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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第623号 2026.6.18
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【トピックス】
NEW! 1.【観察報告】6月14日の乙女高原・・・業務日誌??
NEW! 2.【書籍紹介】甲斐の草木花 北島一良写真集
3.【活動案内】マルハナバチ調べ隊~初夏編 6月28日(日)
NEW! 4.【活動案内】訪花昆虫調査 7月 7月12日(日)
NEW! 5.【活動案内】遊歩道の草刈り 7月18日(土)
■乙女高原自然観察交流会
■街の駅やまなし「乙女高原展」/出版物/SNS
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【メールマガジンのバックナンバー】
https://fruits.jp/~otomefc/maga.html
【乙女高原ファンクラブのサイト】
https://fruits.jp/~otomefc/
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0.【トピックス】
●1.6/17、乙女高原を真っ赤に彩ったレンゲツツジはそろそろ終了。代わりにアヤメの青紫が緑の草原の中、とてもきれいです。“小さなのっぽ”ヤマハタザオもかわいい花をつけ始めました
→詳しくは1
●2.乙女高原ファンクラブならびに山梨県植物研究会、日本野鳥の会甲府支部会員の北島一良さんが写真集『甲斐の草木花』を出版されました。ファンクラブにも一冊寄贈してくださり、「乙女高原の本棚」に加えました。ぜひ手に取ってごらんください
→詳しくは2
●3.(再掲) 今年第一回のマルハナバチ調べ隊を6/28(日) 10:00から行います。終了予定時刻14:30。弁当持参。チラシは以下
→詳しくは3
https://fruits.jp/~otomefc/2026maruchirasi.pdf
参加申し込みは以下フォームから
https://x.gd/5XLeE
●4.7/12(日)10:00から今年度3度目となる訪花昆虫調査を行います。天候不順の場合は7/14(火)です。参加希望の方は以下フォームから
→詳しくは4
https://x.gd/5XLeE
●5.7/18(土) 9:00から遊歩道の草刈りをします。夏休みシーズンを迎える前に遊歩道内の草刈りをして、乙女高原を訪れた方が気持ちよく遊歩道を歩けるようにします。草刈りボランティアを募集します。刈払い機をお持ちの方は、ぜひご持参ください
→詳しくは5
●6.山梨市駅(北口)前「街の駅やまなし」内の乙女高原常設展はシーズン56『メマツヨイグサ・レポート』です。外来種であるメマツヨイグサが、どれくらいたくさんのタネを生産しているのか実感できます。お近くに来た際にはお立ち寄りください。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/06/09/000000
●7.日本山岳遺産基金では7月4日(土)東京・神保町の山と溪谷社にて、富山県、岐阜県、長野県の
の山岳遭難救助隊の精鋭が一堂に会する「北アルプス安全登山アピール2026」を開催するそうです。
https://sangakuisan.yamakei.co.jp/2026/06/post-124.html
本セミナーでは、山岳救助の現場で活躍する各県警の山岳警備隊・救助隊が、昨年度の遭難の発生件数や、実際に起こった遭難事例を挙げながら、遭難しないための心構えや、遭難してしまった時の救助要請方法を伝えてくださるそうです。予約不要のYouTubeライブ配信もあるそうですので、興味のある方はご参加ください。
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1.【観察報告】 6月14日の乙女高原・・・業務日誌??
