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  乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン第609号  2026.2.3.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【トピックス】
NEW! 1.【講演記録】フォーラムでの北原さんのお話-1  1月25日(日)
    2.【活動案内】乙女高原自然観察交流会2月 2月7日(土)
NEW! 3.【活動案内】2026年度総会   3月15日(日)
    ■乙女高原自然観察交流会
    ■街の駅やまなし「乙女高原展」/出版物/SNS
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0.【トピックス】
●1.1/25(日)に行われた第23回乙女高原フォ-ラムでの北原正彦さんの講演録・前編です。ヒメギフチョウとはどんな蝶なのか、どのように天然記念物指定が進んだのか・・・について詳しく具体的に知ることができます。文意はそのままに、読みやすいように直しました。ですから、文責は書いた植原にあります。なお、山梨CATVによるフォーラムの放映は3/6(金)~3/8(日)毎日21:00~。放映後、ユーチューブ動画配信されます→1

●2.乙女高原ファンクラブ普通会員の皆さんのお手元に、そろそろ会報2504号が届くと思います。今号は、まず鈴木さんが全体の編集作業を行い、それを植原、井上さん、廣瀬さんで順番に校正したり写真を足したりして、原稿を完成させました。次に、芳賀さんと三枝さんの手で山梨市社会福祉協議会事務所の印刷機をお借りして印刷。印刷機が借りられるのは社協のボランティア団体サポートの一環です。先日のフォーラム資料もここで印刷させていただきました。とてもありがたいサポートです。刷り上がった会報を、今回は芳賀さんが折って・封筒に入れて・切手を貼って・投函するという作業を行い、皆さんのお手元に届きます。特に最後の「折って・・・」という会報発送係は多くの人で順番に行えば、一人分の負担を少なくできます。この係に立候補していただければ、ありがたいです。

●3.(再掲)次回自然観察交流会は2/7(土)です。9:00に道の駅「花かげの郷まきおか」に集まり、集まったメンバーでスケジュールや観察場所を決めるというゆるやかな催しです→2

●4.2025年度総会を3/15に山梨市役所牧丘支所(山梨市牧丘町窪平)で14:00から行います。普通会員の方には近々、ニュースレター2504が届きます。出欠確認フォームにリンクするQRコードが載せてありますので、スマホ等で読み取ってご記入ください。昨年度までは出欠ハガキを使っていましたが、経費節減もあり、フォームに替えさせていただきました。ご理解ご協力をよろしくお願いします→3

●5.(再掲)山梨市駅前「街の駅やまなし」で常設している乙女高原展。現在シーズン53、宇津貴史さんによる『乙女高原のチョウ』写真展パート2です。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/01/27/000000
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1.【講演記録】フォーラムでの北原さんのお話-1  1月25日(日)

 本日は乙女高原フォーラムにお招きくださり、本当にありがとうございます。昨年、山梨市がヒメギフチョウを天然記念物にしましたが、その産みの親が乙女高原ファンクラブです。先ほどお話された宇津さんが提案され、ファンクラブで調査等を行い、それが実ったわけです。おめでとうございます!(拍手) 今日は、皆さんの努力の賜物である天然記念物になりましたヒメギフチョウを皆さんにご紹介したいと思います。私の話を聞いて、このチョウに愛着をもっていただいて、今後の保全活動に関わっていただきたいと思っています。

◆ヒメギフチョウとはどんな蝶か
 ヒメギフチョウの紹介をします。黄色と黒の縞々模様から分かりますようにアゲハチョウ科に属しています。ただ、ほかのアゲハチョウに比べてずっと小型です。体長約50mm。成虫は、春、桜が咲くころに出てきて、夏にはいなくなります。春だけ出てくる昆虫や花を「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」と呼びますが、その一つです。蝶の愛好家の中では「春の女神」、「春の舞姫」と呼ばれていて、垂涎の的です。蝶のマニアが採ってしまって、どんどん減っている蝶です。
 ギフチョウ属の祖先が地球上に現れたのは、人類よりずっと前です。第三紀(3,000万年前)にはすでに地球上に生息していたと言われており、生きた化石とも言われます。そういう貴重な蝶です。
 ヒメギフチョウの生活史です。ヒメギフチョウの卵や幼虫がいる環境は、山地の落葉広葉樹林で、早春に日当たりの良い環境を好みます。母蝶は、林床に芽吹いた食草ウスバサイシンの葉の裏に、まるで真珠のような、息をのむほど美しい卵を塊にして産みます。卵から幼虫が孵化して1齢幼虫となり4回脱皮して、最終には5齢幼虫となります。6〜7月に蛹となり、そのまま夏・秋・冬と約10ヶ月間、蛹で過ごします。このように蛹の姿で長い期間ずっと過ごすのが特徴です。

