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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第616号 2026.3.28
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【トピックス】
NEW! 1.【観察報告】3月27日の乙女高原
2.【活動案内】ヤマアカガエル産卵調査 4月4日(土)
NEW! 3.【活動案内】第27回遊歩道づくり 5月17日(日)
■乙女高原自然観察交流会
■街の駅やまなし「乙女高原展」/出版物/SNS
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【メールマガジンのバックナンバー】
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【乙女高原ファンクラブのサイト】
https://fruits.jp/~otomefc/
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0.【トピックス】
●1.山梨市の『広報山梨』2026年4月号で、乙女高原の特集が組まれました。「紙」で読みたい方は市役所や街の駅やまなし、市立図書館など山梨市営施設でお手に取ってご覧ください。ネット上でも公開されています。以下ウェブブック版4-5ページをご覧ください。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/book/list/book41.html
●2.3/28に乙女高原に行ってきました。途中の林道ではマンサクに続いてキブシやアブラチャンが先始めていました。春の木の花って黄色が多いですね。そして、なんとヤマアカガエルの産卵が確認できました。プニプニの卵に触るのが、この季節の楽しみです。今度の自然観察交流会でぜひ体験してください→1
●3.自然観察交流会 兼 ヤマアカガエル産卵調査①は4/4(土)9:00に道の駅「花かげの郷牧丘」に集合して、乙女高原を目指し、湿地でヤマアカガエルの産卵状況を調査します。参加申し込みは以下フォームからお願いします→2
https://docs.google.com/forms/d/1sBa-9vXXju4fdhqVjDTJwwfVen8k0gG-3Vv3MvQ4MWY
●4.乙女高原ファンクラブは山梨市観光協会に所属していますが、協会主催の「西沢渓谷周辺整備作業」が4/22(水)に行われるそうです。8:30に西沢渓谷入口市営駐車場集合。参加する方には主催者により弁当が用意されるそうです。参加いただける方は4/12までに事務局までご連絡ください(このメールに返信)。とりまとめて申し込みます。また、申込者にはあらためて詳しい通知を送付します。
●5.(再掲)山梨CATVで放映された乙女高原フォーラムの様子がユーチューブ動画配信されています。もうちょっとで見られなくなりますよ。まだの方はお早めに。
https://youtu.be/hGkHz_ihLAE
●6.(再掲)山梨市駅前「街の駅やまなし」乙女高原展は現在シーズン54、宇津貴史さんによる『乙女高原のチョウ』写真展パート3です。お近くに来た際にはご覧ください。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/03/05/000000
●7.ただ今、ニュースレター2601号の編集作業が終盤を迎えています。編集長の井上敬子さんを中心に、鈴木辰三さん、廣瀬晴美さん、植原で校正を進めています。今号は全会員にお送りしますので、郵送料だけで6万円近くかかります。会報が着きましたら、同封の郵便振替用紙を使って寄付金の送付をぜひご検討ください。
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1.【観察報告】3月27日の乙女高原
すでに乙ヶ妻のシダレザクラが咲き始めていました。林道では、バッコヤナギ、アブラチャン、キブシの花が咲き始めていました。それにしても、春の木の花って、黄色が多いですね。
今回は4/4のヤマアカガエル産卵調査の下調べの意味合いが大きく、まずは元杣口林道入口の湿地を調べました。今年も気配なし。2015年からずっと産卵がありません。林道脇の「カエル池」も調査。車を降りて、しばらくしたら、クェックェッとカエルの声。近づいて見ると、池は干上がっていて、かろうじて石の奥に水が溜まっています。カエルの声は一匹だけから発せられているようです。必死で鳴いているその声は悲しそうでした。ここでは毎年たくさんの卵が見られましたが、2020年夏に地面に深い穴を掘るボーリング調査が行われてから、水が抜けてしまうようになり、2021年から、産卵はされるのですが、卵やおたまじゃくしが干上がってしまい、繁殖失敗しています。
乙女湖に氷はありませんでした。湖面にウが2羽浮かんでいます。氷は解けているとはいえ、周囲には残雪も多く、こんなに冷たい水で大丈夫かと思いました。時々、潜水するし。金峰山はまだらに雪をかぶっていました。昨日の雨が雪だったのでしょう。
木道湿地を調べていたら、なんと卵塊が3つ。1年ぶりに触ってみましたが、このプニプニの感触、たまらないです。木橋湿地の木橋から下は、沢水の水位が低くなっていて、例年、水が溜まって池になるところが干上がっていました。一方、木橋から上はそうでもなく、水をたたえた健全な?湿地になっていました。これなら、今年の産卵は期待できそうです。梨高湿地も健全で、去年よりずっと水が多かったです。このままで推移してくれればいいなと思いました。ミソサザイの元気な声が聞こえてきました。
ここでは、なんと雪の上を歩くヒメツチハンミョウを発見。早春と晩秋の短い期間にしか出会えない珍しい昆虫ですが、さすがに雪の上を歩いているのを見たのは初めてです。
草原にもまだらに雪か残っていました。積雪3cmです。状況から、昨日積もったものと思われます。
ロッジのあたりから草原を眺めると、なんか違和感が・・・。しばらく眺めながら考えて、草原の真ん中あたりに見えるダケカンバの隣のウラジロモミのてっぺんがなくなっていることに気づきました。このモミの木は大きな木なのですが、そろそろ寿命らしく、てっぺんが枯れて、枯れた梢がアンテナみたいにツンと天を指していました。そのアンテナがそっくり無くなっていました。近寄ると、元アンテナだった枯れ木が落ちていました。落ちた拍子に3分割されたらしく、それぞれ3m、1.4m、1.2mの長さで、一番太いところは直径26cmでした。キツツキがつついただろう穴がいくつかありましたが、解せなかったのは、まるでノミを突き立てて抜いたような細長い穴がいくつかあることでした。キツツキのくちばしってじつはノミ型? 家に帰ってから乙女の写真を見返してみたら、2/28の写真には枯れ木アンテナは確かにモミの木のてっぺんに付いていましたが、3/7の写真にはアンテアは写っていませんでした。