6/14、乙女高原に行きました。まず、シカ糞の回収。ヤマアカガエル産卵調査をしている湿地周辺の林の中、新しいシカ糞を探して歩き回りました。じつは6/6に6月の分の糞は採取したのですが、分析担当の高槻さんから「古い糞が多かったよ」との情報。6/6は小ぬか雨が降っていて、どの糞もぬれて、新しそうに見えてしまったのが原因と思いました。そこで、本日リベンジ。
ここ最近、雨の降らない日が続いていたので楽観していました。ところが、乙女高原に近づくにつれ路面が濡れているわ、歩き始めるとズボンの裾がびっしょりになるわ。やはりどの糞もしっとり見えました。見ただけではダメだと思い、ビニール手袋をはめて、糞塊を見つけたら、その中の一個をつまんで、つぶしてみました。堅くて、しまっている感じが多かったです。つぶすと、中身は濃いこげ茶。においをかぎましたが、ビニールのにおいが強くてよくわからないので、紙の上に糞を置いて、かぎました。半分くらいは強いカビのにおいがしました。以前、まさに糞虫が食べている新鮮な糞を見つけたので観察していたら、中身は濃い「ウグイス餡」色で、すえた牧草のにおいがしました。そんな糞は見つかりませんでした。しかたなく、この日の糞拾いはあきらめました。
2012年に高槻さんらによって、年間を通して乙女高原のシカの食性が調べられました。それから14年経って、また、草原にシカ柵ができて11年経って、シカの食性が変化しているのか調べようというのが、シカ糞拾いの目的です。月に一度、新鮮そうな10ヶ所の糞塊からそれぞれ10個ずつ糞を植原が採取し、それを高槻さんが分析するという役割分担です。一緒に調査してみたいという方は、ぜひ声をかけてください。ちなみに、悔しいので「リベンジのリベンジ」を6/16に行い、新しい糞を拾うことができました。
糞拾いの次にウスバサイシン調査地に向かいました。ウスバサイシンはヒメギフチョウの幼虫が食べる草です。ヒメギフチョウを守る上でのデータを集めるため、10日おきをめどに、3つの調査を行っています。
調査1はセンサーカメラ。目的は、ウスバサイシンを食べているシカの決定的瞬間を捉えることです。捉えることができたら、「シカがウスバサイシンを食べている」動かぬ証拠となります。調査地にパソコンを持っていき、センサーカメラのメモリーカードから動画データを回収しました。
調査2はコドラート(方形枠)調査。ウスバサイシン群落の典型的な場所5ヶ所を選んで、1m四方のコドラートを設置します。正方形1辺の両端に園芸ポールを差しておき、それに合わせて折尺を使って正方形を作っているので、毎回、確実に同じ場所です。枠の中で長辺2cm以上のウスバサイシンの葉の数を数えています。もし、シカが本当にウスバサイシンの葉を食べているのなら、葉数は減るはずです。
調査3はヒメギフチョウ幼虫の継続観察です。ウスバサイシンの葉裏にヒメギフチョウの卵もしくは幼虫を発見したら、その場所を記録しておき、行くたびに卵や幼虫の様子を記録しています。ヒメギフチョウは10個程度の卵を1枚の葉裏にまとめて産む習性がありますが、今年は11卵塊を確認しています。
これらの調査を終えたら、センサーカメラをセットし、調査地を離れました。
お昼を食べながらセンサーカメラの動画をパソコンで確認し、シカなど動物が映っているファイルだけ保存しました。シカが映っている動画はじっくり確認し、シカが地表の植物を食べている、または食べていると疑われる動画を特定しました。
昼食後、再度ウスバサイシン調査地に行って、パソコンの画面と現場を見比べて、シカが草を食べている場所を特定し、その場所でシカが草を食べた痕跡がないかを探しました。
なお、「調査3」の卵・幼虫の追跡は一昨年から、あとの二つは昨年からやっています。これら調査の結果は、あらためて皆さんにご報告します。なお、この調査も、一緒にやってみたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
草原に帰ってきたら、草刈り機を用意し、下の駐車場から遊歩道までのエントランスと谷地坊主看板前広場の草刈りをしました。草が伸びてきて、歩きにくそうだったからです。草刈り機は充電式で、2個の充電池で1時間ほど動きます。刈り残しがあっても時間になれば強制終了です。
ようやくひと段落ついたので、遊歩道を一回りして帰路につきました。
レポートを読み直したら、これはもう「観察記」ではなく「乙女高原という施設職員の業務日誌」ですね(笑)。
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2.【書籍紹介】甲斐の草木花 北島一良写真集
6/14、ロッジの庭で弁当を食べようとしていたら、「渡したいものがあるので、ちょっと待っていてください」と呼び止められました。何度か乙女高原でお会いしたことがある、また、乙女高原フォーラムにも積極的に参加なさっている北島一良さんです。山梨県植物研究会、日本野鳥の会甲府支部の会員で、もちろん乙女高原ファンクラブの会員でもあります。
いただいたのがこの本『甲斐の草木花 北島一良写真集』です。判ほぼA4。164ページ。ほぼ全ページきれいなネイチャーフォトとその解説です。植物のクローズアップ写真はもちろん、群落の写真や環境を広く映しこんだ写真も多く、見るだけで癒されます。また、タイトルは「草木花」ではありますがキノコやコケ、昆虫や獣の写真もあります。何より心惹かれるのは「ウラナミシジミがヤマラッキョウを訪れている写真」や「ハバヤマボクチの前でミヤママルハナバチがホバリングしている写真」など、生きものたちがつながりあいながら生きている瞬間を切り取った写真です。
これはもう山梨の生物多様性そのものを表現した写真集といってよいと思います。乙女高原で撮られた写真が多数掲載されているのも魅力です。
この本、乙女高原のロッジのホールの「乙女高原の本棚」に加えておきますので、ぜひ、手に取ってごらんください。
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3.【活動案内】マルハナバチ調べ隊~初夏編 6月28日(日)
