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  乙女高原ファンクラブ 公認
 乙女高原メールマガジン第569号  2025.1.29.
  発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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  ▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【トピックス】
NEW! 1.【活動報告】乙女高原フォーラム  1月26日(日)
    2.【活動案内】自然観察交流会    2月1日(土)
    3.【活動案内】2024年度総会     3月16日(日)
NEW! 4.【活動案内】第Ⅵ期乙女高原案内人養成講座
    ■乙女高原自然観察交流会
    ■街の駅やまなし「乙女高原展」/書籍/ユーチューブ動画
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【メールマガジンのバックナンバー】 https://fruits.jp/~otomefc/maga.html
【乙女高原ファンクラブのサイト】 http://fruits.jp/~otomefc/
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0.【トピックス】
●1.1/26 (日)に第22回乙女高原フォーラムが開催され、参加者は68名でした。乙女高原ファンクラブの活動報告2024、乙女高原案内人養成講座報告、乙女高原フェロー認定のあと、高槻成紀さんの「柵で囲って10周年・虫も戻って来た乙女高原」のお話をたっぷりお聞きしました。配布資料をサイトに載せました→1
https://fruits.jp/~otomefc/2025.1.26forumshiryou.pdf

●2.次回自然観察交流会は2/1(土)です。9:00に道の駅花かげの郷牧丘にお集まりください。雪の上の動物たちの足跡が見られると思います。今年は雪が多くないですが、そうはいっても積もっています。長ぐつをご用意ください→2

●3.乙女高原案内人養成講座のちらしを作りました。
https://fruits.jp/~otomefc/2025annainin.pdf
また、講座の特設ページも作りました。
https://fruits.jp/~otomefc/annainin2025.html
ちらしのQRコードと特設ページから申し込みフォームにリンクできます。
受講を希望される方は、この機会にぜひ申し込んでください。また、まわりの方にもお勧めください。SNSへの情報拡散もありがたいです。
すでに案内人の方はスタッフとして養成講座運営にご参画いただけたらありがたいです。
講座は全3日で、1日目5/25(日)山梨市民会館、2日目6/8(日)乙女高原、3日目7/27(日)乙女高原です→4

●4.JR中央線・山梨市駅北口からすぐの「街の駅やまなし」に乙女高原の常設展示があります。1/28に展示替えをしました。シーズン47「乙女高原にカヤネズミはいるか?」。これまでの展示は基本パネルのみでしたが、今回はカヤネズミの巣の本物も展示しています。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20250128

●5.(再掲) 3/16(日)に予定されている2024年度総会で、世話人の改選が行われます。「改選」といっても、「立候補」された方が「総会で承認」されれば世話人です。世話人は、ご自分の都合の付く範囲内で、乙女高原の会議に出席したり、運営に携わったりします。乙女高原を次の世代に確実に譲り渡すために、ぜひ、世話人への立候補をよろしくお願いします。立候補される方は、このメールに返信をください→3

●6.乙女高原の話題ではありませんが、グリーン北杜では2/9(日)13:00から長坂コミュニティ・ステーションで「生物多様性シンポジウム」を開催するそうです。参加費・事前申し込みは不要。
https://www.greenhokuto.jp/wp/event20250209-1056/

●7.これも乙女高原の話題ではありませんが、日本山岳遺産基金では3/1(土)に「日本山岳遺産サミット」を開催し、2024年度の日本山岳遺産認定地および認定団体を発表するそうです。その後の特別講演では「日本の近代登山と山小屋の建築史」というタイトルで信州大学の梅干野成央さんがお話するそうです。
https://sangakuisan.yamakei.co.jp/2025/01/post-0114.html
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1.【活動報告】●第22回乙女高原フォーラム● 1月26日(日)