ラッキーなことにいくらか雪が積もっていたおかげで、今日もたくさんのウサギの足跡を確認することができました。
午後からは森のコースを登って、そのままブナ爺さんまで行き、林道を歩いて下ってきました。
草原の地面がやわらかかったです。春を感じます。おそらく、地面の中の氷が解けて、そこに小さなすき間がたくさんできるので、一年で一番地面が柔らかい時期なのではないでしょうか。
エナガが5羽の群でやってきました。尾羽に寝ぐせは付いていません。コガラやゴジュウカラのさえずりが聞こえてきます。ノスリの声が林の向こうから聞こえてきます。
と思ったら、パタパタとチョウが飛んで来て、すぐ近くの地面に止まり、翅を広げてじっとしています。日向ぼっこなのでしょうね。よくぞ厳しい冬を乗り越えてくれました。近くに寄ってジッとみました。翅に切れ目が付いています。辛い経験もしたのでしょう。ヒオドシチョウでした。
面白いものを見ました。森では多くの木が葉を落とし、葉を付けているウラジロモミが目立っています。そのウラジロモミに雪が降ると、どうなると思いますか。モミの木が傘になるので、モミの木の下には雪は積もらないですよね。そこに風が吹いたらどうなりますか。モミの木の風下に向かって、雪が降っていない箇所が楕円形になっていたんです。雪の中、そこだけ型抜きされているように見えました。
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2.【活動案内】ヤマアカガエル産卵調査 4月4日(土)
・日 時 4月4日(土) 集合9時。解散は午後3時ごろ。
・集 合 午前9時 道の駅 花かげの郷牧丘(国道140号沿い)
・持ち物 湿地を歩きます。長靴をご持参ください。
弁当、水筒、観察用具。雨具、防寒着も用意してください。
・参加費 無料。
※次回調査は4月19日(日) 日程等は4月4日(土)と同じ
※参加申し込みは、以下フォームから
https://docs.google.com/forms/d/1sBa-9vXXju4fdhqVjDTJwwfVen8k0gG-3Vv3MvQ4MWY
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3.【活動案内】第27回遊歩道づくり 5月17日(日)
※参加申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1kC8CQdssX50xceuSZiowFnDUW1FZT5ZaKcHrPU7T4r4/
■主催 山梨市 山梨県 乙女高原ファンクラブ
■日時 5月17日(日) 午前9時半から12時半ごろまで
※スタッフは9時集合
※少雨決行。荒天の場合,24日(日)に延期。
■集合 乙女高原グリーンロッジ前。
■持ち物 雨具,軍手。希望者はべんとう
かけや(大きなハンマー),なたなど道具がある方はご持参ください。
■服装 作業のできる服装(まだ寒いので,防寒の準備も)
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■2026年度 (第11期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食などすべて自己責任となります。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
※2024年度から傷害保険に加入しています。
【2026年度の予定】
4月 4日(土) ヤマアカガエル産卵調査と兼ねる
5月 ?日(?) 遊歩道づくりの準備と兼ねる
8月 1日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
9月 5日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
10月 3日(土)
11月14日(土) 草刈りボランティアの準備 (集合は9:00、乙女高原)
12月 5日(土)
2027年
1月 9日(土)
2月 6日(土)
3月 6日(土)
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■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/8/2283.html
現在、シーズン53「宇津さんの乙女高原のチョウⅡ」を展示しています。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/01/27/000000
■乙女高原ファンクラブ発行の書籍■
(1) 案内人養成講座テキスト『伝えることで守る乙女高原の自然』
A4判270ページ、モノクロ。頒価1,500円。送料は1~2冊なら430円。
(2) ガイドブック『乙女高原の自然観察』
A5判32ページ、オールカラー。頒価300円。送料は1冊だと180円、2~8冊だと210円。
(3) 『乙女高原大百科』
厚さ3cm!! A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2,000円。送料は1~2冊なら430円。
※いずれも、送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。
■乙女高原ファンクラブ on SNS■
(1)インスタグラム(Instagram)
https://www.instagram.com/otomekogen.fc/
(2)フェイスブック(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/516231555081566
(3)ブログ「乙女高原フィールドノート」(Hatena Blog)
https://otomefc.hatenadiary.com/
「植原が乙女高原に行ったら、3枚の写真を選んで載せる」という原則で運営。
(4)ブログ「乙女高原アーカイブ」(Hatena Blog)
https://otomefcact.hatenadiary.com/
(5)「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察」乙女高原スペシャル (YouTube)
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4
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