『セイクリッドセブン』ノススメ
拙サイト「彩菜館」に、新しいジャンルを追加します。
『セイクリッドセブン』。つい最近最終回が放映されました、サンライズ制作の、2011年夏アニメ(全12話)です。
名前だけはご存知だという方も、或いは観ていたという方もいらっしゃるかも知れません。
自分と来たら、世間が『TIGER&BUNNY』で大盛り上がりしている傍ら、その陰に隠れて失敗作扱いされているこの作品がどんどん愛しくなってしまって、
結局、初回限定豪華版BDからドラマCD、関連グッズあれこれまで、少しでも評価を上げる手助けに!などと思いながらせっせと購入する事態に陥っております。
なんで放送が終わった今になってからこんなオススメ文など書いているかと申しますと、
駆け足で突っ走らざるを得ない雰囲気が当初からぷんぷんしていたので、最終回を観るまでは安心して他人には薦められないなと思っていたのです。
しかし最後まで観て、視聴者側が方向性を誤らずに観れば、最後までがっかり無しで楽しめる、非常に質のいい作品だ!と確信するに至りました。
声を大にして言いたい。
タイトルやキャッチコピーや、CMやPVや、キービジュアルから受けるイメージを、信用してはいけません!
一見、ちょっとダークな世界観を持つバトルモノ、っぽく見えるんですが(少なくとも自分にはそう見えた)、しかしてその実態は
子ども向けの特撮のような全力の直球勝負×王道に慣れ親しんだ大人ならではの微妙な外しっぷり
=単純で熱い変身ヒーローものの雰囲気を持つ、ごく素直なボーイ・ミーツ・ガール&シンプルな主人公の成長物語
だと言っていいかと思います。
そう、シンプルな話なんです。
極限まで素直に楽しむべきかと。
主人公が周りに比べてずば抜けて強すぎたっていいんです。
だってヒーローだもの!
理論の裏付けも何にも無しに、意志の力だけでパワーアップしたっていいんです。
だってヒーローだもの!
悪役に何の捻りも無くったっていいんです。
だって(相手は)ヒーローだもの!
みたいな。笑。
つーか第1話の雰囲気と終盤の雰囲気が大分違うので、ダーク系の期待は膨らませ過ぎない方がいいです多分。
主人公はパッと見、如何にもどろどろした苦悩を抱えるささくれた男の子に見えますが(名前もなんかアレだしな!)
その実、単に図体でかくて目つき悪いだけのすごく素直ないい子ですし。
ヒロインも一見、とんでもなく浮世離れした扱いにくい御令嬢に見えますが(まー「いのまたキャラ」だしな!)、
実際は一途で健気な上に見事に肝の据わってる「漢の娘(オトコノコ)」ですし。
寝返り、闇落ち、NTRとか、いわゆる鬱展開ナシにすっきり気持ちよく観られるいいアニメだと思うのです。
で、↓こんな方にオススメではないかしらと(個人的見解)↓
・サンライズやタツノコプロに好きな作品が多い
・ハーレムアニメには食傷気味だ
・作画崩れはなるべくない方がいい
・昔の特撮モノが好き
・勇者シリーズが好き
・スクライドが好き
・仮面ライダー(特に初期)が好き
・Gガンダムの存在を許せる(或いは好き)
・CFでいえば11ラストのあのべったべたな「熱い」展開を許せる(寧ろ好き)
・ダサいは褒め言葉
・こまけぇこたいいんだよ!
傑作でも名作でも、話題作でもないかも知れないが、良作。
万人に向けて絶対オススメ!とは言えませんが、ご存知なかった方や食わず嫌い気味にスルーしてた方に、ちょっとでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
◆公式サイト(PC向け)
ほんと信用しない方がいいですここから受けるイメージw
◆作品データ
企画/サンライズ、バンダイビジュアル
制作/サンライズ
監督/大橋誉志光
シリーズ構成/吉田伸
キャラクター原案/いのまたむつみ、形部一平
キャラクターデザイン/千羽由利子、中田栄治
音楽/佐橋俊彦
◆キャスト
丹童子アルマ/寺島拓篤
藍羽ルリ/中島愛
鏡誠/入野自由
研美悠士/小西克幸
鬼瓦/大川透
輝島ナイト/岡本信彦
他
イラストが書ける訳でもPVを作れる訳でもないので、せめてもの各話感想UP。
※mixi日記に書いたものの再編集です。盛大にネタバレしていますので注意。
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第7話辺りからいきなり量が増えているのが心境の変化を物語っていて恥ずかしい(笑)
まあ、時間つぶしにでもなれば……
[2011年9月]