歩いてみましたが、アオシギには会えませんでした。
 ・2022.12.16. ○(アオシギに会えた)
 ・2023.01.02. ○
 ・2023.01.07. ×
 ・2023.01.18. ×
 ・2023.01.22. ×

 今年のお正月以来、会えていません。会えたときに追い回しすぎたかなあ。いやいや、そんなことはない。ずっと雪が降っていないので、もっと上流部まで出かけているのではないか。雪が降って、餌がとれなくなったら、乙女まで降りてくるのではないか。・・・皆さんはどう思われますか。

 木道のある湿地も歩いてみました。ミソサザイを至近距離で観ましたよ。足の屈伸運動をしていて、かわいかったです。こんな小さな体で、よく、こんな寒いところで冬が越せるもんです。
 湿地がまるで大きなスケートリンクのようになっていました。水が凍って、盛り上がって、広がった感じです。普段は流れの脇にあるミズゴケなども氷の中に閉じ込められていました。
 氷の上を歩いてみましたが、先日よりずっと歩きやすかったです。今日は寒いので、氷が溶けることはなく、言って見れば「乾いた氷」なので、滑らず、歩きやすいのだと思います。

 焼山の湿地のスケートリンクの上も歩いてみました。夏だったらズブズブと足を取られてしまい、とても歩けない場所です。湿地に生えた木が枯れたり、倒れたりしているので、思いのほか、湿地の上空は空が広かったです。これだけ陽当たりがいいので、モウセンゴケも生えられたのだと思います。ですが、ここ最近、見ていません。

 それにしても、コケたちが元気ですね。こんなに寒いのに青々としています。雪の中でも青々としています。冬の動物たちの食料にはなっていないのでしょうか。

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4.【活動案内】●第20回乙女高原フォーラム●  1月29日

日 時 1月29日(日) 午後1時~3時

場 所 夢わーく山梨(予定) ※駐車場は市役所跡地
主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ
参加費 無料 要事前申込み。 ※後日ユーチューブ配信あり

■テーマ・・・生態系スチュワードシップで草原を守る!
 気候危機に加えて生物多様性危機ともいうべき環境危機が進行する現代、日本ではまだあまり聞き慣れない「生態系スチュワードシップ」という言葉が欧米ではよく使われるようになり、地域規模から広域、地球規模までの自然環境の保全・再生の活動を支えている。地域ではそれらの取組は、SDG'sに掲げられている人類が現在抱えているさまざまな問題と関連させながら取り組むことが重視される。講演では、1930年代の生態学から生まれ、その後、自然、社会、科学の変化に応じて発展してきた「生態系スチュワードシップ」にもとづく草原・湿原再生を取り上げ、それを支える科学と倫理について紹介する。また、炭素貯留、災害防止、生物多様性の保全など「自然にもとづく解決法」の統合的実践に寄与する「自然再生推進法」を活用した自然再生の可能性にも言及する。

■ゲスト・・・鷲谷いづみさん
わしたに いづみさん。東京大学名誉教授。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。専門は生態学。東京大学大学院教授、中央大学理工学部教授などを歴任。主な著書として、『さとやま―生物多様性と生態系模様―』、『生物多様性入門』、『実践で学ぶ生物多様性』(以上岩波書店)、『生態学-基礎から保全へ』培風館、『なっとく大学一年生の生態学』、『絵でわかる生物多様性』、『新版 絵でわかる生態系』(以上講談社)、『たねはどこからきたか』(山と渓谷社)など、最新の翻訳書として『生態学大図鑑』(三省堂)がある。

■新型コロナ感染対策のお願い
・事前の申し込みをよろしくお願いします。
 申し込みは山梨市観光課(0553-22-1111代)への電話か、以下のフォームから。
・感染状況によっては、中止や規模縮小をするかもしれません。ホームページ等でご確認ください。
・発熱等かぜ症状のある方はご遠慮ください。
・マスクを着けてご参加ください。
・会場内は換気のため、窓を開けます。暖かい服装でご参加ください。
・入口で検温・手指消毒をさせていただきます。アレルギー等のある方はお伝えください。
・受付でお名前・連絡先等をご記入いただきます。万が一の場合、お知らせするためです。
・会場内では大声での会話はお控えください。

■ユーチューブでの動画配信について
・フォーラムの様子は地元のケーブルテレビ局・山梨CATVにより収録され、後日、放映されます。
・放映後、期間限定でユーチューブにより無料配信される予定です。
・㈱山梨CATV様のご配慮によるものです。同時配信ではありません。
・ユーチューブのアドレスは、追って乙女高原メールマガジン等でお知らせします。
・動画配信のアドレスや時期を知らせてほしい方は以下フォームから。

※申し込みならびにユーチューブお知らせフォームのアドレス
https://docs.google.com/forms/d/1iOiE1arrRSDXeTsVpcvR4xNrcHXDbtiKygBO7U3LzzA/viewform?edit_requested=true