◆リュードルフィア・ライン
 ヒメギフチョウの近縁種としてギフチョウがいます。ヒメギフのほうがギフより一回り小さいです。模様は、ギフのほうが黒い帯が太いです。ですから、ギフのほうが黒っぽく、ヒメギフのほうが黄色っぽく見えます。近縁種としてもう一種、シナギフチョウがいますが、これは中国にしかいません。ギフチョウ属のチョウとしてはこの3種です。日本にいるギフチョウ属のギフチョウとヒメギフチョウ、この2種が、まあビックリするくらいうまく棲み分けています。本州の中部地方を境界に、西南日本に生息しているのがギフチョウ、東北日本にいるのがヒメギフチョウです。この2種の分布の境界線のことをリュードルフィア・ラインといいます。リュードルフィアというのはギフチョウ属の(学名の)属名です。
 日本にはこの2種とも見られる地域が4箇所あります。そのうちの3箇所は、新潟・山形の県境付近など、すべて日本海側です。唯一、太平洋側でギフチョウとヒメギフチョウの両種が混生しているところが山梨県なんです。
 山梨県内の両種の分布域を見てみますと、ギフチョウの分布域は富士川をさかのぼって来て、一番奥が本栖湖周辺、パノラマ台のあたりです。ギフチョウの富士川沿い個体群の北限です(ここはギフチョウの分布最北限ではありません。それは東京都の高尾山のあたりでした。絶滅してしまいましたが・・・)。
 一方、ヒメギフチョウは御坂山系に生息していました。この御坂山系のヒメギフチョウ個体群の西端・南限がパノラマ台でした。ここはヒメギフチョウの日本の最南限でした。
 ここが太平洋側唯一の混成地でした。
 また、南アルプス前衛の櫛形山にもヒメギフチョウは生息していました。ここにはたくさんいました。私も小学生のときに櫛形山でヒメギフチョウを採集した思い出があります。ところが、今まで紹介した県内の生息地は、すべて絶滅です。もしかしたち、ギフチョウはどこかに生き残っているかもしれません。

◆甲武信ユネスコエコパークのシンボル蝶
 ヒメギフチョウは甲武信ユネスコエコパークのシンボル蝶になっています。日本の分布域を詳しく見てみると、ギフチョウは西南日本に広く分布していますが、ヒメギフチョウは分布が途切れていて、中部地方、東北地方、北海道の個体群が分断さています。遺伝的な解析はまだですが、中部と東北の個体群を調べるとおそらくかなり分化が進んでいます。北海道のものは完全に分化が進んでいて、亜種的な扱いになっています。
 一方、ギフチョウは日本にしかいません。で、学名はリュードルフィア・ジャポニカです。日本特産種。ですが、ヒメギフチョウは中国東北部(旧満州)、シベリアなど、日本を含め極東の固有種です。山梨県の個体群は日本最南端の個体群です。南アルプス前衛山地や御坂山地では絶滅の可能性が高く、甲武信ユネスコエコパークに生息するヒメギフチョウは、温暖化の進む現在、重要性が極めて大きいといえます。
 全国的な、環境省の基準に照らし合わせてみます。環境省のレッドデータ・カテゴリーでは「準絶滅危惧種(NT)」に分類されています。ランクで言うと、絶滅危惧1類・2類・準絶滅危惧となりますから、3番目です。山梨県のレッドデータブックでも、国と同じく「準絶滅危惧」です。
 ところが、各県ごとのレッドデータ・カテゴリーを見てみると、長野や山梨では「準」ですが、岐阜、群馬、新潟、福島では「1類」に分類されています。このように、ヒメギフチョウ本州亜種は、分布している全ての県で絶滅危惧種に指定され、危険度の高いレベルにあります。
 天然記念物としては、県指定が群馬県、町村指定では長野県の白馬村や小谷村、山形県の大石田町や鮭川村です。白馬村では密猟者が多いので保護監視員の制度があり、パトロールをしています。

