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   乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン 第196号 2007.11.27.
発行者:植原 彰 (乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼ も く じ ▼▲
NEW! 0.【ニュースニュース】
NEW! 1.【活動報告】第8回草刈りボランティア 11月23日
NEW! 2.【観察報告】11月24日 夜の乙女高原
NEW! 3.【活動報告】霧ヶ峰エコツアー報告 10月21日
NEW! 4.【イベント案内】乙女高原案内人意見交換会 12月9日
   5.【イベント案内】第7回乙女高原フォーラム 2008年1月27日
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  0.【ニュースニュース】
●1.乙女高原最大の行事「草原を守る!草刈りボランティア」が無事終了。穏やかな天候に恵まれ,たくさんの乙女ファンが集まりました。その数267。去年も新記録だったのですが,今年はそれをさらに30人以上も上まわりました。皆さん,ありがとうございました。→1

●2.ホームページは2〜3日に一度更新していますが,今回は大幅更新しましたので,ぜひ,ご覧ください。必見は(と自分では思っている・・・)月明かりで撮った乙女高原の写真です。
  http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/071125.html

●3.乙女高原案内人意見交換会
 年に一度,案内人+αが集まり,今年1年間の活動を振り返り,来年の活動方針を決める会です。12月9日(日)午前10時から「千里」(「はなかげの郷まきおか」道の駅の向かい)で行います。来年は3年ぶりに案内人養成講座を行いますし,新たにアサギマダラ調査にも取り組む予定がありますので,ぜひ,ご都合をつけておいでください →4

●4.次回世話人会は12月12日(水)午後7時半から9時までの予定で,牧丘町総合会館で行います。草刈りの反省とフォーラムの計画について話し合います。世話人でなくても参加自由です。ぜひ,おいでください。世話人会は「原則」毎月第3または第4水曜日です。
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 1.【活動報告】
●第8回乙女高原の草原を守る! 草刈りボランティア● 11月23日

 今年で8回目になる「ボランティアを募集しての草刈り」ですが,例年通り天候に恵まれ,おだやかな晴天のもと,無事,終らせることができました。天気が悪いと事故が起きるリスクが高まるので,天気がいいとホッとします。じつは,今までに1度も中止になったことがありません。
 去年230人もの参加者を得て喜んでいたら,今年はその記録をあっさり抜き去り,本当にびっくり。なんと267名もの参加者があったんですよ。ありがたいことだと思います。

 ぼくは準備のため7時半には草原に着けるように家を出たのですが,途中,林道が凍っているところがありました。ふもとの塩平では早朝の気温がマイナス6度だったそうです。乙女高原はマイナス10度くらいになったのかな。

 8時半からスタッフミーティーング。今日一日の流れと緊急事態の対応について共通理解を持ち,仕事の内容を確認しました。8時45分から受付け開始。9時半から開会式を行いました。その後,作業開始。各班の班長を中心に,267名が草原に散りました。

 今回は,草の運び出しがとてもスムーズでした。
 というのも,ビニールシートに草を乗せ,それをそりのようにひきずって運ぶという方法を取り入れたからです。これは昨年の草刈りの茶話会で,甘利山倶楽部の皆さんから教わったノウハウです。一度に大量の草が運べるし,ビニールシートなので軽いし,とってもよかったです。2人だけでもビニールシートの前後に付けは十分運べるし,多人数だったら,ビニールシートを持ち上げて運べます。どんな人数にも対応できるところも,とてもすぐれたツールだと思いました。ビニールシートの四隅にひもを付けておいたのもよかったです。
 お陰様で,午前中ですべての作業を終えることができました。

 埼玉から参加された宮大工の大森さんがお昼休みに行ってくれたデモンストレーションもよかったです。
 まず,和釘を披露してくださいました。じつは小学校5年生の国語の教科書に「千年の釘にいどむ」という読み物があり,そのお話に出てくる鍛冶職人の白鷹さんがまさに作った和釘なんだそうです。
 それから,古代の大工道具である「やりがんな」を取り出し,実際にヒノキ材を削ってみるという体験を子どもたちにさせてくれました。削ったばかりのヒノキのかんなくずは,とてもいいにおいがしました。