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5.【活動案内】●乙女高原観察交流会● 2月4日

・日 時 2月4日(土) 集合9時。解散は午後2~3時ごろ。
・集 合 午前9時 道の駅 はなかげの郷牧丘(国道140号沿い)
・持ち物 弁当、水筒、観察用具。雨具、防寒着も用意してください。
・参加費 無料。

※いつもだと乗り合わせて乙女高原に向かいますが、コロナ対策のため、各自の車で向かうかもしれません。車道はところどころ凍っています。

【参考】2021年2月の観察交流会の様子(2022年2月の講習会はコロナのため中止)
 https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20210206

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6.【活動案内】 ●2022年度総会●  3月12日(日)

日 時 3月12日(日)午後2時~(準備は1時半から)
場 所 山梨市役所牧丘支所

次 第
 1.開会のことば
 2.代表世話人あいさつ
 3.議 事
  ①2022年度活動報告
  ②2022年度収支決算報告
  ③会計監査報告
  ④新規世話人への立候補→承認→代表世話人の互選
  ⑤新旧世話人あいさつ
  ⑥2023年度活動計画提案
  ⑦2023年度収支予算提案
 4.その他
 5.閉会のことば

※コロナ感染拡大防止のため、できるだけ短時間で行います。

※世話人への立候補をぜひお願いします。

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 ■乙女高原観察交流会■

●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険などすべて自己責任となります。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。


※今年度の予定

済①04月02日(土)集合:09:00・道の駅  兼:ヤマアカガエル産卵調査
済②05月15日(日)集合:13:00・乙女高原 兼:スミレ観察会
済③06月04日(土)集合:08:30・道の駅  兼:黄色いスミレ観察会
済④07月02日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:谷地坊主観察会
済⑤08月06日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
済⑥09月03日(土)集合:10:00・乙女高原 兼:マルハナバチ調べ隊
済⑦10月01日(土)集合:09:00・道の駅
済⑧11月12日(土)集合:09:00・乙女高原  兼:草刈り準備
済⑨12月03日(土)集合:09:00・道の駅
   【2023年】
済⑩01月07日(土)集合:09:00・道の駅
次⑪02月04日(土)集合:09:00・道の駅
 ⑫03月04日(土)集合:09:00・道の駅

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  ■街の駅やまなしでの乙女高原展■

中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
 https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/yamanashi_02.html

現在、シーズン34「最近の新聞に載った乙女高原」の展示をしています。
 https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20221129

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  ●教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察●

 ウエハラと地域のケーブルテレビ局「山梨CATV」とがコラボして標記の番組を作っています。放映後、局がユーチューブに投稿してくれています。1/6に4回目(=4th season)のロケを行いました。万力公園北のちどり湖に来ているカモたちが主役です。2月に放映後、ユーチューブ投稿する予定です。

◆3rd season「秋の自然観察」2022年10月4日、万力公園にて収録
・第11話 シロツメクサとカタバミの手品
 https://youtu.be/yHSGLwSCR74
・第10話 ドングリⅡ
 https://youtu.be/9mm-OqCLUMo
・第9話 ジョロウグモⅡ、ドングリⅠ
  https://youtu.be/6ThmCLwZQDo
・第8話 ジョロウグモはゴールデン・シルク。網に2匹のクモ?!
 https://youtu.be/r1KxjyLTKfE

◆2nd season「夏の自然観察」2022年7月20日、万力公園にて収録
・第7話  蜜を盗むハチ!? 透明な虫?!~イチモンジカメノコハムシ
 https://youtu.be/f0jUvRVf2Ig
・第6話  木の蒸散作用の実験、つる草実験~スズメウリ
 https://youtu.be/tNHEHiINFK0
・第5話 スズメバチに出会ったら、樹液レストラン~カナブン
 https://youtu.be/p9pMHZ_wXO4

◆1st season「春の自然観察」2022年5月13日、万力公園にて収録
・第4話 オニグルミ~頼りになる樹名板~まとめの話
 https://youtu.be/8ua4r62y8zg
・第3話 葉っぱ一枚をじっくりスケッチ~ユリノキ・エノキ
 https://youtu.be/k3-kDrFC9Ic
・第2話 アカマツに赤い実!?~マツグミ
 https://youtu.be/m_o1j1kxQU8
・第1話 プロローグ~万力代表アカマツ
 https://youtu.be/HVMMHTg6Sxw

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【乙女高原ファンクラブ事務局】
植原 彰(方) 〒404-0013 山梨市牧丘町窪平1110-3
       電話とファックス 0553(35)3682

◎郵便振替口座
   口座番号 00220-8-71093
   加入者名 乙女高原ファンクラブ

◎ゆうちょ銀行への送金
   店名 029店
   種目 当座預金
   口座番号 0071093
   加入者名 乙女高原ファンクラブ

※乙女高原ファンクラブのホームページです。
 http://fruits.jp/~otomefc/



※「乙女高原メールマガジン」は希望する方に無料で配信しています。まわりにご希望の方がいらっしゃいましたら,アドレスとお名前を「返信」してくだされば,メール配信のリストに加えます。
 ウイルスソフトはいつも最新のものにしています。



以上。


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