 窓から笛吹川と万力公園がよく見える夢わーく山梨にスタッフが11:30に集合しました。今回はファンクラブのスタッフがなんと19人も参加です。賑やかに準備を進めました。お弁当はオーチャードカフェさんに注文し、届けてもらいました。ボリューム満点の美味しい弁当を交代で食べました。
 開会の1時近くになると、たくさんの方がおいでになり、受付後、販売物の書籍に目を通されたり、県有林のFSC展示やゲストの高槻さんの著書、乙女高原で見つかる謎の巣(カヤネズミ?)の展示などを熱心に眺めていました。
 いよいよ開会。司会は市観光課の小林さんです。まるでプロの司会者のような、なめらかな口調でした。山梨市長の高木さん、山梨県峡東林務環境事務所長の深水さんが主催者を代表してあいさつされました。
 その後、植原がマイクを引き継ぎ、進行を務めました。まずは乙女高原ファンクラブの2024年度1年間を振り返りました。写真を写しながら、11年目のヤマアカガエル産卵調査、25回目の遊歩道づくり、22年目のマルハナバチ調べ隊、訪花昆虫調査、9年目の谷地坊主観察会、乙女高原案内人養成講座、学校教育への支援・協力、23回目の草刈りボランティア、8年目になる気温観測などの報告を、代表世話人の三枝さんが行いました。
 続いて、植原から乙女高原案内人養成講座の報告をしました。昨年行った講座の話だけでは「乙女高原案内人への理解」が十分でありません。そもそも、乙女高原の自然を守っていくためには乙女高原を「伝える」活動がとても重要であるという考えが根底にあったこと。乙女高原の案内だけでなく宿泊しての意見交換会やキャンプなど多様な活動をしてきて、今があることを説明しました。それから、昨年の養成講座の様子を報告し、修了生が学校の子どもたちの案内をしたり、調査活動に参加したりと活躍している様子を見ていただきました。今年も養成講座を行うので、多くの方に受講していただきたいです。
 次に、乙女高原フェローの説明をし、フェローの29・30番目として認定する川島さん・松澤さんを紹介しました。代表世話人の角田さんからお二人に認定証と記念のマグ・ボトルをお渡ししました。乙女高原の活動に参加してスタンプを10個集めると乙女高原フェローとして認定され、記念品がもらえます。皆さんもふるってポイントカード(事務局にありますから、お声がけください)にスタンプをもらってください。

 いよいよ高槻さんのお話『柵で囲って10周年 ~虫も戻ってきた乙女高原~』です。植原がプロフィールを紹介し、お話が始まりました。お話とその後のQ & Aは、今後、このメールマガジンで紹介していきます。楽しみにしていてください。
 また、フォ-ラムは山梨CATVによって録画され、山梨市エリアで放映されます。放映予定日時は3/7(金)・8(土)・9(日)の、それぞれ午後9時です。
 放映後、山梨CATVさんのご厚意でユーチューブ配信される予定です。配信が決まりましたらアドレス等をお伝えします。
 なお、フォーラムでお配りした資料はサイトで公開しています。
https://fruits.jp/~otomefc/2025.1.26forumshiryou.pdf

 フォーラム閉会行事の司会は再び小林さん。ファンクラブ代表世話人の角田さんが主催者を代表してお礼のあいさつをし、代表世話人の三枝さんが諸連絡をし、終了しました。
 片付け終了後、スタッフと希望者で高槻さんを囲んで茶話会を行いました。20人以上が残って、情報交換をしました。「地域からいなくなった蝶を他地域から導入することについてどう考えたらいいのか悩んでいる」といった意見がありました。

 いつものフォーラムでしたら、これで報告は終わるのですが、今回は、これで終わりません。
 乙女高原に10年以上に渡って通い、乙女高原保全のために調査研究を進めてくださった高槻さんへの慰労を込めて大反省会を行いました。代表世話人の角田さんが快くご自宅を提供してくださいました。たくさんの料理を持ち込みましたが、角田さんの奥様もおいしいおいしい料理をたくさん用意してくださいました。ご苦労をおかけしました。11人で楽しく飲食しながら、話に花を咲かせました。
 高槻さんはじめ何人かは角田さん宅にそのまま泊まり、翌日は、冬の乙女高原で自然観察を楽しみました。雪は少なかったですが、動物の足跡がたくさんありました。また、雪が少ないからこそ、枯草の中にフデリンドウの株を見つけることができました。フデリンドウの写真は、今、ファンクラブのホームページのトップを飾っています。
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2.●乙女高原自然観察交流会● 2025年2月1日(土)

日 時 2025年2月1日(土) 午前9時~ 午後3時ころまで
集 合 道の駅 花かげの郷 牧丘
持ち物 弁当、飲み物、防寒具、雨具、観察用具

集まった人で相談して、場合によっては車の乗り合わせで、乙女高原に向かいます。
途中で寄る場所も、相談して決めます。
すでに林道は冬季閉鎖になっていますので、「現地集合」はできません。

積雪の可能性が高いです。長ぐつ等をご用意ください。

※2月1日(土)の次は、3月1日(土)です。
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3.【活動案内】 ●2024年度総会● 3月16日(日)