 甲武信ユネスコエコパークの話をします。2014年4月に山梨環境会議という団体が発起人となって秩父多摩甲斐国立公園を国連教育科学文化機関(UNESCO)の生物圏保存地域(BR=日本での呼称はエコパーク)に登録することを提案しました。日本のユネスコ国内会議で審議され「人間活動と生態系保全のバランスがとれている、生物多様性保全上とても重要な地域である、さらに、持続可能な経済活動が行われているという理由から、ここはエコパークにする価値がある」と、登録を目指すべきとの結論が得られ、2019年6月、めでたく甲武信エコパークが誕生しました。発案から登録まで5年でした。県が事務局となってリーフレットも作成されました。そのリーフレットには甲武信エコパークの特徴の第2として、チョウ類の希少な宝庫になっていること、多くのカエデ類が分布していることが取り上げられています。もう一つのリーフレットでは、ヒメギフチョウの写真が「核心地域」のところに載っています。これはうまくないなあと思っています。というのも、ヒメギフチョウは核心地域にいません。カエデも麓の方からあるので、この写真もうまくないと思っています。
 甲武信ユネスコエコパークについて、皆さんに覚えておいていただきたいことがあります。それは、ここが4大河の源流域であるということです。甲武信ヶ岳から南に流れているのが笛吹川。富士川に名前を変えますね。埼玉に流れていくのが荒川です。荒川は最終的には東京湾に流れ込みます。長野に流れていくのが千曲川。信濃川に名前を変えます。日本一長い川です。さらに、多摩川の源流も笠取山にあります。これで4大河です。4大河の源流域であることもエコパーク登録の理由の一つです。
 甲武信ユネスコエコパークの地図を見ると、中心に秩父山地の尾根の部分があり、核心地域になっています。核心地域を取り巻くように緩衝地域、そのまわりに人が生活している移行地域が広がっています。乙女高原は緩衝地域と移行地域の境界あたりに位置しています。エコパークの山梨県側の真ん中にあります。
 今度は、甲武信ユネスコエコパークのシンボルマークを見てみましょう。真ん中にどーんとこのちょうちょがいます。それを取り囲んでぐるっと4本の曲線が描かれています。これが4大河です。富士川、信濃川、荒川、多摩川です。ちょうちょの下の山は甲武信ヶ岳です。ちょうちょの右下にカエデの葉があります。一番大きくて、一番いばっている(笑)のがヒメギフチョウです。
 手前味噌の話になり恐縮ですが、山梨日日新聞社刊『山梨の蝶』の表紙に飾られているがヒメギフチョウの写真なのですが、この写真は私が大学院1年の時(1979年5月6日)に乙女高原の生息地で撮影したものです。当時(ほぼ半世紀前)は、今とは比べものにならないくらいたくさんの蝶が飛んでいました。ですから未熟な私にも、こんなにピンの良い写真が撮れ、その後、本の表紙を飾ることになりました。
 従って、ヒメギフチョウは甲武信ユネスコエコパークを代表するばかりでなく、山梨県を代表する蝶の1種であることがお分かりかと思います。

