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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン第619号 2026.4.23
発行者:植原 彰(乙女高原のある山梨市牧丘町在住)
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▲▼▲ もくじ ▼▲▼
NEW! 0.【トピックス】
NEW! 1.【活動報告】ヤマアカガエル産卵調査 4月19日(日)
NEW! 2.【活動案内】遊歩道づくり準備 5月13日(水)
3.【活動案内】第27回遊歩道づくり 5月17日(日)
■乙女高原自然観察交流会
■街の駅やまなし「乙女高原展」/出版物/SNS
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【メールマガジンのバックナンバー】
https://fruits.jp/~otomefc/maga.html
【乙女高原ファンクラブのサイト】
https://fruits.jp/~otomefc/
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0.【トピックス】
●1.(再掲) 5/17(日)に「遊歩道づくり」を行います。
https://fruits.jp/~otomefc/2026yuuhodou-omote.pdf
大勢の乙女高原ファンをスムーズに迎えるためには大勢のスタッフが必要です。受け付け、案内などです。スタッフ集合は9時。立候補くださる方は、メールに返信をお願いします。今のところ、9人が立候補くださっています→3
●2.(再掲) 5/13(水)10時から「5/17(日)遊歩道づくり」の準備作業を行います。雨天決行です。今のところ、立候補5人です。もう少し増えると、ありがたいです→2
●3.4/19(日)、今シーズン2回目のヤマアカガエル産卵調査を実施しました。4人でカエルに限らず春のいろいろを観察しました。なんとヒメギフチョウ成虫の発生も確認。井上敬子さんがレポートを寄せてくださいました→1
●4.山梨市よりR7年度の乙女高原保護活動事業助成金をいただきました。ありがとうございました。
●5.(再掲) 高槻成紀さん指導による訪花昆虫調査の前期日程を決めました。「活動参加申し込みフォーム」から申し込んでください。
https://x.gd/5XLeE
5月26日(火) 10:00~ 予備日28日(木) 訪花昆虫全記録
6月20日(土) 10:00~ 予備日23日(火) 昆虫の訪花を観察・撮影
7月12日(日) 10:00~ 予備日14日(火) 昆虫の訪花を観察・撮影
●6.(再掲) 笛川学園では、4年生27名が3回、乙女高原にやってきて体験学習を深めることになりました。興味のある方、やってみたい方は、ぜひメール返信でお知らせください。いずれも午前中で終了します。
第1回 6/26(金) 予備日6/30(火) 自然体験学習(詳細後日)
第2回 9/01(火) 予備日9/03(木) 自然体験学習(詳細後日)
第3回 11/10(火) 予備日11/12(木) 草刈り体験学習(詳細後日)
●7.(再掲)山梨市駅前「街の駅やまなし」乙女高原の常設展では、現在シーズン55『乙女高原のスミレ』展を開催しています。お近くに来た際にはご覧ください。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/04/02/000000
●8.乙女高原ファンクラブは山梨市観光協会の末席に加えさせていただいています。4/22に協会主催の西沢渓谷周辺整備事業があり、角田さんと植原が出席しました。4/29の西沢渓谷山開きを控えて市営駐車場の側溝にたまった落ち葉をきれいにするなどの作業をしました。お弁当をいただき、渓谷の脇で、オオルリやセンダイムシクイのさえずりを聴きながら食べました。青空の元、気持ちよい汗をかきました。乙女高原の遊歩道づくりもこんな天気だったらいいなと思いました。
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1.【活動報告】ヤマアカガエル産卵調査 4月19日(日)
※井上さんがレポートをお寄せくださいました。井上さん、ありがとうございました。
4月19日、今期2回目のヤマアカガエル産卵調査が行われました。道の駅に集まったのは4名、植原さんの車に乗せてもらい、出発しました。最近、暖かいというより暑い日もあったので、産卵はすすんでいるでしょうか。
まずカエル池と呼んでいる場所で観察。以前は小さな池があって、産卵が見られたのですが、数年前にボーリング調査が行われて、水がたまらなくなってしまいました。案の定、池だったところは干上がっています。わずかに湿り気があるところに以前産卵した卵がゼリー状にありましたが、水がなくなれば生きていけないでしょう。残念です。ここでは前回咲いていたキブシは終盤、ハシリドコロはすっかり伸びきって、えんじ色の花をいくつもつけていました。センチコガネがいて、植原さんが手に乗せると指の付け根に潜ろうとしていました。裏は緑、表面は赤い金属光沢できれいでした。
林道の新緑がきれいです。特にイタヤカエデは鮮やかな蛍光色の黄緑色です。濃いピンク色の桜もところどころに咲いていて、オオヤマザクラかなと車を止めて観察しましたが、遠くてよくわかりません。アワブキの葉が出始めていて、真ん中の葉脈のところで二つ折りになってとてもかわいいし、おもしろい。こんな姿をはじめて見ました。道ばたにミヤマハコベらしいかわいい花も咲いていました。