・時 間 10:00~ 終了予定14:30 雨天中止(予備日なし)
・集 合 乙女高原グリーンロッジ
・定 員 20名 小学4年生以上 それより小さいお子さんも大人と一緒なら可。
・参加費 無 料(保険料はクラブで負担)
・持ち物 弁当,水筒,筆記用具,時計(腕時計や携帯電話の時計で十分です)
・内 容 午前中は調査の説明とラインセンサス調査。午後はまちぶせ調査。
・申込み 以下フォームで
https://x.gd/5XLeE
●今後のマルハナバチ調べ隊
第2回 盛夏編 8/01(土) たくさんのマルハナバチが見られる・・・かも
第3回 初秋編 9/05(土) オスバチが見られる・・・かも
マルハナバチ調べ隊ちらし
https://fruits.jp/~otomefc/2026maruchirasi.pdf
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4.【活動案内】訪花昆虫調査 7月 7月12日(日)
元麻布大教授・高槻成紀さん指導による訪花昆虫調査、今年度第3回です。
これまでの調査の成果については、乙女高原フォーラムの記事をお読みください。
https://fruits.jp/~otomefc/newsletter2501.pdf
申し込みは以下フォームから。
https://x.gd/5XLeE
・時間 10:00~ 終了予定15:00 雨天中止 予備日14日(火)
・集合 乙女高原グリーンロッジ
・指導 高槻成紀先生 (元麻布大学教授)
・弁当、水分、帽子、筆記用具、時計(腕時計や携帯電話の時計で十分)、
・念のため雨具や防寒具。できればカメラ。
・念のため保険に加入しています。
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5.【活動案内】遊歩道の草刈り 7月18日(土)
遊歩道の草刈りを行います。9時集合ですが、暑い時期なので、もっと早くから始めてくださっても結構です。少雨決行、雨天順延(翌日実施)です。刈り払い機でも手刈りの鎌でも結構です。刈り払い機の方には燃料代を支給します。手刈りの場合、鎌は用意します。
・時間 午前9時から。午前中で終了 (雨天順延)
・集 合 乙女高原グリーンロッジ
・持ち物 水筒,帽子。弁当をぜひお持ちください。
お持ちの方は 刈払い機、鎌 (鎌はファンクラブが持っているので、無くても大丈夫です)
・申込み 以下フォームで
https://x.gd/5XLeE
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■2026年度 (第11期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食などすべて自己責任となります。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
●行事参加者傷害保険に加入しています。
【今後の予定】
8月 1日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねる (集合は10:00、乙女高原)
9月 5日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねる (集合は10:00、乙女高原)
10月 3日(土)
11月14日(土) 草刈りボランティアの準備と兼ねる (集合は9:00、乙女高原)
12月 5日(土)
2027年
1月 9日(土)
2月 6日(土)
3月 6日(土)
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■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/8/2283.html
現在、シーズン56『メマツヨイグサ・レポート』を展示中です。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/06/09/000000
■乙女高原ファンクラブ発行の書籍■
(1) 案内人養成講座テキスト『伝えることで守る乙女高原の自然』
A4判270ページ、モノクロ。頒価1,500円。送料は1~2冊なら430円。
(2) ガイドブック『乙女高原の自然観察』
A5判32ページ、オールカラー。頒価300円。送料は1冊だと180円、2~8冊だと210円。
(3) 『乙女高原大百科』
厚さ3cm!! A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2,000円。送料は1~2冊なら430円。
※いずれも、送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。
■乙女高原ファンクラブ on SNS■
(1)インスタグラム(Instagram)
https://www.instagram.com/otomekogen.fc/
(2)フェイスブック(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/516231555081566
(3)ブログ「乙女高原フィールドノート」(Hatena Blog)
https://otomefc.hatenadiary.com/
「植原が乙女高原に行ったら、3枚の写真を選んで載せる」という原則で運営。
(4)ブログ「乙女高原アーカイブ」(Hatena Blog)
https://otomefcact.hatenadiary.com/
(5)「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察」乙女高原スペシャル (YouTube)
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4
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