◆ヒメギフチョウ減少の原因
 さて、ここから寂しい話になっていきます。
 『日本列島弧の蝶 第1巻 アゲハチョウ科①』という本に、ヒメギフチョウの分布図が載っています。それを見ると、ヒメギフチョウ中部個体群は山梨県・長野県・群馬県(と岐阜県の一部)にしかいません。先ほどもいいましたが、本栖湖北岸がヒメギフの最南端でした。ここも含めて御坂山系全体で数十年以上確認記録はありません。ほぼ絶滅です。南アルプス西部山系(長野県伊那谷)が次の南限なのですが、昔から個体数少なくて、近年確認の記録全くなし。ほぼ絶滅です。驚いたのは、南アルプス東部前衛山系(櫛形山、甘利山、日向山等)です。過去のヒメギフチョウ多産地です。ところが、ここも、何が原因かわかりませんが、近年全く確認記録なし。ほぼ絶滅です。
 奥秩父(甲武信)山系は、増冨、瑞牆など、かつてはたくさん分布していたのですが、現存では乙女高原周辺のみで生息が確認されています。ですので、現状では長野県の中央アルプス北部と共に、甲武信エリアは日本最南限のヒメギフチョウ生息地と考えられます。なお、大菩薩周辺では近年全く記録がありません。
 どうしてヒメギフチョウは減ってしまったのか? 乙女高原ファンクラブの皆さんと考えてみました。天然記念物指定前の話です。
 1番目の問題は、採集者、マニア、標本商(業者)等がヒメギフチョウの生息地にやってきて、根こそぎ捕っていくという状況です。環境省による準絶滅危惧種でも「捕ってはいけない」という縛りはないんですよね。法令違反ではないんです。ひどいケースでは、集団で来て根こそぎ捕っていきます。去った後は一頭も残っていないです。卵を捕って行って、飼育して親にする人もいます。
 採集者の存在によって乙女高原のヒメギフチョウに負担がかかっています。
 例えば、去年の例ですが、4/27 標本商の男が、大きな青い捕虫網を持ってきて、林道で本種を待ち構えていたんだそうです。乙女高原で自然観察していた人の報告です。「ヒメギフチョウですか? 採るのをやめていただけませんか」と声を掛けたら、その男が「なんの権限がある?」「ここは規制があるのか?」と反論してきて、悪びれる様子はまったく無かったそうです。「強制か? 注意するなら、シカの害をどうにかしたほうがよっぽどマシだ」とさえ。周囲に人はおらず、あまり刺激して興奮させても大変だと思い、「やめないのですね。では、市に報告しておきます」と言って、その場を去ったそうです。4/30には、別の人が、採集者3組5人(1人は標本商、3人は学生、1人は学校教諭ふうの男)を確認したそうです。
 このように、ヒメギフチョウが発生する時期には、採集する人が押しかけて、どんどん捕って行ってしまう。2,3頭だけ捕って帰るのならまだしも、捕れるものは全部捕ってしまう。だから絶滅に向かってしまいます。このことに危機を感じた乙女高原ファンクラブの宇津さんが天然記念物指定を呼びかけ、ヒメギフチョウを天然記念物にしようという運動が始まって、1年経たないうちに天然記念物に指定されました。
 2番目の問題は、ニホンジカによる食草の食害です。ヒメギフチョウの幼虫が食べるウスバサイシンをシカが食べちゃう。場所によってはウスバサイシンが見られなくなってしまったという噂もよく耳にします。なにしろシカ対策が必要だと言われてきました。ヒメギフチョウは狭食性(食餌スペシャリスト)といって食べる葉が限られていて、ウスバサイシンの葉しか食べません。他のアゲハが食べるからといってカラタチや柑橘系の葉っぱをやっても食べません。ですから、ウスバサイシンの葉がなかったらアウトです。
 3番目の問題は、気候変動です。ひどいですよね。アメリカはパリ協定からも脱退しました。今後、さらに進んでしまうと思われますが、地球温暖化が原因で多発傾向のある晩冬の高温(暖冬)によって蛹が休眠から覚めて死んだり、早春の異常低温(突発的な寒波)で蛹が死んだりしてしまいます。ヒメギフチョウ減少の原因について、以上の3つの説があります。