そこから少し進むと道ばたに色のとても濃いミツバツツジが咲いていて、車を止めて写真撮影。青空に濃いピンクが映えて美しいです。近くに赤みをおびた丸くてかわいいカツラの葉がありました。バナナの形の実の跡も残っていました。
さらに進んで、カツラの大木のある所で観察です。カツラの芽吹きは赤いですが、その色はほんの数日です。でもまだ赤みが残っていました。カジカエデの花が咲いています。えんじ色でかわいい。幼木の花は咲いているのに、老木はまだ芽吹き。若者の方が元気なのかな・・・。沢の近くまで降りてみました。斜面にはヤマエンゴサク、コガネネコノメ、ニリンソウなどがありました。カツラの木の根元近くには、青空の色を映したようなきれいなフデリンドウがたくさんありました。ここで盛り上がったのはトチバニンジンの幼葉、小さいのにトチの葉にそっくり。そして真ん中には花芽もついていました。やはり葉は折りたたまれて出てくるようで、まだ広がっていない細い葉もありました。ハナネコノメはもう終っていました。斜面を登って戻る途中、ハシリドコロの葉の上にルリシジミの仲間(スギタニルリシジミ)がいます。よく見ると、頭をクモにかみつかれていてもう動いていません。帰宅してから写真を拡大して見たら、クモの背中に特徴のある模様があります。調べたらネコハエトリというクモのオスのようです。ネコハエトリは町中の公園などでよく見かけるということですが、こんな山にもいるのでしょうか。
さてこの日はヤマアカガエルの産卵調査なのですが、天気もよく、気温もあがってきて、ヒメギフチョウが出てきているのではという話になり、調査は午後にして、ヒメギフチョウの発生場所に行くことになりました。食草のウスバサイシンは葉が出始めていて、えんじ色の花が咲いています。この場所でしばらくヒメギフチョウを待つことにしました。「あっ、飛んでる」の声に「どこどこ?」と私。遠くのほうにチョウがひらひら飛んでいるのは見えましたが、模様まではわかりません。その後も2頭、場所を少し移動した所で2頭、角田さんが見つけました。合わせて5頭いたことになりますが、私はそんなに確認できず、残念。その後、ヒメギフチョウの通り道という所で、10分ほど待ってみましたが、ここでは出てきませんでした。ヒメギフチョウがいることがわかってよかったです。天然記念物に指定されて最初の春、みんなでヒメギフチョウを守っていきたいですね。
ロッジ前に到着。12時です。いつものことながら、あちこちで道草してようやく乙女高原です。ベンチで昼食を取りました。歩いていると暑いくらいですが、風は少し冷たく、上着をはおりました。植原さんから福知山みやげの「里柿」という甘い和菓子、井上から自家製干し芋が食後のデザート。コーヒーに甘味が合いました。ごちそうさまでした。
午後はこの日の目的の調査です。まず、谷地坊主の湿地。谷地坊主は頭のてっぺんに緑の毛が生え始めたような感じになっていました。前回20腹もあったのですが、今回新しく産卵したものはなし。前回の卵が孵化して、オタマジャクシになって、うじゃうじゃいるところもありました。ロープ状のヒキガエルの卵塊もありました。キベリタテハが飛んでいます。地面にとまって羽根を広げたりしていました。越冬したものでしょう。羽根が痛んでいました。
次に、奥の湿地です。バイケイソウの芽吹きがかわいいです。ここでは新しいものが1腹見つかりました。カラ類の声がよく聞こえます。草原を少し歩いてみました。草原は枯れ野の感じ。キジムシロが咲いているだけで、他は小さな葉が出始めたばかり。マメザクラもまだつぼみですが、蕾の先はピンク色でかわいかったです。
木道の湿地へ下ってきました。ここでは産んだばかりのような新鮮な卵はないのですが、新しく見つかったものが7腹、もうオタマジャクシになっているものもいくつか。これはどういうことでしょうか。2週間前の調査以後に産卵したものがもう孵化してオタマジャクシになっていたということになります。今年は暖かすぎて早めに孵化してしまったのでしょうか。ここでもいくつかヒキガエルの卵塊がありました。木道の入口に小さなサンリンソウが咲き始めていました。
最後の調査地、焼山峠です。ここでは新たに15腹もみつかりましたが、あまり新鮮なものはなく、孵化しているものもありました。やはり、この暖かさの影響でしょうか。ヒメツチハンミョウの交尾を見かけました。今年は春が早いので、スミレが咲いているのではと思っていたら、やはり咲き始めていました。ミヤマスミレ、ヒナスミレなどいくつも咲いていました。
下りの林道の途中にあるヒカゲツツジももう咲いていました。上品なクリーム色の花です。自然観察路の入口付近にも何種類かのスミレが咲いていました。フモトスミレ、マルバスミレ、エイザンスミレ、アケボノスミレなどです。
もう観察終了予定時間ですが、塩平集落の手前の伐採地の所も観察しました。ラショウモンカズラが咲き始めていて、マルバスミレ、タチツボスミレがありました。イチリンソウも1本だけですが、咲いていて、葉はいくつもありました。伐採した斜面にはコガネネコノメがたくさんあり、早く植林して日陰を作ってやりたい感じでした。
道の駅まで戻って解散になりました。ヤマアカガエル産卵調査以外にもヒメギフチョウ、スミレ、植物の芽吹きなどいろいろ観察し、充実した一日でした。
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2.【活動案内】遊歩道づくり「準備」 5月13日(水)
・日 時 5月13日(水) 集合10時。午前中のみ。雨天決行
・集 合 乙女高原グリーンロッジ前
・内 容 遊歩道の杭のチェック、ロッジ内やトイレの掃除 など
・参加費 無料
・午前中で終了ですが、よろしければ弁当持参で、みんなで食べませんか?