 毎年恒例の記念写真を撮り,分かち合いの時間を取り,閉会式が終わった後,「課外授業」を行ったのも今年の新機軸でした。「乙女高原にはどんな自然が成り立っているのか」「どうして草原が続いていたのか」等について,植原が「大判写真の紙芝居」を使いながら20分ほど説明しました。

 茶話会には40人ほどが参加し,坂田さんの司会で,お一人ずつ感想や気づいたことを発表してもらいました。反省点は進化の芽です。反省点があるからこそ,今年より来年のほうがよくなるのです。たくさんの反省点を出していただき,とってもよかったと思います。

 今年も草刈りイベントは大成功でした。この草刈りイベントが成功し続けている大きな理由は2つです。
 一つは山梨市・山梨県・乙女高原ファンクラブのパートナーシップがきっちり機能していることです。こんなに良好な行政と市民団体との関係をぼくは他に知りません。
 もう一つは,たくさんの方がスタッフに立候補してくださっている点です。これだけ大勢のボランティアが参加する行事では,ボランティアのお世話をするボランティアが必要になります。変なたとえですが「中間管理職」のような(?)方が多数いてくださらないと成り立たないのです。市民団体ですから,立候補が基本です。草刈りボランティアに限らず,ファンクラブの行事ではスタッフはすべて立候補です。これは自慢できることだと思います。
 最近は,団体による参加が目立つようになってきました。とてもありがたいことだと思います。初期から参加くださっている各保護組合(財産区)の方々,県有林造林推進協の方々,成城学園とそのOBの方々。そして,田丸グリーン基金,山梨ロータリークラブ,自然監視員,サンニチ印刷,甘利山倶楽部の方々。本当にありがとうございました。

 さて,参加者が250名を超えてくると,これまでの企画の仕方・準備の仕方では通用しないことが出てきます。例えば,豚汁の下準備は,これまで竹居さんが一人でやってきました。ゴボウと肉は田丸の藤巻さんが提供くださっていますが,それ以外の野菜や「手前味噌(竹居さん手作りの味噌)」は全部,竹居さんの自家製です。しかも,もちろん当日の豚汁スタッフは充実していますが,竹居さんは前日に相当な準備をされてきてます。それではとてもたいへんです。なんとか変えていかなければならないと思います。
 そんな「近い将来のターニング・ポイント」が見えた今年のイベントでした。
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 2.【観察報告】
●ナイト・サファリ● 11月24日 夜の乙女高原

 草刈りの翌日,あまりにもお月さんがきれいだったので,晩酌は中止し,午後7時半,つれあいと一緒に夜の乙女高原に出かけました。

 2ヶ月前にぼくの相棒となった今度の車は,ルーフレールの先端にライトが付いています。照らすとかなり遠くまで光が届きます。これを夜の観察に使いたくて選んだ車です。
 ついでに,ダッシュボード上面にかなり大きな収納スペースがあります。ニコンの大きめの双眼鏡がしっくり入ります。鳥が「出た!」ときなど,すぐに双眼鏡を取り出せます。また,カーナビもつけたので,動物が出てきた場所を画面で確認し,すぐに白地図に正確にプロットできる・・・なんてこともできるようになりました。

 ライトをフル照射してゆっくり走りましたが,なかなか動物の姿を見ることはできませんでした。ようやく柳平の玄関口・鳥居峠でゆっくり歩くシカの姿を目撃しました。焼山峠の手前では,何か中型のけものが一目散に逃げていく姿を発見。いかにも扁平なその後ろ姿からタヌキではないかと思われました。

 焼山と乙女の草原とのちょうど中間あたりに大きなガケ(に草が生え始めた場所)があります。以前から早朝や夕方,ここでシカの姿を目撃していたので,もしやと思い,車を止めて,強力な懐中電灯で(ハリウッド映画でよく見る,アメリカの軍隊や警察が持っているような棍棒状のマグライト)照らしてみたら,案の定,2つずつの目が闇夜に明るく見えました。3頭います。しばらく,それらシカの様子を観察しま
した。最初は座っていましたが,そのうち立って,茂みの向こうに消えました。車の後から草をかき分けて走る大きな音が聞こえたので,林道を横切ったかもしれません。