「普通会員」向けにお送りする、次のニュースレターに「出欠ハガキ」を同封しますので、ご記入の上、投函をお願いします。

日 時 3月16日(日)午後2時~(準備は1時半から)
場 所 山梨市役所牧丘支所

次 第
 1.開会のことば
 2.代表世話人あいさつ
 3.来賓あいさつ
 4.議 事
  ① 2024年度活動報告
  ② 2024年度収支決算報告
  ③ 会計監査報告
  ④ 新規世話人への立候補と承認
  ⑤ 新旧世話人のあいさつ
  ⑥ 2025年度活動計画提案
  ⑦ 2025年度収支予算提案
 5.その他
 6.閉会のことば
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4.【活動案内】●第Ⅵ期乙女高原案内人養成講座●

 乙女高原を案内することによって乙女高原の自然を守る輪を広げようと、2003年から3年間に渡って開催し、2008年に第Ⅳ期、2023年に16年ぶりに第Ⅴ期を開催し、今期の養成講座です。
 乙女高原を知り,守り,そして伝えるノウハウが満載の講座です。これを機会に,ぜひ,乙女高原のことを知り,ファンになり,そして,乙女のことを伝えるメッセンジャー「インタープリター」になってください。

ちらしのQRコードもしくは特設ページから申し込みフォ-ムがリンクしていますので、そこから申し込みください。
※ちらし
https://fruits.jp/~otomefc/2025annainin.pdf
※特設ページ
https://fruits.jp/~otomefc/annainin2025.html

・募集定員 30名(申し込み多数の場合は抽選)
・養成講座 5/25、6/8、7/27(いずれも日曜) 計3日

・講義と実習を通して、自然観察の手法、案内の技術、自然保護の知識、乙女高原の地形地質・植物・動物・歴史などを学びます。

●第1回 5月25日(日)  会場:山梨市民会館と万力公園
 開講式 野外実習「インタープリテーション体験」
 講義「インタープリテーション」「自然の保護」「乙女高原の歴史」

●第2回 6月8日(日)  会場:乙女高原
 実習「乙女高原の地形地質」「乙女高原の動物」

●第3回 7月27日(日)  会場:乙女高原
 実習「乙女高原の植物Ⅰ」「乙女高原の植物Ⅱ」
 ワークショップ「今後の活動について 閉講/修了式

※養成講座を支えていいただくスタッフを募集します。スタッフになれば、受講者と一緒に講義や実習を見聞きすることができます。講座は3日間行われますが、1日だけの参加も可です。
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  ■2024年度 (第9期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食、傷害保険※などすべて自己責任となります。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
※2024年度から傷害保険に加入しています。

   【2024年度の予定】
【終了】 4月 6日(土) ヤマアカガエル産卵調査と兼ねる
【終了】 5月12日(日) 遊歩道づくりの午後(13:00ごろから、乙女高原)
【終了】 6月 1日(土) 黄色いスミレ観察会と兼ねる (集合時刻は8:30)
【終了】 7月 6日(土) 谷地坊主の観察会と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
【終了】 8月 3日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
【終了】 9月 7日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねて (集合は10:00、乙女高原)
【終了】10月 5日(土)・・・6日に延期 訪花昆虫調査と兼ねて(集合は9:40、乙女高原)
【終了】11月16日(土) 草刈りボランティアの準備 (集合は9:00、乙女高原)
【終了】12月 7日(土)
【終了】 1月11日(土)
  2月 1日(土)
  3月 1日(土)
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  ■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/yamanashi_02.html
現在、シーズン47「乙女高原にカヤネズミはいるか?」の展示をしています。
https://blog.goo.ne.jp/otomefcact/d/20250128

  ■案内人養成講座テキスト『伝えることで守る乙女高原の自然』■
A4判270ページ、モノクロ。頒価1,500円。送料は1~2冊なら430円。送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。

  ■ガイドブック『乙女高原の自然観察』■
A5判32ページ、オールカラーで、1ページに1テーマずつ記事を載せています。頒価300円。送料は1冊だと180円、2~8冊だと210円。送付を希望される方は、送料込みの金額をご送金ください(郵便振替口座等は下に)。

  ■『乙女高原大百科』■
厚さ3cmという分厚い本。A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2,000円。送料は1~2冊なら430円。送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。

  ■ユーチューブ動画「教えてうえちゃん・・・自然観察・乙女高原スペシャル」■
山梨CATVが制作した動画がユーチューブ・チャンネルで公開されています。約1時間、植原が乙女高原の案内をします。乙女高原三昧の番組です。
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4
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