・天候によっては防寒具が必要だと思います
※参加申し込みは、以下フォームから
https://x.gd/5XLeE
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3.【活動案内】第27回遊歩道づくり 5月17日(日)
※参加申し込みフォーム
https://x.gd/RfJIfG
■主催 山梨市 山梨県 乙女高原ファンクラブ
■日時 5月17日(日) 午前9時半から12時半ごろまで
※スタッフは9時集合
※少雨決行。荒天の場合,24日(日)に延期。
■集合 乙女高原グリーンロッジ前。
■持ち物 雨具,軍手。希望者はべんとう
かけや(大きなハンマー),なたなど道具がある方はご持参ください。
■服装 作業のできる服装(まだ寒いので,防寒の準備も)
※ちらし
https://fruits.jp/~otomefc/2026yuuhodou-omote.pdf
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■2026年度 (第11期) 乙女高原観察交流会■
●乙女高原ファンクラブとしての行事でなく、参加者各自の自主的活動として行うもので、活動に伴う旅費や飲食などすべて自己責任となります。
●基本的には9:00、道の駅まきおか集合です。そうでない場合は、予定表の( )内をご覧ください。
●途中からの参加や、午前中だけの参加など自由ですが、解散時間の目安は、現地3時、道の駅3時半とします。
●雨天の場合などは現地には行かず、道の駅での交流会にしたり、早めに散会するなど、参加者各自の意思で決めてもらいます。
●参加者は、乙女高原ファンクラブのメルマガメンバーとしますが、お知り合いを同行されることは自由です。
●乙女高原観察を通した交流目的のため、参加者間で情報を共有できるように、乙女高原ファンクラブ世話人会の了承のもと、メルマガなどを利用させていただきます。
●行事参加者傷害保険に加入しています。
【今後の予定】
5月13日(水) 遊歩道づくりの準備と兼ねる (集合は10:00、乙女高原)
8月 1日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねる (集合は10:00、乙女高原)
9月 5日(土) マルハナバチ調べ隊と兼ねる (集合は10:00、乙女高原)
10月 3日(土)
11月14日(土) 草刈りボランティアの準備と兼ねる (集合は9:00、乙女高原)
12月 5日(土)
2027年
1月 9日(土)
2月 6日(土)
3月 6日(土)
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■街の駅やまなし・乙女高原展■
中央線山梨市駅すぐ北(北口から出て、すぐの信号を渡り、北に向かって歩いてください。郵便局の北です)の「街の駅やまなし」には常設の乙女高原コーナーがあります。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/8/2283.html
現在、シーズン55「乙女高原のスミレ」を展示しています。
https://otomefcact.hatenadiary.com/entry/2026/04/02/000000
■乙女高原ファンクラブ発行の書籍■
(1) 案内人養成講座テキスト『伝えることで守る乙女高原の自然』
A4判270ページ、モノクロ。頒価1,500円。送料は1~2冊なら430円。
(2) ガイドブック『乙女高原の自然観察』
A5判32ページ、オールカラー。頒価300円。送料は1冊だと180円、2~8冊だと210円。
(3) 『乙女高原大百科』
厚さ3cm!! A5判602ページ(カラー194ページ)。頒価2,000円。送料は1~2冊なら430円。
※いずれも、送付を希望される方は、送料込みの金額を送金ください(郵便振替口座等は下に)。
■乙女高原ファンクラブ on SNS■
(1)インスタグラム(Instagram)
https://www.instagram.com/otomekogen.fc/
(2)フェイスブック(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/516231555081566
(3)ブログ「乙女高原フィールドノート」(Hatena Blog)
https://otomefc.hatenadiary.com/
「植原が乙女高原に行ったら、3枚の写真を選んで載せる」という原則で運営。
(4)ブログ「乙女高原アーカイブ」(Hatena Blog)
https://otomefcact.hatenadiary.com/
(5)「教えてうえちゃん いつでもどこでも自然観察」乙女高原スペシャル (YouTube)
https://youtu.be/g_9EuQ3A3f4
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