 草原に着きました。車を降りて,草原を見ると,月明かりに照らされてとてもきれいです。こんなのが写真に撮れないかな?と,三脚を立てて,何枚か写真を撮りました。石川賢治さんの写真集に『月光浴』というのがあります(小学館)。月の光だけで撮った写真集で,幻想的な写真が並んでいます。それにはとても及びませんが,草原と星座の写真,トチノキやブナの巨木と星たちのアンサンブル(斉藤隆介の『もちもちの木』のイメージです)の写真に挑戦したいと思っています。

 しばらく草原にいて,帰路につきました。
 そま口林道が2車線から1車線に変るところで,キツネに遭遇。道のはじをトコトコ歩いています。小柄な感じがしました。今年生まれの若ギツネでしょうか。
 そして,金桜神社奥の院のちょっと上で,出会ってしまったんです。立派な角を持った大きなオスジカが林道の真ん中にすっくと立っていました。彼は車のライトに臆することなく,ゆうゆうと歩いて去っていきました。ぼくの頭の中では,自然と『もののけ姫』のテーマソングが流れていました。

 たくさんの動物たちに出会えた今回のドライブは,さながらナイト・サファリです。やみつきになりそうです。ウィークデーは翌日の仕事が気になりますから,金曜か土曜の晩,一緒に乙女高原に行きませんか? 行きたい方は植原に連絡し,都合を確認してください。
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 3.【活動報告】
●(続)霧ヶ峰エコツアー体験ツアー●

前回に引き続き,霧ヶ峰へのエコツアーのレポートを紹介します。今回は乙女高原案内人の岡崎さんとその奥様です。

★霧ケ峰基金エコツアーに参加して  岡崎章・正子
 有意義な1日を過ごすことが出来、有難うございました。
 霧ケ峰基金がどのような仕事をしているのか、現地を訪ねて知ることが出来ました。説明された三井さんもよく通る声でわかり易く説明されていました。また、あれだけ広範囲の場所すべて承知されているのにはびっくりと言う感じです。
 乙女高原FC(案内人)と違う点は彼らはNPOという法人組織であり、ツアーをはじめ全て有料で運営されており、その道のプロであるということです。我々はボランティアで動いておるにも係らず、勢いの点で違うように感じました。
 今後の我々の活動で考えてみてもよい点があります。それは7−8月の土日、訪問者をグループ単位でその都度案内していますが、1日数回の時間を定めて、乙女高原の歴史、地形などを説明し、その後高原の中に入って行く方法もあるなと、今回のツアーに参加して感じました。
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 4.【イベント案内】
●乙女高原案内人意見交換会●

 乙女高原案内人の皆さんで,今年1年間を振り返り,来年度の活動について話し合います。特に,来年度は3年ぶりに乙女高原案内人養成講座を開催しますし,アサギマダラ調べ隊にも挑戦します。そんな大事な時期の意見交換会です。案内人でなくとも参加可。ぜひ,ご参加ください。

■日 時 12月9日(日) 午前10時から12時
   ※終了後,一緒にランチを食べましょう。
   ※ランチ後,希望者は乙女高原へ。
■会 場 「千里」(「はなかげの郷まきおか」道の駅の向かい)
■対 象 乙女高原案内人と,興味のある方どなたでも。
■幹 事 内藤邦雄さん

※ランチを注文しなければならないので,できるだけ事前に申し込んでください。
 このメルマに返信で結構です。
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 5.【イベント案内】
●第7回乙女高原フォーラム●

 年に一度,自然とつきあう達人を招いて,お話を聞きながら,乙女高原の自然を守り,育てていくことについてみんなで考えようというインドアの集会です。
 今年は,海を渡る旅をすることで一躍有名になったアサギマダラというちょうちょが主人公です。

ホームページにちらしを掲載しました。
http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/forum2008.pdf

■主 催 山梨市・山梨県・乙女高原ファンクラブ
■日 時 2008年1月27日(日)
     午後1時〜3時30分
■会 場 山梨市民会館大ホール
■対 象 どなたでも。
■定 員 ありません。
■参加費 無料
■テーマ 乙女高原にも来るよ,海を渡るちょう・アサギマダラ
■ゲスト 近藤記巳子さん(名古屋在住,アサギマダラプロジェクト)
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