◆山梨市・甲府市で天然記念物に指定
 1番目の「マニアによる採集」問題については、それによって本当に絶滅した事例があります。今から40年前、白州町(当時)はヒメギフチョウの大産地でした。そこにマニアがやってきて、当時、成虫1 頭3~5万円で取り引きされたんだそうです。白州町の教育委員会は困って、看板を立てたり、監視員を付けたりしたけれど、さっきの例のセリフですよ、マニアは「なんの権限がある?」「ここは規制があるのか?」と言って、ちっとも言うことを聞かない。蝶はどんどん捕られ絶滅です。(天然記念物)法令指定できなくて絶滅です。今回、白州町の二の舞には絶対にしたくなかったので、本当によかったです。
 私が疑問に思ったのは、白州町の教育委員会は、なぜ、当時、町の天然記念物に指定しなかったのかということです。「国が天然記念物にしてくれないから」と国のせいにばかりして、なぜ自分たちで指定しなかったのか、そこが疑問であり、反省点です。そこまで知恵がまわらなかったのか、新しいことに取り組む大変さをしんどいと思ってしまったのか、理由は分かりません。
 今回、ヒメギフチョウを天然記念物指定する上で、大きな問題がありました。まずは県指定を考えました。ところが、県指定は難しいんです。なぜなら、県全体の分布、現状を明らかにしなければなりません。それには4~5年くらいかかって、ようやくエビデンスが揃うことになるでしょう。早急に指定するために、県指定ではなく市指定を目指すことにしました。
 ところが、山梨市で天然記念物指定を目指すのにも課題があります。乙女高原エリアでは、隣接する甲府市側にもヒメギフチョウの生息地があり、そっちも一緒に保護していかないとダメです。ヒメギフチョウには市と市の境界線は意味がありません。ヒメギフチョウにはベルリンの壁はありません。特に、乙女高原エリアでは、成虫は山梨市側の草原に来て花の蜜を吸い、甲府市側の林床で卵を産む傾向があるので、両市で指定しないと、ヒメギフチョウがライフサイクルを全うできません。結果、山梨市が先行しましたが、甲府市でも指定され、両市揃って天然記念物に指定されました。おめでとうございます。
 山梨市側は宇津さんと植原さん(文化財審議会委員)、甲府側は萩原さん(文化財審議会委員)と平塚さん(教育委員会文化財担当)に特にご尽力いただきました。現地調査したりして調べ、エビデンスを揃えて文化財審議会に提案したわけです。山梨市・甲府市が足並みを揃えて昨年(2025年)、ヒメギフチョウを天然記念物に指定しました。両市の取り組みはとても息が合っており、大いに評価できると考えます。乙女高原ファンクラブなんて、さっそく乙女高原の草刈りボランティアのちらしにヒメギフチョウの写真を載せて、「来年、会えるよ」と宣伝したところです。新聞でも大きく取り上げられました。記事によると、甲府市では18年ぶりに天然記念物が指定されたそうです。しかも、昆虫では初めてだそうです。天然記念物で圧倒的に多いのは木ですからね。
 今年のゴールデンウィークの頃、いよいよ成虫が出てきますから、天然記念物の印籠を見せて「この印籠が目に入らぬか!」と強気でいきたいと思います(笑い)。【つづく】
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2.【活動案内】乙女高原自然観察交流会2月 2月7日(土)

・日 時 2/7(土) 午前9時 集合 ~午後3時ころまで
・集 合 道の駅 花かげの郷 牧丘
・持ち物 弁当、飲み物、防寒具、雨具、観察用具

・集まった人で相談して、場合によっては車の乗り合わせで、乙女高原に向かいます。
・途中で寄る場所も、相談して決めます。
・参加ご希望の方は、このメールに返信をお願いします。

※2月7日(土)の次は3月7日(土)の予定です。
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3.【活動案内】2025年度総会  3月15日(日)

日 時 3/15(日)午後2時~(準備は1時半から)
場 所 山梨市役所牧丘支所
次 第
 1.開会のことば
 2.代表世話人あいさつ
 3.来賓あいさつ
 4.議 事
  ① 2025年度活動報告
  ② 2025年度収支決算報告
  ③ 会計監査報告
  ④ 2026年度活動計画提案
  ⑤ 2026年度収支予算提案
 5.その他
 6.閉会のことば
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  ■2025年度 (第10期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険※などすべて自己責任となります。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
※2024年度から傷害保険に加入しています。

  ■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/8/2283.html
現在、シーズン53「宇津さんの乙女高原のチョウⅡ」を展示しています。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/01/27/000000

  ■乙女高原ファンクラブ発行の書籍■
(1) 案内人養成講座テキスト『伝えることで守る乙女高原の自然』
 A4判270ページ、モノクロ。頒価1,500円。送料は1~2冊なら430円。
(2) ガイドブック『乙女高原の自然観察』
 A5判32ページ、オールカラー。頒価300円。送料は1冊だと180円、2~8冊だと210円。
(3) 『乙女高原大百科』
 厚さ3cm!! A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2,000円。送料は1~2冊なら430円。
※いずれも、送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。

  ■乙女高原ファンクラブ on SNS■
(1)インスタグラム(Instagram)
https://www.instagram.com/otomekogen.fc/

(2)フェイスブック(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/516231555081566

(3)ブログ「乙女高原フィールドノート」(Hatena Blog)
https://otomefc.hatenadiary.com/
 「植原が乙女高原に行ったら、3枚の写真を選んで載せる」という原則で運営。

(4)ブログ「乙女高原アーカイブ」(Hatena Blog)
https://otomefcact.hatenadiary.com/

(5)「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察」乙女高原スペシャル (YouTube)
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4
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